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2022-04-27

Microsoft Officeのアンドゥバッファ(Undo buffer)は実質 無限段階だけれども、PowerPointだけは初期設定が必須

以前の投稿で、Microsoft Officeがトラブルで落ちてしまった場合の通常レベル以上のリカバリ方法をご紹介しました
今回は、編集の誤操作や操作ミスを元に戻すアンドゥバッファ(Undo Buffer、[元に戻す]機能)についてです。

WordとExcelは初期設定で100回までのアンドゥを行えるようになっています。
わたしなどは、この機能と自動保存が大のお気に入りで、日常のテキスト記録をテキストエディタではなくてあえてWordで行っているほどです。

ところが、先日初めて気づいたのですが、PowerPointだけ初期設定値がWord/Excelと異なっていて、初期設定では20回までしかアンドゥ出来ないのです。
少しだけ内容の違うスライドを作ろうとしていて、元のスライドをコピーしていないことに気付いたので、アンドゥで編集操作を戻して元のスライドを一旦保存した上で、リドゥして現在の編集状態まで戻ればいいや、と思ったのですが、アンドゥバッファが全然足りなかったのです。

PowerPointでもWord/Excelと同様の実質無限のアンドゥバッファを利用する設定があります。
それは、 リボンの [ファイル] => [オプション] ダイアログの [詳細設定] の [元に戻す操作の最大数] で行います。
最大値は150なので、ここは150の一択ですね。
この設定は必須だと思います。

なお、OSやPowerPoint/Word/Excelがトラブルで落ちてしまった、あるいは誤操作で落としてしまった場合の備えは、自動保存機能(自動バックアップ)です。
その設定は、同じく [オプション] ダイアログの [保存] の中の [次の間隔で自動回復用データを保存する xx 分ごと] です。
初期設定は10分だったと思いますが、わたしは3分と短めにしています。

この2つの必須設定で、安心してWord/Excel/PowerPointでの編集が行えるようになります。

2021-11-30

Microsoft Officeがようやくダークテーマに対応


新UI


従来のUI、白テーマ

Windows 11がリリースされて、UIデザインはまた新しいものに移り替わりつつありますが、MS OfficeはOSの影響を受けながらもずっと独自UIツールキットを貫いてきています。
そのせいもあって、MS Officeは長らくWindows 10のダークテーマに対応できていなかった(手動で、白、黒、濃い灰色、カラフルを選ぶしかできなかった)のですが、ようやくダークテーマ対応のバージョンが、手元に反映されてきました。
なお私のOffice 365は、「最新チャネル」のバージョン2100、ビルド14527.20276です(ビルド番号とはあまり関係なく、新UIが使える(反映される・降ってくる・下りてくる、落ちてくる)ようになっているのかもしれません)。

タイトルバーの最小化ボタンの左の [近日公開機能] を押して、[新しいエクスペリエンスを試す] をONにすると、Officeテーマの選択肢として [システム設定を使用する] が選べるようになます。
右の画面キャプチャがそれを選んだ状態です。
従来のどのOfficeテーマとも微妙に違う配色で、Windows 11で使うとよりフィットするようになっています。

ということで結局、また新たなUIツールキットが追加されてしまったことになります。
スクロールバーは、従来の四角いグレーではなくて、濃いグレーの角丸直線になりました。
UI全体が薄いグレーに統一されたのに、スクロールバーだけがやけに黒くてかなり目障りです(iOSやmacOSのように平常時に消えたりしてくれません)。
不統一感という観点では、このスクロールバーは、MSWordではフォーカスのない時には消えますがExcel/PowerPoint/Outlookでは出たまま、オプションのダイアログとPowerPontのメインウィンドウでは昔ながらのスクロールバーのまま、とまあ好き放題な感じです。

アクティブウィンドウ全周の枠2ピクセルだけがアプリごとのカラフルカラー(MSWord深めの青色、Excel緑色、PowerPoint赤色、Outlook青色)になるのも、MS OfficeだけのUIです。
アクティブじゃなくなるとカラフルカラーから濃いグレーに変化するのも微妙過ぎてちょっと気付かない独自動作です(特にMSWordは深めの青色との色の差が少なすぎる)。

リボンの間隔が少し詰められていますね。
リボンエントリ一覧の [ファイル] だけはリボンではなくていわゆるスタート画面が開くのは変わりなく、動作としては百歩譲って許せるのですが、ビジュアルは、全体的にせっかく薄いグレーに統一したのに、スタート画面だけ左メニューがカラフルカラー、右の表示エリアが真っ白色のバックグラウンドなので、全くもって目に優しくなくないです。
[ホーム] リボンを選ぶつもりでまちがって左端の 「ファイル」 を選んでしまった時になどには、光過敏性的なショックがあまりにも大きいと感じます。
[ファイル] も通常のリボンにして、配下に [新規] [開く] [上書き保存] [アカウント] [オプション] などを置いて、そのうちのひとつを選んだ時に、現状のスタート画面スタイルが開くようになっていれば、より優しいUIになって、従来のメニューバーとの親和性も良くなりますね、Microsoftさん是非ともご検討願います。
あるいは、最低限、[ファイル] リボンもカスタマイズ対象にしてもらえれば、一番右に追いやるとかで事故を防ぐことができます。

この新しいデザインは、最初、2021-07-15付けのMicrosoftのブログで発表されました。
そこから首が長くなる道のりだったように思います。

[2021-12-01] スクロールバーの色はやはり気になりますね。
半日使用して、アクティブウィンドウの枠色と、スタート画面について追記しました。
それと、比較用に従来の白テーマの見た目も載せました。

[2021-12-20] この件に関して、Officeのヘルプ情報が更改されていました:「新しい外観のOffice - Officeサポート (2021-12-01更新)」。

2021-06-25

Windows 11開発者向けイベントがまた突然の告知(今度は急すぎて後で見ることに)

新しい書き込みをするほどでもないか(以前の書き込み)、とも思ったのですが、一点だけメモしておきたい情報があるので、投稿します。

Windows 11の一般向け発表イベントに追加して、わずか4時間後に、開発者向けのWindows 11イベントがありました。
ビデオは、YouTube上の
Join us to see what’s next for developers(約1時間)と、
Blog記事が、
What Windows 11 Means for Developers - Windows Developer Blog (2021-06-24) です。

これもなぜ事前に告知してくれなかった・できなかったのでしょうか(急に言われても、見たくても見れないこともありますよね、私も後で見ます)。
発表イベントの中の後半で突然これが告知されました(リンクも一般的なMicrosoft Learn TVのもので、直リンクが準備できなかったのかと勘ぐってしまいます)。

発表イベントも開発者向けイベントも突然の告知の割には、結局は答え合わせの内容になってしまいました。
また、内容以前に、ストリーミングが安定して繋がりませんでした(やり遂げるためのクォリティが十分ではないと言われても仕方ないと思います、逆説的にそれだけWindowsへの人々の興味が高いという説明では納得できないですよね)。
私は即座にラッキーなことにcnetがYouTubeでミラーしているライブ配信(Microsoft Windows 11 Reveal Event (Crashing / Broken Version) - Original Livestream:更新されたタイトルが泣けます)を発見できたので、そこから視聴しましたが、そこでさえ、時々いわゆる「ピー」状態に(Microsoftからcnetへの送信でさえ不安定)なっていました。

内容的にはWindowsが欠かせないものであることを感情に訴える場面もある、そういう点では分かりやすい内容だったと思います。
しかしながら、いかにも作り込まれたビデオであり、ライブイベント感は全く感じられませんでした(舞台上から居間への瞬間移動効果が、ブラタモリの函館方式の背景画像切り替えで、人物移動をAR的に制御している、というのなら実際にライブなのでしょうが、どう見ても別々のスタジオで収録したビデを編集してつなぎ合わせたようにしか見えませんでした)。
これなら深夜の放送時刻に見る必然性は全くなくて、完成ビデオをBlogやメールで送ってくれれば(早送りとか繰り返しとでじっくり見られて)良いのにと思いました。

Androidアプリ、Amazon Fireアプリが動きます、のところだけはサプライズ(PanosがOne More Thingと言っていましたね、全体的にオマージュを狙っていると言うか。。。)でした。
そこまでできるのなら、

  • Raspberry PiをWindows 11がGUIを含めてサポートします、とか
  • Apple Silicon Mac用Windows 11を出します、とか

まで、すそ野を広げて、頑張ってほしかったです。
AMDやArmには触れられませんでした(Intelに忖度か?)
11は単なる改善版ではなくて、Windows 10を後方互換のために継続し、それとは別の全く新しいコンパクトなOSを出す、でもよかったのでは、と思います(この点は冷静に分析して、後方互換が必要不可欠と判断したのでしょう、Windows Updateをなんとか高速化するので実現したら許してねという仕切りでしょうか)。

結局Windows 10 22H1レベルのもの、もともとはWindows 10の定期アップデートで提供してほしかったような内容を、わざわざWindows 11と名前を変えて、従来のシュリンクラップ(MS Officeも2022を出す)と同じ発想の中で出してきただけですね、という少し残念な結果となってしまいました。
革新にはもう少し時間が必要なのかもしれません(Windowsが現在の生活の中で不可欠な面はお認めしますが)。

[2021-06-26] 新しいユーザインターフェースが特徴と言われていますが、従来のアプリ、たとえばメモ帳(Notepad)やMSOffice、APIとしては古いWin32/WinRTと現行のUWPに頑張って追いついてきたアプリが、そのまま「新しいユーザインターフェース」で表示されるのなら、ものすごく良いのですが、そうはならなさそうです。
現在のWindows 10でもUWPアプリと、Win32アプリ、それと独自UIのMSOfficeでは全然見た目や操作性(タイトルバーの色が付いたりつかなかったり透明だったりや、クローズボタンのサイズがバラバラなどなど)が統一されていなくて、寄せ集めのOSを日々使わされている感覚でガッカリと言うかイライラします。
Linuxでもウィンドウマネージャを入れ替えたらウィンドウを操作する基本のタイトルバーは統一されるのに、Windowsではあえてバラバラにできるのが不思議なくらいです。
Windows 11では新しいユーザインターフェースをWinUI3で提供と言っているので、これを使うようにアプリを書き換える必要があります。
またユーザインターフェース系統のバリエーションが増えてしまって、画面がますます混沌とするだけですね。

[2021-07-07] みなさ~ん、デフォルトのたった1枚のデスクトップピクチャ(壁紙)のカッコ良いイメージだけに惑わされちゃだめですよ。

2021-06-19

単なる答え合わせの会になってほしくないWhat's next for Windowsイベント、ところでなぜBuildと別枠で発表することにしたのでしょうね、期待が膨らみますね

「窓から見える外の世界、未来へ飛び出そう」、私にはそんな風に見えました。

近頃の発表イベントは事前リークと言うか漏洩が多くて、答え合わせのようにしかならなくて、ライブで見ていてとても残念な思いばかりです。
来週の「Join us to see what's next for Windows」にはそうはなってほしくないものです。

とは言え、私からも予想をひとつ(やはり予想する誘惑にはあらがい難いですね)。
Chrome OSのような、Edge OSの予感がします。
もしそうなればEdgeは先見の明のあるネーミングというか、最初からそう見据えられていたのかもしれません。
MSOfficeもすでにスマホOS版もあるし、クラウド版もキッチリ動くようになっています。
WindowsもPCのOSとしての形に固執することが無くなっていると思います。

ところでなぜ直前のBuildイベントで一緒に発表しなかった、あるいはできなかったのでしょう。
わざわざ独立したイベントになっているからには大きな話題(大きな変化?)を期待してしまいます。
Buildの元々の内容へのしわ寄せを気にしたのでしょうか(そんなことはなくて、どちらも周到に準備してるはず)。
Satyaの会長就任後の初仕事として、華を持たせたかったのでしょうか。

ほとんどの人が、家に金庫や水道のタンクを持ったりしない(でも持とうと思えば持つことは何ら難しくない、持とうと思えば自由に持てる)という、人の世のインフラ機能。
人とコンピュータの関係性も、そういう感じに確実にシフトしてきています。
金庫製造者は金融業者に、コンピュータ製造者はクラウドサービス提供者に仕事を取られる、という側面はあるにせよ、この流れが一度始まってしまうと、だれにも止められません。
人が同じことをするのに、全く違う業界の提供物・提供サービスを使うようになる、そういう流れの中でWindowsもワクワクする進化を見せて欲しいと思いました(MicrosoftもPCパッケージソフトウェアと周辺機器・PCから、サーバアプリへ、そしてクラウドサービスへ業態を広げてきました)。

発表されるのがWindows 11だとしても、それはいくつか発表されるもののうちのひとつであってほしいものです。

[2021-06-25] 発表イベント後の所感を投稿しました。

2020-02-22

Windows 10 2004のFluent Designアイコンと従来のMetroアイコンを比べてみる

Microsoft Designのブログ(副題Introducing the new Windows 10 icons in Fluent Design 2020-02-21)で発表されたように、Windows 10 Version 2004 (20H1)では、アイコンデザインが新しくなります。
ブログには新アイコンが掲載されているのですが、対応する旧アイコン(現状のアイコン)がありません。
どうしても比較したくて、対比イメージを作りました。

[English version of this post]

2019-10-06

Microsoft Officeが障害で落ちた場合、あるいは保存し忘れた場合のドキュメントの回復方法いろいろ、および最終手段

Microsoft Officeには作成中のドキュメントがトラブルで失わないように予防する、あるいは失われた場合でも回復できるようにするための、いつくかの方法が用意されています。
  • 定期的な自動保存:
    [オプション] => [保存] => [次の間隔で自動回復用データを保存する]
    で設定します。
    デフォルトでは10分ごとですが、私はOfficeをセットアップしたときはいつも即座に、3分ごとに設定変更しています。
    昔はこの機能をONにすると動作が遅くて支障がありましたが、今どきはどうもありません。
  • 自動回復ファイルの復旧:
    OfficeアプリやOSが落ちてしまったとき、次回アプリを起動すると、[ドキュメントの回復] メニューペインが表示されて、未保存のドキュメント一覧から復旧できます。
  • 未保存ファイルからの復旧:
    操作ミスなどで、ドキュメントを保存しなかった、保存ダイアログで [保存しない] ボタンを押してしまった場合、
    [開く] => [保存されていないドキュメントの回復]
    から未保存のドキュメントを開くことができます。
  • 変更するつもりが無いのに誤って保存してしまったファイルを過去に戻したい場合:
    OneDrive同期をしている場合は、ファイルが履歴で保存されているので、ブラウザでOneDriveフォルダにアクセスして過去のバージョンを取得できます。
    ファイルのタイムスタンプは履歴上は表示されますが、取得し直すと現在日時になるのは残念。
以上が通常の手順なのですが、この手順だけでは回復できない場合があります。
その場合は、次の手順を試してみてください。
  1. Officeの作業中のドキュメントは
    %appdata%\Microsoft\Word
    %appdata%\Microsoft\Excel
    %appdata%\Microsoft\PowerPoint
    の各フォルダに保存されます。
    もしここにドキュメントが残っていれば、別の場所にコピーして直接開きます。
  2. ファイルタイプが .asd の場合は、WordとExcelの自動回復用データです。
    %localappdata%\Microsoft\Office\UnsavedFiles
    のフォルダにコピーして、
    [開く] => [保存されていないドキュメントの回復]
    で開きます。
  3. PowerPointの場合は pptXXXX.tmp というファイルがあることがあります。
    この場合は、コピーし、ファイルタイプを .ppt に変更(.pptxではない)すると開くことができます。
  4. それでも見つからない場合は [ごみ箱] を開きます。
    [ごみ箱] の中に .asd あるいは pptXXXX.tmp があれば、上記方法で開くことができます。
実際、今日、PowerPointでドキュメントを作成中にいったん中座して戻ってきたら、アプリがいなくなっていたのですが、この方法で見事に回復することが出来ました。
困った場合は、ダメ元と思ってお試しください。

[2019-10-14] 本文のケースはアプリがクラッシュしたような場合ですが、変更したくなかった既存ファイルをミスオペで間違えて変更保存してしまったケースでは、OneDrive同期をしている場合は、クラウドにファイルの履歴が細かく保存されているので、ファイルを元に戻すことができますね。
これも私がたまにお世話になる方法です。

[2022-12-08] OneDriveから過去バージョン取得に関しても本文に追記しました。
それにしても、私自身も、この投稿を年に何度も参照して活用しています。

2018-10-26

Microsoft Office OneNoteは生まれ変わって将来は明るい

Office 2019でOneNoteが提供されなくなって、もしかして将来がないのか、って心配していました。
でもそうでないという情報があり、安心しました。

techcommunityに、The Future of OneNoteと言うスレがあり、その中で、Microsoft promise the UWP OneNote app will be even better than the Win32 appと言う記事が紹介されていました。

つまり、OneNoteは旧来のwin32 デスクトップアプリから新しいUWPアプリへ移行する。
Office 2019はwin32アプリのパッケージなので、新しくなっていくOneOnteはここには含まれない。
と言うことです。


Office 365のClick to Runでのアプリの提供&自動更新は便利で良いのですが、アプリがUWPに移っていったときにどうなるのでしょうか。
はたまた、Officeの他のメジャーアプリ(Word、Excel、PowerPoint)はUWPに移行できるのでしょうか。
Androidタブレット版やiPad版のOfficeネイティブアプリや、Office 365のwebアプリは、どちらかと言えばUWPに近い作りになっているでしょうから、UWPへの移行は不可能ではないはず。
ただ、UWPアプリの画面部品はすべからく大柄な作りに感じるので(一目見てUWPとわかる)、プロダクティビティアプリの細かな操作を実現するには、もう一段階の変革が必要なのかもしれないですね。

2018-08-04

Windows 10 1803とOutolookの相性で文字化けする問題がようやく解決か KB4340917 17134.191

Windows 10の春秋の定期バージョンは、新機能は少なめだけれども昔に比べれば安定してきていたので、わたしはリリースされるとすぐに適用するようにしていました。

ところが、Windows 10 version 1803 (April 2018 Update / Redstone 4 / RS4)に限って言えば、致命的な問題のために他の人には到底勧められない状態でした。

先日、ようやくこの問題に対する修正パッチがリリースされました。
おおよそ3ヶ月かかりました。

ご参考のため、どんな問題なのかを説明しておきます。
Outlookで日本語を入力中に、文字列が勝手に確定してしまい、さらにその文字列が重複して入力されて、入力が完全に崩れてしまうのです。
再変換(マウス右クリックや、アプリキー)すれば入力が無駄にならない部分もありますが、重複して入力されるタイミングがランダムなため、崩れ具合がまちまちで、多くの場合は全部入力しなおしになってしまいます。
非常にゆっくりと入力すれば起こりにくくなったりすることもあり、動作が一貫しません。
予測入力の開始文字数を長くしたり(デフォルト3文字を5文字など)、予測入力自体をOFFにしても完全には改善しません。

日常的に一番よく使うかもしれないアプリであるOutlookでこの有様。
それも、常に問題が出続けるのであれば、完全に使い物にならないのでバージョンを元に戻すのですが、Outlookを再起動したりすると出なくなったりするのが厄介者。
問題が激しくなったにはメモ帳やWordで入力してコピペとかで、ぐっと我慢して使っていました。

Microsoftは早い段階でこの問題(不具合)を公開していました。
ところが、待てど暮らせど一向に修正されず、3ヶ月経ってようやく修正プログラムが公開されました。
  • 対処方法 (2018/7/25 update) Windows 10 の修正プログラム KB4340917 (OS Build 17134.191)  を適用することで、本現象が回避いたします。
    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4340917
    Windows 10 2018-07累積更新プログラムその2 KB4340917 - Microsoft Outlook などのアプリケーションで、日本語入力中に文字列が意図せず確定される IME の問題を修正します。 2018-07-27
早速、今日適用し、様子見を開始しました。
パッチは、問題が修正されたり、新しい機能が提供されたりするうれしい面もありますが、新たな問題を引き起こす可能性もあります。
そういえば、Windows 10 1803はリリース直前に問題が見つかり、何度かリリースが延期されたりしていましたね。
もしも追加の情報が見つかったらここでお知らせしたいと思います。

[2018-08-10] パッチを適用して一週間経ちました。その間、文字化けの現象は起こっていません。

2014-05-01

iPadにOfficeツールの3強が突然出そろう - Apple iWork、MS Office、Google Docs/Sheets

これには驚きました。
事前のリーク情報もなく、今朝突然GoogleからiOS用のワープロアプリとスプレッドシートアプリがリリースされました。
これで期せずしてiOS上で3強のOfficeツールが出そろったことになります。
(ただし、MS OfficeはiPadのみ、かつ日本のiTunes Storeではまだ。)

「Googleドキュメント (Google Docs)」と「Googleスプレッドシート (Google Sheets)」はiOSとAndroidにも同時にリリースされています。
(Docsは以前のAppsの名前でしたが、今回のワープロアプリに再度つけてきました。ふつうアプリ名は再利用しにくいものですが、ものすごく思い切りがいいですね。)
先ほど買収したQuick Officeを元にしているかどうかは中身を細かく見てみないとわかりませんね。

iPad上で少し触ってみた第一印象・気づいた点を記しておきたいと思います。
  • 動きはとても軽いです。3社の中で一番速いかもしれません。
  • 必ず編集モードで開いてしまいます。文書を何も変更せずに閉じても、更新日がアップしてしまいます。
  • スプレッドシート (Sheets) は数式の入力モードがなくて、通常の文字入力で何の補助機能もなく入力する方式です。関数のオートコンプリートもありません。そういう意味でまだ粗削りの部分が残っています。
  • 細かい問題ですが、Sheetsで、日本語キーボードで数字を入力しようとすると、確定操作をしても確定せず、次のセルに移動できません。入力バーの右のチェックボタンを押して、一旦入力モードを完了させる必要があります。おそらく日本語特有の不便さです。
  • ドキュメント (Docs) は表や目次にまだ対応していなくて、入力も表示もできません。既存の文書に表があると注意マークがその場所に代わりに表示され、タップすると「サポート外のアイテム:プレビューモードに切り替えてください」 のダイアログから、プレビューを起動することができます。
  • 他のユーザとの共有や共同編集は他社にはない強みです。
 Post-PCのための土台が着実に、かつ加速して整っていくのが感じられますね。

[2014-05-10] iOS上のアイコン名は、単に [文書] と [スプレッドシート] ですね。
ホーム画面のアイコンだと [スプレッド...] となってしまうので、Spotlight検索画面での表示をキャプチャしました。

2014-03-28

Microsoft Office for iPadはOffice 365アカウント以外にMicrosoftアカウント でも利用できそう

USのiTunes Store上のMicrosoft Officeカテゴリ
新しいCEOの下、ついに発表&即日リリースされた、ほぼフル機能のMicrosoft Office for iPad(iTunes Storeでのリリース日はどうやって正確にコントロールしたんでしょうね?)。

裏ワザでUSのiTunes Storeに接続してインストールさえできれば、有償のOffice 365のアカウントじゃなく、無償のMicrosoftアカウント(SkyDrive/OneDriveアカウント)でも使用できそうです。

iPadはSurface RTと同じような処理能力があるはずなので、いよいよWindowsなしで仕事ができてしまう時代が来たのかもしれません。

また、気になるさんによると、サブセット機能のOffice Mobile for iPhoneも無償のアカウントで利用できるようになったようです。

[2014-03-29] やはり大きな話題になっていますね。
各国のiTunes Storeのトップを独占とか。
ただ、私たちが注意しないといけないことは、日本だけまだリリースされていないこと(記になるさんの記事、日本では検討中)。
現時点ではUSのiTunes Storeから手に入れる必要があります。

あたかも、日本で私たちもすぐに使えるかのような、ただただ翻訳しただけの記事が多くて、一般ユーザに大きな混乱を振りまいているのではないでしょうか。
かつてコンピュータが特別な技術だったころの記事といえば、ほとんどが翻訳ものだったので、読む側もそのつもりで良かったのですが、今のようにIT機器が一般化している状況では、きちんとした配慮(『この記事はxxxの翻訳であり、日本での状況は同じとは限りません』などの注記)が必須と思います。

[2014-03-29] この記事、最初iPadのBloggerアプリで作成したので、リンクが張れなかったり、イメージを右寄せにできていなかったり、画像がなぜか薄暗くなったので、PCで手を入れました(なかなか脱PCできません)。
また、(私にとって偉大な)「MACお宝鑑定団」さんと、「気になる、記になる...」さんを取り違えていたので、修正しました、申し訳ありませんでした。

2013-06-19

iOS 用の Office Mobile for Office 365 subscribers の日本での提供は予定なしとのこと

Web上の記事では軒並み、18日以降に日本向けも提供される見込み、と書かれてしまっているiOS (iPhone/iPod touch) 版の Office Mobileですが、
6月17日付けでJapan Office Official Blogさんが、『現時点での日本市場での提供は予定されておりません』と明言されています。

Surface Pro/RTともOfficeが付いてくるとか、Home and Studentエディション(会社の仕事を家に持って帰ってHome and Studentエディションで編集するのはライセンス的には許されない)がないとか、日本向けは特別対応がなされているので、iOS版の Office Mobile に関してもその論理が働いたのでしょうか。
たとえ提供されていたとしても、まだ非常に少ない人しか利用出来なかったはずですね(Adobe CSもクラウドに移行したのだからOfficeも移行出来なくないはず)。
残念というか、致し方ないというか、今回は久々にバタバタしてしまいました。

2013-06-18

iOS 用の Office Mobile for Office 365 subscribers の編集機能を使ってみた

Microsoftが突如としてリリースしたiOS向け(iPhone/iPod touch)のOffice Mobileを、USのiTunesカードとMSDNの開発者ライセンスを駆使して一足先に入手する事が出来ました(私の速報記事はこちら)。
全体の機能をざっと眺めてみたいと思います。

一昨年あたりから、iOS向けにフル機能のOfficeが準備されているようだという噂がしきりにあがっていましたが、ふたを開けてみるとWindows Phoneと同等の縮小版のOffice Mobileでした。
もちろんSurfaceやWindows 8タブレットとの差別化が意識された結果だと思われます。

このiOS版のOffice Mobileはインストール自体は無償ですが、Office 365(クラウド)へのログインが必須なので、位置付け的にはOffice 365の利用者特典と言えます。
なお、Office 365とSkyDriveはいずれもMicrosoftのクラウドサービスで、提供するアプリの機能レベルは全く同じで、Office 365はSkyDriveに比べて、企業および団体・グループ向けにSharePoint共有とユーザ管理機能が付いている点が違います。
最初はわかりにくいのですが、ログイン先はそれぞれ以下のようになっています。
  • SkyDriveのログイン先は https://skydrive.com/ または https://office.com/ または https://login.live.com/ で、
    ユーザIDのドメイン名は自由に選べる。
  • Office 365のログイン先は https://login.microsoft.online.com/ で、
    ユーザIDは xxx@yyy.onmicrosoft.com の形式が必須、yyyは組織名。
よって、iOS版のOffice MobileのプライマリのユーザIDとして xxx@yyy.onmicrosoft.com が必要となります。

iOS版のOffice MobileではWordとExcelとPowerPointの機能がOffice Mobileの内部機能として提供されます。
文書の保存先はOffice 365のサイト、SkyDrive、SharePointのみで、ローカルに独自に保存する事は出来ません。

ビューアとしてWord、Excel、PowerPointはかなりの完成度のようです。
編集機能はとても限られたものです。
編集のためのメニューはステータスバーに4つだけ用意されていて、それぞれ、
  • [戻る]:文書を閉じる、編集している場合は保存するかどうかを聞かれる。
  • [ファイル]:[共有](メールで送信)、(編集内容を)[保存]、[名前を付けて保存](別名で)
  • [編集]:文書の編集を行う。
    Wordでは文字の書式設定。
    Excelでは [書式]、[やり直し](Redo)、[元に戻す](Undo)、[グラフの作成](別シートへのグラフ作成のみ)、 [クリア](セルの内容のDelete)、[オートSUM] 。(Excelではセルに計算式や関数を入力する事はもちろん出来ます。)
    PowerPointでは [スライドの文字列の編集]、[スライドの移動]、[非表示/表示スライドに設定] 。
  • [表示]:検索その他を行う。
    Wordでは [アウトライン](本文の文字のみを一覧)と [検索] 。
    Excelでは [アウトライン]、[並べ替え]、[フィルタの適用/削除](ドロップダウンで表示内容を絞り込む機能)、[検索] 。
    PowerPointでは [スライド一覧の表示] (検索がない)。
と非常にシンプルになっています。
これがすべてです。

Windows/Mac版のOfficeやOffice 365のOffice Web Apps (OWA) で挿入・編集した、Wordのクリップアートや、シート上のグラフはちゃんと表示され、Excelの場合は数値を変えるとちゃんと追従して表示されますが、それらのオブジェクトの大きさや位置を変えたり、削除したりする事はOffice Mobileでは出来ません。
iOS上の他社のOfficeツール(AppleのiWorkなど)で出来るような事もこのOffice Mobileでは出来ない事が多いようです。
iPadであればSafariでOffice Web Appsを使った方がストレスが少ないかもしれません。

純正のOfficeとして非常に期待が高かったのですが、現時点では非常に制約されたアプリと言わざるを得ないです。
機能レベル的の大小関係は、
  • PC/Mac版のOffice > Office RT (VBAが動かない) > Office 365/SkyDriveのOWA >>> Office Mobile
といった感じですね。

以下の画面は、Office Web Apps で作成した文書をOffice MobileのWordとExcelで編集しようとしているところです。

Office MobileのWord(クリップアートはOWAで挿入したもの)
Office MobileのExcel(右に一部見えている円グラフはOWAで挿入したもの)
[2013-06-19] 追記です。
週アスPLUSの記事「iPhone版Office365アプリが登場 できること、できないこと(追記)」が、表示機能と編集機能について、詳しく書かれています。
また、Japan Official Office Blogにて、日本向けにはリリースされない旨発表がありました。

2013-06-15

iOS 用の Office Mobile for Office 365 subscribers がリリースされたけれども、フル機能とは言えない

MicrosoftからiOSデバイス(iPhone/iPod touch、iPadは拡大表示)用のOfficeアプリがと突然リリースされました。
早速試してみましたので、速報です。

残念ながら、フル機能のOfficeアプリでは全然なくて、しょせん、Office Mobileでしかありませんでした。
むかしiPaq(Windows Mobile 2003より以前のPocket PC)に付いていたOfficeと同レベルです(現在のWindows Phone 7でも同じレベルでしょうか?)。
Office for Web Appよりも機能レベルが全然低いです。

非常に期待していただけに、とても残念です。
詳細は追って。

[2013-06-17] 詳細記事をポストしました。

2013-05-30

Word 2010/2013では検索が検索ペインに代わってしまったけれど、2007の検索ダイアログに戻す方法

Word 2007までの検索ダイアログ(慣れていて使いやすい)
Word 2010/2013の検索ペイン(私にはどうも使いにくい)
Word 2007(Windows版)までは、文字列検索はCTRL+Fで、見慣れた検索ダイアログで操作します。
Word 2010/2013では同じショートカットのCTRL+Fは、ナビゲーションペインの検索ペインでの検索操作に代わってしまっています。
検索ペインは、検索結果を一覧表示できて、パッと見は高機能で便利そうですが、 置換操作にすぐに移れない、本文を少しでも編集すると検索状態がリセットされ最初から検索しなおしになる、などまだ機能的にこなれていなくて、古くからのユーザは非常に使いにくいです。

CTRL+Hは以前と同じ置換ダイアログなので、私の場合は検索する際にはCTRL+Hを押し、検索タブを押すという操作でずっと我慢していました。
今回、ショートカットの定義変更の方法を見つけましたので、共有させていただきたいと思います。
以下設定手順です。
Word 2010/2013のCTRL+Fを従来の検索ダイアログに設定しましょう。
  1. [Wordのオプション]ダイアログ
    [ファイル] メニューの [オプション] を押します。
  2. [Wordのオプション] ダイアログが表示されるので、左側の [リボンのユーザ設定] を選びます。
  3. 右側の真ん中の左側のリストボックスの下の [ショートカットキー : ユーザ設定] ボタンを押します。
  4. [キーボードのユーザー設定] ダイアログが表示されます。 
  5. ここで、まず検索ペインのショートカットをCTRL+FからCTRL+ALT+Fに変更しておきます。
  6. 検索ペインをCTRL+ALT+Fに設定した状態
    左上の [分類:] の中から [[ホーム]タブ] を選びます。
  7. 右上の [コマンド:] の中から [NavPaneSearch] を選びます(リストボックスの中をクリックして N A V とキーを押すと選択されます)。
  8. [現在のキー:] のところが [Ctrl+F] になっていると思います。
  9. 右側の [割り当てるキーを押してください:] のところをクリックして CTRL+ALT+F を押すと、その場所に [Ctrl+Alt+F] が挿入されます。この状態で、左下の [割り当て] ボタンを押します(その結果が右の画面です)。
  10. つぎに、検索ダイアログのショートカットをCTRL+Fに変更します。
  11. 検索ダイアログをCTRL+Fに設定した状態
    [コマンド:] の中から [EditFind] を選びます(E D I T Fとキーを押すと選択されます、あるいは E D とキーを押すと近くまで移動します)。
  12. [現在のキー:] のところには何も入っていないと思います。
  13. 右側の [割り当てるキーを押してください:] のところをクリックして CTRL+F を押すと、その場所に [Ctrl+F] が挿入されます。この状態で、左下の [割り当て] ボタンを押します。
  14. 以上で設定は、終わりです。[キーボードのユーザー設定] ダイアログの右下の [閉じる] ボタンを押します。[Wordのオプション] ダイアログの右下の [OK] ボタンを押します。

いかがでしょうか。
以前と同じCTFL+Fで検索ダイアログでの検索操作ができるようになったと思います。

MS Officeはバージョンが上がるごとに少しずつ機能が追加され、使いやすくなっていっています(PCもその世代に合ったものに入れ替える前提で)。
Office 2007では新たにリボンインターフェースが導入され、大きく操作性が変化しましたが、慣れればコマンドが機能ごとに整理されていてプルダウンメニューからコマンドを選ぶよりも一般ユーザにとってはとっつきやすくなっていると思います(良い面を挙げれば)。
上位へ移った場合の互換性を非常に大事にしているMicrosoftがWordのCTRL+Fに関しては、どうしても新機能の「検索ペイン」を使わせたかったのでしょうか。

 

[2024-04-04] Microsoft 365 (Office 365) では、手順7のところの NavPaneSearch が Ctrl+F になっているのではなくて、 SmartFind コマンドが Ctrl+F になっていました。
SmartFind は分類の [ホーム] ではなくて [すべてのコマンド] に入っています。

それと、このカスタマイズ設定は Normal.dotm に保存されますが、ファイルの場所は %AppData%\Microsoft\Templates です。
何度も設定したくない場合とか、デフォルトフォントも併せて設定保存している場合には、このファイルを保管しておくのがよいでしょう。

2012-09-29

Word for Macで困った時;CTRL+Returnで改ページ挿入したい

Office MacはWindows版Officeと互換性が非常に高くて良いのですが、キーコンビネーションが違うところが多くてフラストレーションがたまります。
以前、Excelについて書きましたが(Excel for Macで困った時;F2キーでセルの編集、スクロールロックが解除できない)、今回はWordに関してです。
  • Word for Macで CTRL+Return で改ページを挿入する
    本来は邪道かもしれませんが、改ページ挿入は結構使いますよね。
    Windowsでは CTRL+Return で簡単に改ページできます。
    Macでは、メニューだと [挿入] => [区切り] => [改ページ] 、キーだと、Shift+Fn+Return で、かつてのフルサイズキーボードならFnシフト不要の、Shift+Enter (テンキーのEnter) なのですが、いずれにしても複雑すぎますね。
    Windowsから連想する、Cmd+ReturnやCTRL+Returnではないんですね。
    Excelのときと同じように、KeyRemap4MacBookを使えば良いのですが、Word用の定義は入っていません。
    そこで、以下のよう定義します。
    これで、Word for Macで CTRL+Returnが使えるようになります。
    1. アプリケーションフォルダから [KeyRemap4MacBook] を起動する(以前のバージョンでは、[システム環境設定] から [KeyRemap4MacBook] を起動)。
    2. [Misc & Uninstall] タブを選ぶ。
    3. Custom Settingの [Open private.xml] を押す。
    4. ファインダーで private.xml が表示されるので、[テキストエディット] で開く。
    5. 初期値は下記のようになっている。
      <?xml version="1.0"?>
      <root>
      </root>
    6. これを下記のように編集して、保存する。
      <?xml version="1.0"?>
      <root>
      <appdef>
         <appname>MSWORD</appname>
         <equal>com.microsoft.Word</equal>
      </appdef>
      <item>
      <name>MSWord NewPage with CTRL/Return</name>
      <identifier>private word newpage</identifier>
      <only>MSWORD</only>
      <autogen>
         --KeyToKey--
         KeyCode::RETURN, ModifierFlag::CONTROL_L,
         KeyCode::ENTER, ModifierFlag::SHIFT_L
      </autogen>
      </item>
      </root>
    7. KeyRemap4MacBookの [Change Key] タブを選んで、[ReloadXML] を押す(ここでエラーしないこと)。
    8. [Word NewPage with CTRL/Return] という項目が現れるので、これにチェックを入れる。
Office 2013はWindows版とMac版がほぼ同時に出るとのことですが、キーコンビネーションの違いはなんとか解消してもらいたいものです。
さもないとLibre Officeに移っちゃうかもしれませんよ。
[2013-05-02] XMLが一部間違っていたので修正しました。
また、KeyRemap4MacBookがシステム環境設定アプレットからアプリケーションにかわっているので、起動方法を注記しました。

2011-07-24

Excel for Macで困った時;F2キーでセルの編集、スクロールロックが解除できない

Excel for Mac(私のバージョンは2008)で、私自身が長い間解決できなかった問題の解決策がやっと見つかりましたので、共有させていただきます。
  • Windows版のようにF2キーでセルの値のダイレクト編集をしたい:キー割り当てツールで定義してしまう
    Mac版(OS X版というべきか)とWindows版ではなぜか所々の操作が違っています。
    Windows版ではF2キーでセルの値を直接編集できるのですが、Mac版では別の変な機能に割り当てられています。
    もちろんセルをマウスでダブルクリックしたり、編集エリアにマウスクリックすれば、編集できるのですが、操作がとても遠回りです。
    Mac版のキー割り当てはCtrl+Uなのだそうですが、それを覚えて使い分けるのも非常におっくうです。
    キー割り当ての変更ツールを使って、ExcelではF2キーを押したらCtrol+Uが送信されるようにすれば解決です。
    私の場合は、Keyremap4MacBook(Mac miniでも使えます)をインストールしていたので、その中で [Change F2 to Ctrl+U] を有効にしてOKでした。
  • スクロールロックがONになってしまい、カーソル移動ができない:ことえりのキーボードビューアをつかう
    何かの拍子でスクロールロックがONになってしまい、ずいぶん長い間戻せずにいました。
    スクロールロックがONになると、カーソル移動の矢印キーでスクロールしてしまい、セルの移動ができなくなります。
    Windows用のキーボードを接続しているので、ScrLkキーを押してみるのですが、反応しません。
    Windows版のように右下のスクロールロック表示をマウスでクリックしてもMac版では変化しません。
    ググってみるとスクロールロックはCmd+F14キー、拡張キーボドを接続するまで直せない、と出ています。
    苦し紛れに、ことえりのキーボードビューアを開いてみると、F14キーがあるじゃないですか。
    Cmdキー(アップルキー、またはWindowsキー)を押しながら、キーボードビューアのF14を押して、やっとスクロールロックを解除できました。 
[2012-09-29] Word for Macで CTRL+Return で改ページ挿入の方法を書きました。
[2013-05-03] F2キーで編集ですが、CapsLockが入っていると効かなくてとても不便な事に気付きました。
Word for Macで CTRL+Return で改ページ挿入のKeyRemap4MacBookを使って、ちょっと応用になってしまいますが、下記定義を追加して解決しました。
(Modifierを指定しない方法もあるのですが、Shift+F2やCtrl+F2などすべてで効いてしまい、ちょっと効き過ぎになってしまいます。)
<item>
<name>Excel F2 key to Edit a cell with CapsLock</name>
<identifier>private excel F2 with capslock</identifier>
<only>EXCEL</only>
<autogen>
   --KeyToKey--
   KeyCode::F2, ModifierFlag::CAPSLOCK,
   KeyCode::U, ModifierFlag::CONTROL_L
</autogen>
</item>

[2021-01-29] 最近のWindows PCもScrLk(スクロールロック)キーがないものが多くなってきました。
Windowsでも同じようにいつの間にかなぜかExcelがスクロールロックONになってしまっていることがありました(直接原因、どういう操作でそうなったのかは継続調査中)。
Windowsの場合でも [スタート] => [Windows簡単操作] => [スクリーンキーボード] を表示させればScrLkキーがあります。
Windows 10のタブレットモード用の [タッチキーボード] にはファンクションキーがなくて対応できないので注意が必要です。