Showing posts with label Kill3Appsアプリ. Show all posts
Showing posts with label Kill3Appsアプリ. Show all posts

2009-08-02

グレーなiPhoneアプリ;MemoryInfo

iPhoneアプリは、他のアプリに影響を及ぼしてはいけないはずなのに、MemoryInfoは(おそらく)他のアプリプロセスを強制終了させて、空きメモリを増やしてくれます。
初回起動時にネットへの接続が要求されるようですが、何をやっているのかも謎(ユーザ一覧を更新?、強制終了させてはいけないプロセスの一覧を取得?、など?)。

類似のアプリとして、同じ作者のFree Memory、Mac版で有名なiStatMemory Sweep Lite(App Storeのダウンロードがおかしい)、Memory Status(iPhone 3.0対応審査通らず)があります。
SysStats Liteのkimadaさんは、いろいろ試行錯誤されていますが、メモリ解放機能は正式審査には至っていないようです。

[2009-08-09] MemoryInfoとFree Memoryの両方が恐れていた通り「Apple has demanded that we remove the feature to Free Memory from all our apps.」となってしまいました。
代わりにMemory Sweep (Lite)のダウンロードが開始されました(まだアプリ名がScanとなって怪しいままですが、機能します)。Memory Sweepはプロセスの終了ではなく、自分のメモリを15MBまたは30MB確保した結果空きができるようにしているようです。

2009-08-01

今日の気になるiPhone OSアプリ;NetSketch、DocScanner、Blue Reversi、Free Memory、MemoryInfo

  • NetSketch - Collaborative Drawing for the iPhone and iPod Touch
    無限大のドローイングエリアを持つドロー系アプリ
  • DocScanner, iPhone as a Scanner
    iPhoneのカメラをスキャナとして使用し、PDFやJPEGとして保存。自動歪み補正(キーストーン)機能もある。
  • Blue Reversi
    レベル指定可能なオセロ
  • Free Memory 1.5, MemoryInfo 1.1
    他のアプリの強制終了、空きメモリの最大化(Game Mode Free Memory)機能を持つシステム使用状況表示ツール

2008-08-10

iPod touch/iPhone 2.0の日本語入力を快適に - Kill3Apps独立アプリ

以前の記事で、BossPrefsのプラグインとして、常駐稼動するAppleの3つのアプリ(MobileMail、MobileSafari、MobileMusicPlayer)を停止するツールをご紹介しました。

また、孫さんが、ご自身のパワーユーザとしてのTipsとして、「ホームボタンの長押しでiPhoneのメモリをリセットできる」を2008/08/05の決算会見で紹介されています。
試してみると確かに、Safariの中で長押しすればSafariが、メールの中で長押しすればメールが、常駐せずに終了するようです(SSHでログオンしてモニタしながら確認しました)。
全部停止するためには、3つのアプリを起動して順々にホームボタンを長押し(約7秒ずつ)する必要があります。

前回のツールは、BossPrefsに頼っているため、3つのアプリを停止するにはBossPrefsの起動時間約3秒を待つ必要がありました。

今回は独立アプリとしました(とは言ってもShellスクリプトアプリですが)。
下記zipファイルをダウンロードし、/Applications に展開すると、Kill3Apps.appフォルダが作成されるので、Re-Spring(再起動)するとアイコンが現れます。
アイコンをタップすると1秒以内に、3つのアプリを停止できます(強制的に停止させているので、問題が発生する可能性はゼロではありませんが、今のところ大丈夫なようです)。

常駐プロセス停止ツール Kill3Apps (build #002 2008-08-10) [Download]
[2008-08-11更新 URLが間違っていたので修正しました。ご指摘ありがとうございます、kittaさん]

iPhone OS 2.0 (OS X iPhone 2.0) になって、アプリの起動ユーザがmobileにそろったので、実現したツールです。
ご意見、ご感想、いただけるとうれしいです。

[2010-10-19] Mailのプッシュ同期をOFFにしないと、Mailは停止してもすぐに再起動され常駐します。

2008-08-02

iPod touch/iPhone 2.0の日本語入力を快適に - アップルの常駐プロセスをBossPrefsで簡単に停止; Kill3Apps

私はどちらかというと、iPod touchを記録のための道具として、メモ帳機能をよく使います。
iPod touchやiPhone 3Gで、メモアプリやメールアプリで日本語入力を開始すると、妙に遅い時があります。
1.1.4のときから気になっていたのですが、メール、Safari、iPodアプリ(ミュージック、ビデオ)が終了せずに勝手に常駐してしまっている(Appleのプログラムだからってずるい!)ことが多々あり、メモリ(やCPUも?)を浪費していると感じていました。
リブート直後は日本語入力はそれほどストレスないので、やはり意図しない常駐プロセスが原因だと思われます。

Cydia (iPhone 2.0/iPhone OS 2.0/OS X iPhone 2.0)からインストールできるBossPrefsはSSLデーモンを停止できたり、非常に便利です。
BossPrefsのプラグインの作り方を、iPodayさんが、MxTubeのバックグラウンドプロセスの停止・起動のための手法として解説されています。
これを参考に、メール、Safari、iPodアプリを停止するためのBossPrefsプラグインをつくってみました。
BossPrefsの画面から作成することもできますが、一度作成したプラグインを編集したり、削除する機能がないようなので、定義ファイルを直接いじる後者の方法の方が、プログラマの私にはわかりよいです。

BossPrefsのプラグインの作成方法 その1:
BossPrefsの左上のConfigボタンを押したのち、右上のAddボタンを押す。
 NameにKill3Apps
 Stopにkillall MobileMusicPlayer MobileMail MobileSafari
右上のSaveボタンを押す。

BossPrefsのプラグインの作成方法 その2:
プラグインファイルの置き場所: /Applications/BossPrefs.app/services/
プラグインファイルのファイル名: Kill3Apps
プラグインファイルの内容(テキストファイル4行):
<空行>
killall MobileMusicPlayer MobileMail MobileSafari
<空行>
<空行>

定義できたら、Kill3Appsという項目が表示されるので、OFFになるようにボタンを1,2回押せば、メール、Safari、iPodアプリが強制停止します。
なお、メールの同期方式を「プッシュ」にしているとメールアプリが再度勝手に起動さるようなので、必要であれば(パフォーマンス優先なら)、データの取得方法をオフにした方が良いかもしれません(現状はメールしかプッシュ対応していないようです。9月、FW 2.1ではPush Notification Serviceが始まるのでその時はまた対策を考えましょう)。

[2008-08-18更新] 独立アプリ版も作ってみました