2007-12-31

WindowsとMac OS Xの脆弱性の数の比較

2007年度はWinよりもMac OSXの方が脆弱性が多かった?! という記事が出ていますが、どうしても合点がいきません。どう考えてもMicrosoftの息がかかった集計としか思えません。
脆弱性の一覧を詳しく見てみると、複数にカウントされているCVE-2007-xxxxが実際は一つのSAxxxxだったり、1回のパッチで修正された同一コンポーネントが複数回数えられていたり、重大度が無造作にHになっていたりしていました。
でも、それらを考慮して再度カウントしてもまだ、Windowsの数より相当多い数になってしまいます。
Mac OS Xには、オープンソース由来のコンポーネント(Samba、CUPS、Java、Rubyなど)がたくさん入っており、Mac OS Xのセキュリティパッチはそれらもまとめて対処しています。また、もともと、Mac OS X(Unix系)はルート権限をサービスプロセスでむやみに使用しないので、脆弱性があったとしても被害が及ぶのはそのコンポーネントだけのはずです。
この辺まで考慮して評価する必要があると思います。

Appleの新しいウルトラポータブル?

いよいよMWSFまで2週間ですが、絶対見てみたいのが、新しいウルトラポータブルです。iPod touchより大きくて、タッチキーボードが入力しやすく、Mac OS Xが動くようなものがいいですよね。サイズが、7インチだとすると、工人舎(キーボードがあるので結構分厚い)や、コウォン(こちらはしびれるデザインだと思います)がイメージ的に合っているんだと思います。でも、この大きさになるともうポケットには入らないので、iPodとは絶対に呼べない代物、ウルトラポータブルMacです。音楽用にnanoを別途持つ必要があります。なかなかなんでも(PCの代替にしたいのか、iPodとしての使い勝手を優先するか)まかなおうとすると難しいところですね。

2007-12-14

プログラマ万歳 - ZDNet builder創刊

IT業界では、いわゆるプログラマは、なんとなく下積みの役割のようにとらえられる一面があります。でも、ITの基盤・基礎技術はプログラミングが支えています。わたしは、スーパープログラマー(参照:スーパーエンジニア by ワインバーグ大先生)こそがITの王道だと思います。
昨日、ZDNet Japanに「コーディングに向き合う技術者」向けのbuilderというサイト(RSS)が始まりました。まだ、独自のコンテンツは少ないようですが、大いに楽しみです。

Apple Wireless Keyboardはモバイルにも適す?

以前、エレコムのミニキーボード現行機種)を持ち歩いていたことがあるんですが、Apple Wireless Keyboardは電池込みで350gしかないんです。重さがほとんど変わりません、そのうえワイヤレス。薄いし、モバイルに向いていますよ。キーボードとして妥協もないし。
[2008-01-10] ITmediaに日本語版の写真が出ていたのでリンク
[2010-12-28] Apple Online Storeの写真に入れ替え

iPod touchをどうやって我慢するか

やっぱり見れば見るほどいいですよね、iPod touch (TV CM)。でも、どうしても違和感があるので、次世代機を待ってみることにします(やせ我慢!)。
  • iPodにしては大きすぎる。iPod nanoの画面がタッチできれば最高だと思います。
  • PDAとしてはベストの大きさ、ポケットにちょうど良い。でも、PDAにしては機能が中途半端。Wi-FiがつながらないとただのiPodでしかない。
  • iPhoneのようにいつでもつながっていてほしい。iPod touchを生かすには、常につながっていないと。bモバイルhoursのように、データだけでも良いから繰り越せるプリペイド方式の料金プランが日本のiPhoneにあればいいのに(5,000円とかの定額制は高すぎる)。
  • 日本語キーボードをもう少し快適に使えるように、7~10インチくらいのフォームファクタのほうが良いかも。こういうのがあったら絶対ほしい。
  • 日本語入力には、CPUがちと非力。2倍くらい必要、またはプログラムをチューニングしてほしい。どのパソコンも昔最初に出た時は、日本語化したとたんにパフォーマンス落ちてましたよね。
(前回の書き込みから1ヶ月ほど経ってしまいました。ちょっと忙しいとすぐ滞ってしまいます。)