2009-11-08

iPod touch 1st generationのバッテリの調子が悪い - 交換後

先週お話ししたiPod touchのバッテリの件ですが、なんとか復活できました。
でも、よっぽど手先の器用さに自信がある方にしか、やはりお勧めできません
交換用のバッテリはamazon.co.jpから、参考サイトはこのnagatoさんの記事と、iFixitの記事です。
私の場合は、カバーのこじ開けの際に多少傷が付いたことと、液晶画面の隙間のホコリが多くなってしまいましたが、だめ元でトライしたのでまあ満足です(60点程度かな)。
私の気付いたコツを挙げておきます。
  • ケースを開けるとき、バックカバーをはがす方向に力を入れるのではなく、ツメが外れるように、外側に開く方向に力を入れた方がよさそうです。
    プチッと音をさせながら、ツメを1つ1つ外していきます。カバーをはがす方向にあまりにも力を入れてしまうと、外れることは外れますが、ツメがのびてしまい、後で組み立てるときに隙間ができるようになってしまいます(その場合はツメをラジオペンチなどで少しずつ押さえて戻してやるのですが、元通りにはなりません)。
  • バッテリと基盤は、ネジ止め部分とコネクタ部分(2カ所)以外は、これでもかというくらい両面テープで止められています。
    特に無線LANアンテナのボディーに張り付いた基盤と、ドックコネクタ側のホームボタンの部分のボディーに張り付いた基盤をはがすのには神経を使いました。
  • ハンダ付けは手早く
    それほど微細なハンダ付け&外しではないのですが、効率よく半田ごてを押さえて、手早くやる心構えでやらないと、ハンダ面積が狭いので意外と長い時間半田ごてで熱を加えてしまうことになりかねません。バッテリそのもののケーブルなので、ショートさせてはいけないことにも気を配る必要があります。私の場合は裏から熱を加えながら、ケーブルを基盤のスルーホールに差し込んで付けました。助手さんに基盤とバッテリを支えてもらいながらやらないと一人では到底無理だと思います。
  • ホームボタンが効かなくなったので応急処置。
    (ポコポコした)タクトスイッチ部分を、両面テープをはがす際に変形させてしまったようです。仮組した状態でホームボタンを押しても、スイッチに届きません。スイッチ側の基盤には鉄の構造体が付いているので組み付け位置はズレようがありません。仕方ないので、ホームボタンとタクトスイッチの間に両面テープのノリを丸めたのを挟み込んで、応急処置としました。

2009-11-02

Windows 7の小技:最大化・最小化に関するショートカットキーとジェスチャーその2

前の投稿の続編です。
  • ウィンドウの下のボーダーをディスプレイの下の端にドラッグすると、縦方向に最大化、これのバリエーション
    • ウィンドウの上のボーダー(タイトルバーではなくタイトルバーの上の端)をディスプレイの上の端にドラッグ
    • ウィンドウの下のボーダーをダブルクリック(マウスポインタが上下矢印になった状態で)
    • ウィンドウの上のボーダーをダブルクリック(同じく、マウスポインタが上下矢印になった状態で)
こんなにたくさんのアクションを用意して、Microsoftは実際どうするつもりなのでしょうか。
本当に便利でしょうか(気に入ったものを各自が使えばよい)?
「xxxをするには、aaaまたはbbbまたはcccまたは…の操作をします」っていう説明はげんなりしそうです。
Mac OSのように、ウィンドウのリサイズは「右下のコーナーのみ」といういさぎよさ・極限まで絞り込まれたデザインとは、やはり対極をなすところが象徴的なような気がします。

iPod touch 1st generationのバッテリの調子が悪い

ここ数週間、愛用のiPod touch 1st generationのバッテリの調子がすこぶる悪い。
主に通勤中の音楽やPodcast、ビデオPodcastに使ってるのですが、朝70%あったのが、夕方見てみるとレッドゾーンに急激に落ちてしまっていることしばしば。
噂のバッテリBugかと思い、3.1.2から3.0に下げてみましたが同じ(3.1.2のバックアップを3.0に戻せないので多少焦りましたが)、よってバッテリの寿命がとうとう来たと判断(3年弱経っていますからね)。
一瞬、新型とか、3GSとか頭をよぎりましたが、次の機種が出た時悔しいと自分に言い聞かせ何とかセーブ、amazon.co.jpで交換バッテリの発注とあいなりました。
さて、難関作業のようですが、無事交換できるやら。