2013-02-25

Mac OS Xのリカバリは外付けTime Machine HDDから行うのが最も便利

昔の機種では、システムDVDまたは、付属の起動DVDから起動して(Cキーを押しながら)再インストールしていました。
最近の機種では、HDD内のリカバリーパーティションから起動して(Optキーを押しながら)インターネットインストールするのが、ごく標準的な方法です。
(力技として、インターネットインストールのインストーラーからInstallESD.dmgを取り出しておく方法もあります。)

リカバリーパーティションは自分の機種にあった最新のものじゃないと起動しないので、もしもの時に備えてOS X Recovery Disk Assistantを使って、起動ディスク内と、外部メディア(USBキー、SDカード、HDD)の両方にあらかじめ用意しておくべきです。

一方、Time Machineの機能を使えば、Time Capsuleや外付けHDDにバックアップを世代管理して保存することができます。
リカバリーパーティションから起動した後、Time Machine HDDを指定して、システムを復元することもできます。

便利なことに、Time Machine HDDには、リカバリーパーティションが自動的に作成されていることに最近気づきました。
Time Machine HDDさえあれば、リカバリー起動と、復元がそれだけでできてしまいます。
インターネットインストールに比べても時間も非常に短くて済みます。

デュアルブート環境を作成したり、システムをいじくりまわしたりする方には特に便利と思います。
余っているUSB HDDにリカバリ専用のTime Machineバックアップを取って保管しておくことをお勧めします。
(もしも、文書フォルダや /Developer や iTunesライブラリや iPhotoライブラリが巨大な場合、かつそれらのバックアップが別途ある場合は、Time Machineの対象からそれらを除外しておくとよいでしょう。)

2013-02-19

JRおおさか東線の全線開業は2018年?

放出-久宝寺は2008年に開通しましたが、放出から新大阪、さらに北梅田まで延びる予定のJRおおさか東線、現在の全面開業予定は2018年だそうです(Wikipedia おおさか東線)。
それでも徐々に準備は進められ、新大阪駅のホームは、新幹線の新ホームや北口通路と同じタイミングで、もう完成したとのこと(Re-urbanizationさんブログ)。
なかなか楽しみですが、待ち遠しいです。

[2013-02-20] 何の気なしに見てみると、この新しいホームは、17・18番線(鳥取、福知山、城崎、天橋立方面の特急列車)として既に使用開始されています。
従来の17・18番線はリフレッシュ工事中のようです。

2013-02-12

Nexus 7 WiFi+Cellularは再度の価格破壊だけれど、制限されている機能に注意して購入する必要がある

Googleがまたやってくれました。
アメリカではすでに発売されていましたが、Nexus 7のモバイル通信対応版が発売開始されました。
WiFiのみ版との差額が、なんと5,000円の29,800円です。
もちろんSIMフリーです。

ただし、前回も書きましたが、低価格と引き換えに以下の注意点があります。
これらが購入条件に合わない方は間違って買ってしまわないようにしなければなりません。
  • テザリングができない。
    海外での購入レポートから明らかになっていましたが、日本でも同じです。
  • SIMがマイクロSIM。
    SIMの流用を考えている場合は注意が必要。
  • 4G対応ではない。
    3.5G HSPA+までの対応です。auにも対応していません。
  • 今のところGoogle Playストアでは販売していません。
安価タブレットの決定版・入門用として強力なデバイスになると思われます。
iPadは低価格路線に走ることはまずないとは思いますが、なんらかの対抗策は必要でしょう(iPad miniにキーボード付き純正カバーを付けて価格を据え置くとか、Apple TVのように表示専用的な機器にしてコストを下げるとか)。

[2013-02-15] タイトルを「またもや価格破壊のNexus-7+モバイル通信」から「Nexus 7 WiFi+Cellularは再度の価格破壊だけれど、制限されている機能に注意して購入する必要がある」に変えました。