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2011-02-28

Safari Readerの元になったReadabilityがアップデートして、後で読む機能などが付いたけれど...

Safari Readerは良い(以前書いた記事)のですが、1,000文字以上のみとか、もちろんSafariのみとか、ページまとめ機能が利かないときがあって、いつも完璧に使える訳ではないので、Readabilityもよく使います。
Readability(サイトの様子が以前と大きく変わっている、後述)はSafari ReaderやInstapaperの元になった技術をクラウドサービスとして提供しているサービスです。
先日久しぶりに使ってみると、新しいバージョンにアップデートされていました。
  • 以前はBookmarkletの作成時に設定した見た目に固定した結果でしたが、新バージョンでは結果表示後に見た目を変更できるようになりました。これはとても便利です。
  • 以前はBookmarkletとして提供されていましたが、現在はブラウザアドオンの形に変わっているようです。今も以前のBookmarkletがそのまま動いているので、問題ではありません。
  • 月$5.00の有料会員になると、Read Later機能、スマフォでの閲覧、筆者への支払いができるようになる、はずだったのですが、AppStoreのストア外課金絡みでごたごたしているようです。
たまたま、このタイミングでMobile Safariにブックマークを同期して使用してみた(Share on Tumblrも使えるじゃないですか)のですが、Mobile Safariでも新しいUIでちゃんと使えてしまいます(Android IDEOSはブックマーク(特にブックマークレット)の同期はどうすれば良い?)。
Readabilityは絶対になくなってほしくない、私にとって不可欠のサービスです。

2010-06-22

Safari Readerの表示をより読みやすくカスタマイズ

Safari 5のReader機能(アドレスバーに[リーダー]ボタンが出るやつ)の表示は明朝系ですが、ざっと読むにはゴシック系の方が適していると思います。
/Applications/Safari.app/Contents/Resources にある Reader.html というのがテンプレートになっているようで、これを書き換えれば良いようです。
ちょっと苦労しましたが、下記の内容でOKです。
書き換える前に Reader.html を別名にコピーしておいてください。
  • Reader.htmlの先頭から7行目、最初の <style 行の下(つまりstyleブロックの中)に以下を挿入します。
    * {
    font-family: sans-serif !important;
    }
指定の意味は「すべて (*) のタグに対するフォントファミリーをサンセリフ(セリフ無し、つまりひげ無し)にする。ただしこの指定の優先度は高い(!important) ので、以降この指定を上書きする指定があってもここの指定が優先する」です。
Reader.htmlの他の場所でfontやfont-familyを指定している場所もあるのですが、本文に関してはSafari 5がフォントをハードコードして出力するので、優先度指定が必要でした。

なお、アドレスバーの [リーダー] ボタンが表示されると、元々表示されていた [RSS] ボタンが使えないと一瞬思いましたが、[リーダー] ボタンを長押しするとOKです。

それと、2,000文字以上の本文を持つページに対してのみ、[リーダー] ボタンが表示されるそうです(出典失念)。

また、Safari 5をインストールした後でMac OS X 10.6.4をインストールするとReader.htmlも上書きされてしまいました(些細なことですが)。

参考サイト:Macin' Blogさん2010-06-14 Safariリーダーの見た目を変えたい、それと、
2chのSafari Part54の87番に「ccsでフォント定義しているのにhtml本文ではdiv styleで再定義してる」という大ヒント(過去ログに退避されてもうたどり着けません)