2020-10-31

iPad Airの広告の画像を見ていると、やっぱりMacBook 12を思い出す

この広告の画像を見ると、あなたにもそう見えますよね。
あの狭いベゼルで、限界まで薄いiPad Airなので、それを2枚重ねれば、MacBookの出来上がり、でしょ。


[2020-10-31] 最初タイトルにティザー広告と書いてしまいましたが、もう発表済みのiPad Air 2020なので、ティザー(teaser)してチラ見せしている訳では全然ないですね。
言葉の使い方を間違えてしまいました。

2020-10-28

Apple Silicon MacBookの価格は95,800円スタートとすばり予想します

いよいよApple Silicon MacBookの発表、発売が秒読み状態となってきました。
8月の投稿では当時予想できるスペック、前回の投稿ではシステム構成についてつらつら書いてしまいましたが、
今回はやはり何より気になる価格を予想したいと思います。

ずばり95,800円スタートでどうでしょうか。

本当は期待を込めてもっともっと安く設定したいところですが、ぐっとこらえて理詰めで考えました。
  • ベースとなるのは、やはりiPad Air 256GBの79,800円
  • 11インチから12インチにサイズアップの差額はiPad Proを参考に2万円弱
  • キーボードとトラックパッドを付ける分の増額と、タッチパネルと強化ガラスをなくす分の減額で、相殺
  • 以上、合算し、多少色を付けて、8GBメモリ、256GB SDDのベースモデルが95,800円となります
  • 後は、MacBook AirやProと同じで、メモリ追加2万円、SDD追加2万円で、カスタマイズモデルの価格が決まって、16GBメモリ、512GB SDD構成で135,800円となります

後は、Touch IDとTouch Barがどうなるか、はたまたFace IDでIntel Macと差別化してくるかも気になるところです。
キーボードはシザーメカニズムではなく、例の薄いやつ、改良版バタフライメカニズムの復活、まで期待するとやりすぎでしょうか(MacBook Proで2016年から2019年の4世代も搭載したのだから本気だったはず)。
Apple Silicon MacBookや後に控えたMacBook Pro、iMacに搭載されるAxxプロセッサが、Core i3/i5/i7に対して、Price/Performanceでどれくらいの位置を狙ってくるかも興味深いところです。

まあAppleさんが、本当にこれくらいの価格にしてくれたら、迷わずに即ポチですね。

2020-10-26

Apple Silicon MacBookはiPad Airにキーボードを足しただけで、開発完了なのかも、いや違うのかも

iPad Air 2020は実機をまだ見られていませんが、今日もまた妄想をつづってみたいと思います。

iPad Air 2020は、5nm A14 Bionicを積んでいて(今回iPhone 12シリーズとも共通)、現時点で最高につよつよのCPUとなっています。
Apple Silicon MacBookは従来のMacBookスタイルでもよいけれども、もういっそのこと、iPad Airにそのままキーボードを付けたようなスタイルでもよいと思えてきました。
iPadOSよりもmacOSではやるべき処理が多いと考えて、iPad Airではなくて次期iPad Pro+キーボードでも構わないのですが、それだと必然的に価格が上がってしまって面白くありません。
やはり、お手頃な価格のMacBookを実現するには、iPad Airレベルのグレードに落ち着くのではと思います。

なので本当に、iPad Air+キーボードで、OSだけをmacOS Big Surに入れ替えたものでも構いません。
少なくとも内部的に、iPhone 12、iPad Air、Apple Silicon MacBookのロジックボードがほぼ共通、というは大いにあり得ると思います(まずはiPad AirのTear Down記事が楽しみ)。

ただ、ラップトップやデスクトップとしてメモリが4~6GB、ストレージが64~512GBでは心もとない、ということもあります。
メモリは8~16GBに増強(汎用的なSO-DIMMスロットになっているならなおさら良い)、ストレージはより汎用のSSDを使用して、コストダウンする道もあります。

そこで問題になりそうなのが、ローエンドのApple Silicon MacBookの位置づけです。

iPad Air+MagicKeybordでは満足できなくて、ラップトップとしての使い方を追求したいユーザ。
ラップトップに近いOSとしてではなく、iOSの良さを取り入れたラップトップOS (macOS)。
Windowsに嫌気がさしているけれども、ラップトップやデスクトップの安心感が捨てきれないユーザ向け。

あるいは、もっと割り切って、WindowsやmacOSと親和性を持ち、将来はiPadOSで全ての処理を片付ける前提での、橋渡し的な存在なのかもしれません。
そう考えるとむしろ、iPhone/iPad用のCPUを、一番上はMac Proやサーバ的な使い方、中くらいはWorkstation的な使い方、その下はデスクトップとラップトップの使い方、にまで広げるのが、macOSの役割なのかもしれません(CPUは下から上へ、OSは歴史的にmacOSから派生させてiOSへと上から下へ守備範囲を広げました)。

Apple Silicon MacBookは、次世代のラップトップとして、長時間バッテリ、超軽量、それと低価格が期待できそうです。
併せてApple Silicon MacBook ProやApple Silicon iMac Proは、超高性能CPU/GPU/MLが期待できます。

ひとつのデバイス、例えばiPhoneやiPadに拡張パーツを取り付けて、デスクトップのように使えるようにするのは一見ベストのように見えますが、拡張性が重荷になって、小型化や低価格化の妨げになってしまいます(本体にあからじめ拡張分に必要なコードやメモリを持たずに、拡張パーツ側に内蔵できるような仕組みがあれば良いのですが、現在のOS技術ではまだ無理です)。
なので、スマホとして最適化したiOS、タブレットとして最適化したiPadOS、デスクトップとラップトップに最適化し最高の拡張性を持たせたmacOSのすみ分け成立するわけです。

Apple Silicon MacBookの見た目とロジックボードのハードウェアの話のつもりが、OSの話とごちゃ混ぜになってしまいました。
iPad Air 2020はiPad Proと同じく、デザインとしてiPadの完成形のたたずまいをしています。
このデザインテイスト(デザイン言語というのでしょうか)をうまく生かして、以前のMacBookとは一味違うApple Silicon MacBookを見せてほしいものです。

2020-10-17

iPhone 12シリーズのサイズはどれくらいか、過去の"多様な"サイズのiPhoneから想像してみるとわかりやすいかも

12 Pro Max, 12, 12 mini, 8 Plus, 11 Pro Max, 11 (=XR), 11 Pro (=XS, X)
12 Pro Max, 12, 12 mini, 8 (=SE 2nd), SE 1st (=5, 4), 11 Pro (=XS, X)

iPhone 12シリーズのサイズは3種類、4機種で発表されました。
小さいiPhone 12 minは全く新しいサイズ、大きい方も新しいディスプレイテクノロジなので11とはまた違うサイズバリエーションになっています。
そこで、いつものように写真でサイズ比較をやってみました。

まずは、大きい方です。

  • iPhone 12 Pro Maxは、過去最大サイズだったiPhone 11 Pro Max/XS Max、これとほぼ同じボディーサイズだったiPhone 8/7/6/6s Plusたちよりもさらに大型化しています。まさにMaxな画面サイズです。そのくせ厚みはiPhone 11 Proよりも薄くなっています。
  • iPhone 12 Proと12は、iPhone 11/XRと同じディスプレイインチで、ベゼルが細くなった分だけ小さくなっています。iPhone 11 Pro/XS/Xと比べると逆に多少大きくなっています。なので、iPhone 11 Proと11のちょうど間のボディーサイズと言えます。

小さい方は、というと、

  • iPhone 12 miniは、iPhone SE第一世代(つまりiPhone 5s/5/4)とiPhone SE第二世代(iPhone 8/7/6s/6)の間のサイズです。そうなんです、iPhone SE第二世代や8よりもグッと小さいんです。Face IDになったので画面サイズは当然どちらよりも大きく、Plusとほぼ同じです(インチサイズが2%の違い、ピクセル数は断然多い)。

こうやっていろいろ並べると、なんとか大きさをイメージできそうですね。
それにしてもまた画面サイズのバリエーションが増えてしまうのですね。

2020-10-08

AMD ZEN 3 Ryzen 5000は今夜発表

ZEN 2のPCが続々と出てきている最中、ZEN 3が今夜発表されます。
AMDの公式tiwtterでもライブ発信のリンクが発表されました。
ヤヤコシイですが、今夜発表されるZEN 3は第4世代です(ZEN、ZEN+、ZEN 2 ZEN 3なので)。
過去に約束したロードマップを着実にクリアしてきています。
ZEN 2とZEN 3はソケットに互換性があって載せ替えも可能なハズ。
さらに将来のロードマップへの期待も膨らみますね。

[2020-10-10] IntelはAMDの発表のちょうど24時間前にブログで、「Rocket Lake 11th Gen Intel Core desktop processorsが、2021年の第一四半期に来ます」とだけ告知しています。
機能・性能的にはPCIe 4.0とだけしか言っておらず、少し苦し紛れの感じがしました。

それと、発表された11月に出てくるZEN 3 Ryzen 5600XはTDP 65WでASRock DeskMini X300に使えそうと一瞬思いますが、ソケットは大丈夫なのですが、GPUを内蔵していないので使えません。
グラフィックボード用のPCIスロットを備えたマザーボードが必要です、ので念のため。
また、1年後のZEN 4のCPUはソケットが変わるらしいです。

[2021-01-15] モバイル向けのZEN 3も発表されました、素早いですね。
TDP 15Wでは、
Ryzen 5 5600U (6C12T) と Ryzen 7 5800U (8C16T) です
(5300U/5500U/5700Uの2桁目が奇数のものはZEN 2なので要注意)。
クリエータモバイル向けTDP 35Wでは、
5 5600HS、7 5800HS、9 5900HS、9 5980HS
それとTDP 45WのそれぞれH/HXですね。
第一四半期にはもう発売されるとのことです。

2020-10-07

デスクトップAMD ZEN 2 Ryzen PRO 4000G対応のDeskMiniも販売開始、こちらの方が最上位版は早く入手可能か

サイズ感が分かるように
VESAマウント付きの写真

8月の投稿で紹介したベアボーンPCのもう一方のASRock DeskMini X300も、10月9日販売開始が決定したようです。
こちらはメモリ、ストレージはおろかCPUも自分で選んで組み込む必要があります。
対象となるGPU内蔵のRyzen 4000G CPUは、バルク販売が前提なのでショップでのセット販売が中心になるようです。

オンラインショップではなかなか見つからなくて、わたしが唯一見つけたのはツクモの予約フォームです。
これ以外は、twitterで検索すれば何軒かのリアル店舗の情報が見つかります(検索方法は、  <https://twitter.com/search?q=deskmini x300 予約> )。

もう一方のASUS Mini PC PN50(大人気で、Ryzen 5版はすでに在庫切れ、Ryzen 7版は今日の時点では発売日未定、海外ではすでに発売開始されている)に比べて、CPUを入れ替えられるメリットがあります。

また、あと1年くらいするとさらに次世代のZEN 3のCPU(Ryzen 5000か)が出てくるので、CPUアップグレードの期待も持てます。
この2機種のミニPCは、グラフィックボード用のPCIスロットがなく、そういう意味では拡張性はある程度限られています。
この点は、コンパクトさを優先するか拡張性・将来性を優先するかの選択になります。

ミニタワーのサイズで良ければ、かつグラボ付きが良ければすでに多くのBTO PCが出ています。
GPU内蔵のRyzen 4000Gが良ければ(グラボの分だけ安く済む)、BTO PCが出始めていて、これも現時点ではtwitterで検索して探すのが良さそうです( https://twitter.com/search?q=ryzen 4650 bto )。
ただし、BTO PCは構成の選択肢が限られている場合やパーツが割高になる場合が多くて、例えば64GBメモリにしようとすると途端に数万円アップしてしまうことなどがあるので注意が必要です。
調べている中で、キューブケース+Mini-ITXマザーボード(残念ながら型番も写真も記載無し)でカスタマイズ性が高そうな、気になる構成のBTO PCがストームのサイトにありましたので、参考になさってください。
BTOではなくて自分でパーツを組み合わせて作成することもできます。
もちろんメーカーPCもまだ種類は多くないですが、出始めています(一世代前のZEN+のものと間違わないように注意が必要です)。

いろいろ考えているとなかなか決まらないのが、お買い物の醍醐味ですが、欲しい時が買い時ですね。
最新の7nmのCPU(AMD Ryzen ZEN 2世代、Ryzen PRO 4000G、Ryzen Mobile 4000U、GPU機能なしはRyzen 3000(Gなし、またはXつき))の能力を、このタイミングでみなさんも手に入れてみてはいかがでしょうか。
将棋の藤井聡太さんもZEN 2世代のRyzen Threadripperを今まさに買い足しされるそうですよ。

2020-10-03

AVANTI 2020ことソシエダ・ガストロノミカが最終回

2020年の上期があっという間に過ぎてしまいました。
それに伴い、出会いと別れも。
4月の投稿で紹介しました、ソシエダ・ガストロノミカが先週9月26日の回で最終回と突然発表されました。
2クールでの終了となりました。

横山エリカさんのクールかつ優しい声と、定番の馬場康夫さんのフレンドリーなお声が毎週楽しみでした。
radikoで今日まで聴けます(それまでの間の直リンク)が、あまりにも残念です。
やはり月-木で勢いのすざましいSPEAKEASYにやられてしまったのでしょうか。
またの復活を期して、半年間ありがとうございました。

他にもファンの方の興味深いブログ投稿がありましたので、挙げさせていただきます。

2020-10-01

#madebygoogle 2020 直前ですが、今年はGoogleが先、Appleが後出しじゃんけん

もう直前になってしまいましたが、今日は#madebygoogle Google Launch Night Inの日。
イメージ画像は、フレンドリーな感じで、家で秋の夜長をくつろいでカウチでゆっくり見てね、的な感じですが、何が出てくるのでしょうか。
恒例化してしまった年次の新製品発表ですが、こういうのはできるだけ後で発表した方が、対策をとれてよいですよね。

Googleも自社ハードウェアで製品・サービス普及にテコ入れが大変だと思います。
今後もApple、Amazonやその他関連競合他社と、せいぜい切磋琢磨を続けていただきたいと思います。