2020-10-07

デスクトップAMD ZEN 2 Ryzen PRO 4000G対応のDeskMiniも販売開始、こちらの方が最上位版は早く入手可能か

サイズ感が分かるように
VESAマウント付きの写真

8月の投稿で紹介したベアボーンPCのもう一方のASRock DeskMini X300も、10月9日販売開始が決定したようです。
こちらはメモリ、ストレージはおろかCPUも自分で選んで組み込む必要があります。
対象となるGPU内蔵のRyzen 4000G CPUは、バルク販売が前提なのでショップでのセット販売が中心になるようです。

オンラインショップではなかなか見つからなくて、わたしが唯一見つけたのはツクモの予約フォームです。
これ以外は、twitterで検索すれば何軒かのリアル店舗の情報が見つかります(検索方法は、  <https://twitter.com/search?q=deskmini x300 予約> )。

もう一方のASUS Mini PC PN50(大人気で、Ryzen 5版はすでに在庫切れ、Ryzen 7版は今日の時点では発売日未定、海外ではすでに発売開始されている)に比べて、CPUを入れ替えられるメリットがあります。

また、あと1年くらいするとさらに次世代のZEN 3のCPU(Ryzen 5000か)が出てくるので、CPUアップグレードの期待も持てます。
この2機種のミニPCは、グラフィックボード用のPCIスロットがなく、そういう意味では拡張性はある程度限られています。
この点は、コンパクトさを優先するか拡張性・将来性を優先するかの選択になります。

ミニタワーのサイズで良ければ、かつグラボ付きが良ければすでに多くのBTO PCが出ています。
GPU内蔵のRyzen 4000Gが良ければ(グラボの分だけ安く済む)、BTO PCが出始めていて、これも現時点ではtwitterで検索して探すのが良さそうです( https://twitter.com/search?q=ryzen 4650 bto )。
ただし、BTO PCは構成の選択肢が限られている場合やパーツが割高になる場合が多くて、例えば64GBメモリにしようとすると途端に数万円アップしてしまうことなどがあるので注意が必要です。
調べている中で、キューブケース+Mini-ITXマザーボード(残念ながら型番も写真も記載無し)でカスタマイズ性が高そうな、気になる構成のBTO PCがストームのサイトにありましたので、参考になさってください。
BTOではなくて自分でパーツを組み合わせて作成することもできます。
もちろんメーカーPCもまだ種類は多くないですが、出始めています(一世代前のZEN+のものと間違わないように注意が必要です)。

いろいろ考えているとなかなか決まらないのが、お買い物の醍醐味ですが、欲しい時が買い時ですね。
最新の7nmのCPU(AMD Ryzen ZEN 2世代、Ryzen PRO 4000G、Ryzen Mobile 4000U、GPU機能なしはRyzen 3000(Gなし、またはXつき))の能力を、このタイミングでみなさんも手に入れてみてはいかがでしょうか。
将棋の藤井聡太さんもZEN 2世代のRyzen Threadripperを今まさに買い足しされるそうですよ。

No comments:

Post a Comment