最新Androidを試すための開発機として割り切っていますが、ハードウェア面での良いところ、悪いところそれぞれ気になった・気の付いた点をまとめておきます。
良いところ
- 価格が安い。2万円を切る値付けはiPod touchなど音楽プレーヤを下回っています。噂によると、利益なしと言われています。Nexus 4/10に比べても安いと思います。
- CPUがほぼ最新の4コア。
- 画面がちゃんとしたIPS液晶。廉価版の中には液晶の質で節約しているものがありますが、技術の進歩でしょうか、そういう感じは全くありません。
- フロントカメラがない(有名)。パノラマとか文字式別翻訳が試せないですね。普段使いのタブレットと考えると苦しいですね。
- SDカードスロットがない(注意)。Nexusシリーズはなぜかこうです。これもユーザを開発用途に絞るための作戦でしょうか。
- 3G版はテザリングが出来ない(注意)。日本ではまだ広く発売されていませんが、3G版ではテザリングが制限されるようです。価格と引き換えなのでしょうか。
- Wi-Fiはb/g/nに対応しているが、2.4GHzのみ。最新機種でこれも驚きでした。
- シリアル番号、技適マーク、FCIマークがシール貼り。これも百均じゃないんだから、と感じました。
それと、root化は,私の場合は、有名なNexus Root Toolkitより、Google Nexus 7 Toolkitの方が動作ステップが見えるのでわかりやすかったです。
前者でうまく行かない場合は後者を試してみると良いかもしれません。
[2012-12-17] 追記、iPad miniについても書かない訳にはいかないですね。
当然、店頭で同じようにiPad miniとNexus 7に触れたのですが、以下の点が気になり、私の場合は結果的にNexus 7を選ぶことにしました。
- 良くも悪くもiPad。他でも言い尽くされた言葉ですが、画面サイズが変わっただけ、少し小さいiPadまたは大型のiPod touchというのが残念ながら正直な感想でした。何か新しい機能や提案があればよかったと思うのですが。次世代のiPad miniまで待っても良いかなとも感じました。
- 軽さはとても良いが、片手で持てない。片手で持てないのなら、iPad 10インチがあれば良いわけです。もう少しエッジが細くなっていたら(ひとつ前のiPod touchのように)持ちやすかったのかもしれません。どうしてもアメリカ人サイズですね。
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