2014-04-01

iWatchはiPod subという名前でTouch IDの新しい使い方とともに登場

情報を元にスケッチしたiPad sub
4月1日、匿名の情報筋からiWatchに関する新たな情報がもたらされました。
iWatchは、実際にはiPod subという製品名になる予定で、大きさはちょうど、第7世代のiPod nanoとほぼ同じになると言います。

表示情報量が現在のiPhoneより少なくなることを許さなかったAppleはiPod nanoサイズのDouble Retinaディスプレイを新たに開発することで解決を図りました。
より小さなディスプレイでの操作への配慮と、現在でも問題にされはじめている指先で隠れて細かい操作ができない問題、の両方を同時に解決するために、Touch IDセンサーを光学式のスティックポインタのように利用する全く新しい機能を詰め込んできました。
iPad subでは、このTouch IDでの操作と、タッチパネルでの操作の両方を使用することができます。
既存のiPhone 5sでもOSのバージョンアップで利用できるようになる予定とのこと。

また、iPod subは単体でも使用できますが、その名前が示すようにiPhoneやiPad、さらにはMacBookの子機としても使用することができます。
子機として使用する場合は、新しい省電力通信方式を用いたAir Playで画面をミラーすることもできますし、画面の一部を拡大表示したり、アプリ側が対応していればsub画面に特化した内容を表示することもできます(iPod sub対応に合わせて出てくるiPhone/iPadのSpringboardはiPoad subに通知センターを表示することができます)。
iPod subを使用すると、ポケットやカバンにiPhoneやiPadやMacを入れたまま、操作することができます。
複数のiPhone、iPad、MacBookとのペアリングも可能です。

なお、Double RetinaディスプレイはE-Inkの技術により、従来のRetinaディスプレイ以上の省電力を実現しているとのことです。

iPad nanoは腕時計キットと、クリップキットが標準で付属し、オプションでGoogle GlassのようなGlassキットが用意されます。
Glassキットは、Google Glassのように液晶ディスプレイを目の前に配置するのではなく、メガネに張り付けるハーフミラーシートと、そこに画面をプロジェクターのように投影するプロジェクションpodに分かれていることにより、使用していても他者に違和感を与えないような工夫がなされています(プロジェクションpodの詳細は現時点では不明)。

WWDCで発表され、年末商戦に間に合うように出荷が準備されているとのこと。

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