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高感度で昼間と同じようにパシャパシャ撮るというスタイルは望めませんが、良い感じの画が撮れると思いました。
写りは、他のカメラとやはり違います。
ピントがばっちり来ていて、ブレれていなければ、光が最小サイズの点になります。
暗めの場所の微妙な光加減もイメージに近いものを表現できそうです。
ベイヤーセンサーの他のカメラだと、明暗問わず、必然的に細かなモザイク画のようになりますが(ローパスフィルターのため、ベイヤー構造の本質のため,あるいはノイズ除去処理のため)、そういうところがFOVEONにはありません。
感度はISO200通し、どうしても不安定でぶれてしまうところだけISO400にしました。
スポット測光にしていても、暗部に引きずられるので、露出補正は-2.0または-3.0にすると、明部がそれほど白飛びせずちょうど良かったです(これは他のカメラでも同傾向)。
重装備は嫌いなので、一脚を今回初めて使ってみました(一脚のレポートはまた後ほど)。
一脚を単に立てただけでは、高さ方向以外はさすがに不安定ですが、地面に突くところは自分の足の内側で、高いところはガードレールなどに2点固定すればかなり安定します。
または、短くしておなかのベルトから立てるスタイルもなかなか良いです。
1/4秒シャッターくらいまでは大丈夫そうです。
カメラの基本的な固定よりも、最終的にはシャッターぶれの影響が一番大きいと思いました(レリーズが使えないので三脚でもこの点は同様と思います)。
次回は2秒セルフタイマーも試したいと思います。
左下の画は、外灯の色、信号の色、車のテールランプの色、車のウィンカーの色などが面白くて、わざとピントを外して撮ってみた一枚です。
今回の撮影枚数、100枚、バッテリ1本半。
慣れてきたのか、無駄にバッテリを消費しなくなってきたかもしれません。
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