約1/4を切り出した画像(クリックして拡大) 小雨の雨の雫がしっかり写りました |
窓の外の雨の雫が落ちて行くのを目で確かめて、傘を持ってすぐ出るか、もう少し止むまで待つか考えますよね。
目で見える雨の雫をなんとか撮れないかDP2 Merrillで試してみました。
AFだと当然のように背景の木にピントが行ってしまうので、今回はMFが必須です。
MFで、目に見えている雨の雫の距離を目測して2.5mくらいにセット。
露出は-1.7段、シャッター速度は雫が適度な長さになるように1/100にセットして撮りました(ModeをP(rogram)からS(hutter)に変更)。
DP2 Merrillの液晶画面で拡大して見ると、線になった雫がちゃんと確認できました。
雨の表現として、濡れた路面や濡れた葉っぱ、滲んだ町の灯り、ガラスに付いた雨粒、などはよくありますが、空から降ってきた雨の雫や雨粒そのものを写せるのもFOVEONならではかもしれません。
目に映る情景を、より緻密に撮る、というDP2 Merrillの感触が好きです。
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