2020-11-05

iPhone 12/12 Proから学ぶ筐体デザインの大切さ、Apple Silicon MacBookは新デザインであるべき(あってほしい)

iPhoneは5G通信という新しいテクノロジを体現するタイミングに合わせて、新しい筐体デザインを採用し、人気を博しています。
2Gから3Gの時も、3Gから4Gの時も筐体デザインを進化させました。
iPadはiPad Proにステップアップするために、(第一世代 9.7”はiPadと同じでしたが)12.9”と11”の新しい画面サイズと、さらに新しい筐体を採用してます。
Macは68000からPowerPC、PowerPCからIntel Coreへの移行の時には、筐体デザインはほぼ引継ぎましたが、製品名をMacintoshからPower MacintoshとiMacへ、そしてMacBookへ変えてきました。
Macの筐体デザインでは、PowerPC G3への切替時に、トランスルーセントのCRT一体型iMacになり、度肝を抜かされました(ちょうどジョブスの復帰作)。

Apple Silicon MacBookは、MacBook 12/Air/Proそのままの筐体デザインというのが大方の予想ですが、それだと持ち歩いた時のインパクトが全くないと言うか、所有して愛でたときの満足感が少ないと言うか、製品ラインとしての区別ができません。
今年のiPhone/iPad Airはどちらもフラットエッジということは、Apple Silicon MacBookもそうなることが相当に期待できます。

従来のなだらかなふくらみを排した、iPad Airの二枚重ねか、フラットだけれどクサビ形断面のシンメトリな二枚重ねの筐体デザインに思い切って行ってほしいです。

あるいは、Appleユーザには凡庸すぎますが、iPad Air/Pro+フローティングMagicKeyboardは実用性もあってよいのですが、アルミユニボディーでの実現は難しい(ヒンジ部分を覆う柔らかい素材がおそらく必要)と思います。
はたまたあるいは、ちょっとイメージが思い浮かべられませんが、クラムシェル型を脱した全く新しい筐体とか。
百歩譲って、2-in-1は、iPadとの使い分けが定義できなくなるので、そんなことをするくらいなら、iPadに何かを足せばmacOSが動きます、の方が良いので、除外ですね。
iPad Pro 11/12.9の筐体のままmacOSが動く、新"MacLet"というのも相当魅力的ですが、タブレット由来のパーツ(ゴリラガラス、アウトカメラ、タッチパネル)を排して、パーソナルコンピュータに最適になるようにそぎ落としたMacBookを期待したいものです。

製品名も"Apple Book"(Book <=表示にはApple端末が必要)とか、はやめておいていただいた方が良さそうですね、やはりMacの名前は必要かと。

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