2020-11-08

ユーザに対する選択肢の提供は余裕のなせる業(お買い物はあれこれ悩まされている間が一番楽しい)

※1 最初のApple Silicon MacBookはコンパクト版、期待を込めて
※2 ※3 プロ版、ハイエンド版は現時点予想不可能、iPad Proとどれくらい違うCPU/GPU/MLが出てくるのか
※4 さらなる普及版価格Macも期待したい
※5 昔はコンパクト化には大きなコストが伴ったが、現在はそうでもない

Appleはスマホ、タブレット、ラップトップおよびデスクトップにおいてそれぞれ最高のOS、最高のマシンを提供しているか、少なくとも常にそれを目指しているとわたしは思います。

少し前まではタブレットは単なるスマホの画面拡大バージョンでしかなかったのですが、複数アプリ表示や、本格的なキーボード・マウス対応で、タブレットとスマホの違いをだれにも自然に理解できるよう具体化して提示しました。

それじゃタブレットがあればラップトップやデスクトップはもういらないね、という議論はおそらく織り込み済みで、そう感じる人はiPad、逆にタブレットではまだまだという人にはMacを選んでもらえばよくて、さらにあわよくば決め切れずに両方を手に取ってもらえばなおよいわけです。

今後も、見る人が見れば、とう言うか、感じ方によっては、明確に区別された製品ラインになっている一方、スマホ・タブレット・ラップトップ・デスクトップの境界を意図的にあえてオーバーラップさせるようなことをしてくると思います。
もちろんそれぞれが常に最高の状態で。

今回Apple Silicon Macが加わることで、従来はMacが平均点以下に甘んじていた、パフォーマンス、バッテリー効率、軽さ薄さ、対応アプリの数、価格の面で、大きく前進するのではと期待できます。
AndroidかiPhoneかをなやむように、Windows PCかMacかをいろいろな用途でも真剣に悩む対象になっていくのではないでしょうか。

改めてAppleの製品をカテゴリ、タイプに分類してみました。
iPhoneとiPadは既に製品ラインが充実していて、普及版からプロ版までの全タイプを提供しています。
対して、Macにおいては多少遅れが出ているのを感じます。

Apple Silicon Macによってハイエンドは大きく期待できますが、欠けている普及版にはもっと期待しちゃいますよね。

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