私の大のお気に入りになりつつあるロープロファイルのGateronのメカニカルスイッチ(
以前の投稿)が、新しくなって2.0として既に発売中です。
トータルトラベルが2.5mmから3.0mmに、プリトラベルが1.5mmから1.7mmに変更されています。
それと、ファクトリールブ済み、LED用の窓が表面実装のLEDにも対応するように改善されているようです。
価格は直販サイトで1.0から変わらず、35個セットが$14.99 (単価$0.428) です。
私自身は1.0でLilithの新バージョンを現在作成中ですが、早速2.0 Brownをお試しで発注してみました。
良質なロープロファイルスイッチの選択肢が増えるといいですね。
なお、Gateron Low Profileのフットプリントとソケット(以前のソケットに関する投稿)は、choc v1/v2ともCherry MXとも違う完全に独自のものなのでくれぐれも注意が必要です。
この投稿はセルフメイドLilith v2 (Gateron Low Profile Brown 1.0) で書きました。
[2026-02-06] ロープロファイルのメカニカルスイッチの種類について補足
ロープロファイルのメカニカルスイッチには次のようなヤヤコシイ複数の派閥があって、それぞれの間は全く違うフットプリント、ソケットも別物なので注意が必要です。
- Gateron Low Profile 1.0/2.0/NuPhy/KLP: 今回紹介しているシリーズです
- Gateron Low Profile 3.0/NuPhy nano: Cherry MXの標準プロファイルスイッチとの互換性を持たせることで、1台のキーボードで標準とロープロファイルの両用をねらったシリーズです。最近のNuPhy(
や最新Keychron K3 Ultra 2026-02-08訂正K3 UltraはGLP 2.0です)で採用されています。厳密には軸の丸足がMXよりこちらの方が太いので相互互換ではなくて片方向互換です(PCBとプレートの間の高さも違うのでここの差し替えも必要)。型番が2.0と同じKS-33のままなので間違わないように注意しないといけません - Kailh choc v1/v2/Lofree: 最も古くからあるシリーズ。厳密には軸の丸足がv2/Lofreeがv1より太いのでフットプリントの上位互換は無くて下位互換のみです。Lofreeのスイッチがfull POMで評判が良く、chocあるいはロープロファイル全体の浸透に大きく貢献しました
メカニカルスイッチではないですが、ロープロファイルの磁気スイッチ(HE: Hall Effect)も出てきています。
なお、キーキャップはchoc v1を除いて他はすべてMXの十字ステムなので互換性があります(わたしのお気に入りのキーキャップの
紹介投稿)。
[2023-01-10] さらに、GateronとNuPhyのInstagramと、NuPhyの製品ページ(現時点は画像だけで、未発表のNuPhy Air96用となっている)にバリエーションモデルが掲載されています。
トータルトラベル3.5mmでハウジングまでパステルカラーになっている、
- タクタイルのWisteria (藤色 T55)と、
- リニアのDaisy (ヒナギク色 L48)と、
- リニアのAloe (アロエ色 L37)
です。
1月16日解禁のようです。
[2023-01-13] このパステル軸をよくよく見て気づいたのですが、ステムの露出が2.0より更に短く、ハウジングがその分高くなっているように見えます(別の写真ではそうでもないようです)。
そうやってトータルトラベルをギリギリまで稼いでいるようです。
[2023-09-12] さらに、以下のロープロファイルスイッチが出てきました。
NuPhy Air75 v2と同時発売の、
リニアのCowberry (コケモモ、スピード軸、45g) と、
- タクタイルのMoss (コケ、アーリーバンプ(タクタイル感が早く来る)、60g)。
Keychronから
Keychronブランド(Keychron low profile: KLP)で、ステムの形状が一工夫されている、
KLP Red (リニア、スピード軸) と、
- KLP Banana (タクタイル、スピード軸、強いタクタイル)。
[2024-11-12] 新しいスイッチを手に入れました。
- GLP Bananaは、Brownよりもタクタイル感も押下圧もはっきり重い、より明確な入力感。
- KLP Bananaは、Brownに比べるとたしかに早く(浅く)入力されつつ、タクタイル感はより明瞭です。薄めのキーボードが好みの人にはあっていると思います。
- KLP Redは、とにかくすこし押しただけ、触れただけで入力される感じです。スピード軸ってこんな感じなのかなと言う感じ。
GLP Bananaは深いタクタイル好きの人向け、KLP BananaとKLP Redは浅い入力感が好きな人向けです。
どちらもGLP Brownの柔らかいタクタイルよりもシャッキっとした感じが気に入りました。
KLPは軸ブレがかなり少なくて安定しているように感じます。
[2026-02-06] KeychronとGateronからGLP 2.0 のサイレントスイッチがついに出ました。

KLP Silent Redリニア40g 2025年春(一部の記事ではPinkと呼ばれています)

GLP 2.0 Silent Redリニア45g、2025年春
2026年1月にSilentがバリエーション化され、サイレントタクタイルもラインアップに登場しました。
- GLP 2.0 Silent Whiteリニア38g
- GLP 2.0 Silent Blackリニア55g
- GLP 2.0 Silent Brownタクタイル55g

また、少し前からGLP 2.0のfull POM版も出始めています。
おそらくこちらはLofreeのスイッチに近い感触だと思います。
- GLP 2.0 Chocolateタクタイル55g full POM、2024年夏
- GLP 2.0 Strawberry Chocolateリニア45g full POM、2026年1月
そして、Keychronからも高質感を目指したK3 Ultraキーボードに先行してfull POMスイッチが出ました(2026年2月)。
- KLP Milk POM Redリニア45g
- KLP Milk POM Brownタクタイル47g
- KLP Milk POM Bananaタクタイル57g
このように、GLP 2.0のスイッチはますます充実してきています。