キャッシュレスで20,000円お買い物をして5,000円分もらえるマイナポイントキャンペーンも、この4月末までにカードの発行申請をすればまだ間に合います(マイナポイントのご案内から)。
私もこの際にと、ずっと思っていたのですが、お役所に出向いて面倒な申請書を出さないといけないイメージがあり、なかなかできていませんでした。
ところが実際に思い切ってやってみると、ことマイナンバーカードに関しては、あっけなく申請できてしまいました。
実際の、スマホまたはパソコンからの発行申請は、次のような手順になります。
- 個人番号通知カードの下の方に印刷されている「このQRコードを読み取るとスマートフォン等から交付の申請ができます」と書いてあるQRコードを読み取ります。
(他にもいくつかQRコードがついていて混乱させられるのですが、交付申請用のQRコードは一人一人に一つだけです。
引っ越しをした場合は引越先の役所で交付申請書を発行し直してもらう必要があります。
交付申請書には23桁の申請書IDが書かれているのですが、これがQRコード化されているようです。) - QRコードを読み取ると「オンライン申請用サイト」がブラウザで開きます。
- 最初のページは「利用規約の確認」なのでチェックを2つ入れて確認ボタンを押します。
- 次のページは今回の一連の申請の確認連絡用のメールアドレスの登録画面です。
操作しているスマホやパソコンで受信できるメールアドレスを入力して、次に進みます。
この画面には23桁の申請書IDが自動入力されています。
(もしもQRコードを使わずに「オンライン申請用サイト」を開いた場合は、ここで申請書IDを入力すればOKです。)
一つのメールアドレスで複数の申請を行う(例えば家族の分を代行でお父さんがオンライン申請する)ケースも考えられていて、誰のマイナンバーカードの申請なのかを区別するための名前も入力できるようになっています(「メールの宛名」と書いてあって混乱させられますが、メールアドレスではなく、メール本文の「xx様」に使われるだけです)。 - するとすぐに、指定したメールアドレスに別のリンクが送られてきます。
このリンクをクリックして開きます。 - さらに今度は、指定したメールアドレスに、4桁の「認証番号」が送られてくるので、先ほどリンクをクリックして開いた画面に入力します。
- 次は、顔写真のアップロード画面になります。
6ヶ月以内に撮影した写真をアップロードするか、その場でスマホのカメラで自撮りします。
いずれの場合も「アップロードボタン」を押します。
写真の大きさの調節は事務局がやってくれるとの事ですので、顔の周りの余白は多少広めに残してある方が良いと思います。
顔写真は「顔写真チェックポイント」に従って事前に準備しておくのが良いと思います。
ちなみに紙の申請書で申請する場合の写真サイズはパスポートと同じ4.5x3.5cmです(蛇足ですが、いまどきはコンビニプリントでも証明写真を印刷できますね)。
オンライン申請の場合は、画素数480x480以上6,000x6,000以下、ファイルサイズ20KB〜7MBのJPEGファイルとなっているので、ある程度大きな鮮明な写真であれば大丈夫そうです。
イメージファイルをアップロードするだけなので写真のプリント費用も一切かかりませんね。 - 顔写真の確認画面になるので、さらに進みます。
- 次は、確認のための生年月日の入力です。
- 最後に入力内容を確認して、完了です。
電子証明書不要の2つのチェックは、チェック無しが通常の状態です
(チェック有りにしてしまうと、電子証明書を発行しないの意味になるので、マイナンバーカードの意味をなさなくなります
一般的なGUIではチェック有りがONの意味ですが、ここは不要ですかと問われているのでチェック無しが正解です
くれぐれも間違わないようにしてください)。
入力したのは、メアド、写真、生年月日だけ、これで申請完了です。
マイナンバーそのものを入力する必要すらありません。
後日、おそらく1ヶ月ほど待てば、お住まいの市役所・区役所から「交付通知」のはがきが送られてきます。
4桁の暗証番号と、6〜16桁のパスワード(大文字アルファベットと数字の混在)をあらかじめ決めた上で、本人確認書類を持って役所に行けば無事マイナンバーカードを受け取れるはずです。
どうでしょう、わたしもやってみて簡単すぎてびっくりしました。
[2021-04-25] 手順はぜんぜん怖くないと、先にわかっていれば尚良かったのに、と思いました。
手順自体の平易さも大切ですが、それ以上に実行前に抵抗なく取り掛かれる気持ちになれるように案内されているかが、より大切と今回改めて感じました。
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