2020-03-02

Windows 10 2004 Fluent Designアイコンの実際の見た目は、すべて水色の豆粒で区別しずらい

当初Fast Ring向けといわれていたFluent Designの新デザインのアイコンですが、Windows 10 1909でも徐々に展開されてきています。

前回のポストではアイコンだけを抜き出した見た目の比較でした。
その状態では、
  • 現在のアイコン:モノクロでべったりしていて少し格好悪い
  • 新アイコン:よくデザインされていてわかりやすそう
という印象が確かにありました。

しかし、右のキャプチャのように、実際の画面に表示される場面で見てみると、必ずしも先ほどの印象通りではない事に気づきます。
カレンダーアイコンは、確かに単体としては頑張ってデザインされていると感じましたが、実際の画面の中では、何か周りにうずもれてしまってせっかくのディテールが全く生きていないように感じます。
個々のアイコンがモノトーンなのが災いしているようです。
最近のFull HDや4Kの高解像度モニターでは、モノトーンで描いたディテールは視認できなくて、アイコン全体が単なる色合いの豆粒にしか見えないようです。
その上、多くのアプリアイコンが水色系なので、余計に区別がつきにくいです。
  • 現在のアイコン: 個々のアプリアイコンが図案としてはっきり区別しやすい
  • 新アイコン:実際の画面上ではぼんやりしてしまい区別しずらい、特に標準アプリはすべて水色なのでモノトーンで図案がはっきりしない新アイコンではすべてが水色の豆粒のように見える
これなら、旧アイコンのように白の単色の図形での表現の方が視認性が高いと言わざるを得ないです。
右のキャプチャでも上のカレンダーアイコンよりも、下のクイックアクションのアイコンの方がはっきり区別しやすいですね。
皆さんはどう感じるでしょうか。

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