2020-03-24

MacBook Air 2020でMagic Keyboardになったけれども、日本語配列の中心ずれは相変わらず

英語キーボード
日本語キーボード
縮小キーがなくて、
一見欠点が見当たらないのですが
英語配列の上に
日本語配列を半透明で重ねてみました
MacBook 11インチで始まったパンタグラフの薄型キーボードが根絶されようとしています。
例えば電気接点ではなくて光センサーにするとか、物理キーはそのままにタッチパネルのセンサーで感知させるとか、もっと突き詰めて改善していけばノートPCの薄さを稼ぐ良い契機になったと思ったのですが、かなり残念に思えてなりません。

それでもずっと変わらないのがキー配列。
Appleのノートのトラックパッドは従来から一貫しては筐体の中心に置かれています。
英語キーボードでは、キーボードの中心とのずれは、わずか0.5キーに収まっています。
(トラックパッドの左端がホームポジションのFのキーの左0.5、右端Jの右1.5なので、差し引き0.5だけずらせばセンターが合う。)

ところが、日本語キーボードでは、縮小キーを作らずに多くのキーを収めようとしているために、さらに0.5キーずれて(全体的に1キー多く詰め込もうとしているため)、英語に比べて2倍のずれになってしまっています(逆方向にずれていたら素晴らしかったのに)。
スペースバーの列は、さらに追加キーの納め方のせいで、1.5キーずれている状態になっています。

英語配列の0.5キーのずれはかろうじて許容範囲と言えるかもしれませんが、日本語配列の1キー分のずれ(19mm)は大きな違和感になります。
右手の親指の腹がトラックパッドに触れないように常に意識して避ける必要が出てしまいます。
なかなか悩ましい問題ですが、何とかうまい具合に解決してほしいところです。
昔に決めた配列を一貫して守るよりも改善を目指してほしいです。
もしかしてAppleの中の人は英語キーボードを使っていて気づいていないのかも。

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