2014-11-03

iTunes 12の画面コントロールはOS X Yosemite 10.10のさらに次のバージョンの画面部品を先取り?

完全にフラットな表示のダイアログ
テキストエディットをポイント
ポップアップメニューをポイント
昨日、OS X Maverick 10.9上のiTunes 12の画面コントロールがYosemite 10.10のものを先取りしているのでは、と書きましたが、iTunes 12の画面部品は、よく見るとYosemite 10.10のものとは少し違っていて、よりフラットなデザインになっていることに気づきました。
  • 右の図の1つ目がどのコントロールにもポインタが触れていない状態です。曲あるいはPodcastを選んで [情報を見る] または Cmd-I で表示されるダイアログです。
    テキストエディットやポップアップメニューになっていて書き換えられる属性があるのですが、すべてフラットに表示されています。
  • 2つ目が [タイトル] のテキストエディットにポインタを移動した状態で、薄くハイライトされます。ここからクリックすると入力状態になります。
  • 3つ目が [ジャンル] のポップアップメニューにポインタを移動した状態です。
このように、フラットになった10.10の画面コントロール部品よりもさらにフラットになったデザインになっています。
環境設定のダイアログは10.10標準のコントロールが使われています。

iOS 7/8では、このiTunes 12の画面コントロールのように、テキストエディットやボタンにさえ枠をなくしたデザインになっています。
古い人間には入力可能フィールドがどこなのか明確ではないと感じるられるかもしれませんが、過剰な装飾を取り去ってすっきりした画面デザインが今後は好まれるのかもしれません。
10.10の次のバージョンではiTunes 12のようなフラット化がもっと進むのではないでしょうか。

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