2013-10-19

iOS 7の操作性の仕様変更で気になっている点

iOS 7がリリースされてちょうど1ヶ月が経ちました。
たくさんのうれしい新機能がある反面、とても気になっている仕様変更があります。
  • ロック画面の再生操作の呼び出しが、
    iOS 6ではホームボタンの2回押しだったのが、iOS 7ではホームボタンの1回押しまたはスリープボタンに変更。
    iOS 6では誤動作防止のためにダブルクリックになっていたはず。
    副作用として音楽再生中のスリープ状態で、時計を見たくてホームボタンやスリープボタンを押すと、iOS 6ではロック画面に大きく時計が表示されていたのが、iOS 7では再生操作画面が広く表示され時計はステータスバーに出るだけになってしまった。
  • 音楽や動画の再生位置を示すスライダー(再生ヘッド)が、
    iOS 7では単なる細い線になった(白色または赤色)。
    iOS 6では特にミュージックアプリでは画面を傾けると輝きが変化する金属質の丸いハンドルだった。
  • キーボードで小文字を入力しているのに、吹き出し型のフィードバックが大文字。
  • Spotlightの出し方が
    iOS 6ではホーム画面の1枚目の左側、ホーム画面でホームボタンをもう一押しすれば呼び出せたのが、微妙な下スワイプ操作に変更。
  • 下から出すコントロールセンターの一番上の下矢印は押すとコントロールセンターを閉じられるのに、上から出す通知センターの一番上の上矢印は押すだけでは動作せず上スワイプが必要(あっ、これは純粋にiOS 7の機能ですね)。 
  • 標準アプリのスリープ後などのアプリ再起動時の表示内容が、以前の画面内容を記憶していて即座に表示されるのはよいのだけれども、処理に時間がかかって内容が変わっている場合、以前の内容に従って先行して操作していると意図しない操作になってしまうことがある。
    たとえば、ミュージックアプリで、アルバムリストの真ん中あたりを再生していた状態だったのに、次の日にミュージックアプリを再起動(メモリ不足等で停止させられていた場合)すると、前日の画面がまず表示される。
    ところがアプリ自身は状態を記憶していないのでアルバムリストの先頭から再表示しようとする。
    ある曲をタップしたつもりでも反応せず何度もタップし、結果的に別の曲が再生されてしまうようなことがある。
  • メモ (Notes) アプリに、
    次へ・前へボタンがなくなった。
    メールには上のナビゲーションバーに「^ v」のボタンがあるのに、統一感が欠けていると感じます。

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