とは言っても、写真の正式なキーボードではない点はお断りしておきます。
- カーソルキーがほぼ意図した通りに機能します。
テキスト入力エリアが有効になっている場合は問題なし。
Shift+[矢印] での範囲選択も可能。
メモアプリでのテキスト入力は最高。 - ただし、Numbersではセルの移動にカーソルキーが全く使えない。
一つのセルをダブルタップして編集モードにした状態でしかハードウェアキーボードの出番がない。 - [ページアップ/ダウン] キーはどのアプリでも全く効かない。
- タブキーが、TableViewを使ったテキストフィールドの移動に使える。
メールのTo、Cc、表題、本文の移動にも使える(TabまたはShift+Tab)。 - Keynooteでのテキストフィールドの移動には使えない。
- Numbersではテキスト入力中のみ、右のフィールドへの移動に使えるが、Shift+Tabで左、Shift+Returnで上に戻れないので、余計にストレスになる。
- Cmd+X/C/Pでカット・コピー・ペースト、Cmd+Zでアンドゥ、Shift+Cmd+Zでリドゥが出来る。
- 惜しいことに、iWorkでのボールド・イタリック・アンダーラインやスタイルメニューの呼び出しができません。
Cmd+B/I/UやCmd+R (WindowsをまねてpRoperty) になっていれば良いのですが。 - iWorkでは文字列選択時に吹き出しメニューが表示されますが、メモアプリでは吹き出しメニューは出ません。
コピペ以外の機能がないからでしょうか。
- 惜しいことに、iWorkでのボールド・イタリック・アンダーラインやスタイルメニューの呼び出しができません。
- 漢字変換中の長い文節の縮小拡大がShift+矢印キーで出来る。
ただし、漢字変換の動作がMacのことえりの動作と微妙に違っており操作間違いを誘発。 - Macでは学習による自動候補表示は文字の入力中に勝手に表示され、そこから選択するにはタブキーを使う。
変換操作はあくまでスペースキーで、候補選択はスペースキーまたは矢印キー。 - iOSでは変換候補は文字の入力中に勝手に表示(予測変換)され、候補選択はタブではなく、スペースキーまたは矢印キー。
タブを押すとタブが入力されたことになる。
意識していれば大丈夫なのですが... - iPad専用キーボードにはホームキー(ESCの位置)があるけれど...
- ホーム画面ではキーボードが全く使えない。
カーソルキーや矢印キーでアイコンやページの移動、Returnでアプリの起動などできれば使いやすいのに。
iOSのHuman Interface Guidelineに物理キーボードが定義されていないので、アプリごとにまちまちの動作になってしまうのは多少致し方ない面もあります。
無理にキーボードを持ち歩くより、スクリーンキーボードでの高速入力になれた方がずっと効率が良さそうです。
先日書いたMacとiOSデバイスの融合もMacを元にしてもらった方が良さそうです。
[2012-05-06] 逆転の発想、仲介ハードウェアで接続。
USBキーボードまたは、ノートPCキーボードをiOSデバイスに接続するアダプタ、プリンストンiBOW Dock PIP-KB2、
PCやMacをBluetoothキーボード化してしまう、Bluetooth HID側アダプタ、プリンストン デジ操゛Air。
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