2011-08-17

OS X Lion 10.7.1 updateでMacBook Airのkernel CPU full問題が解消したか

Mac OS X 10.7 Lionにバージョンアップしてから、MacBook Air Late 2008がとても遅くなっていました。
特にYouTubeを再生したり、Google Mapsを見ると、Kernel CPUが150%以上使われたりして、ほとんど使えない状態になっていました(※1)。
カーネルを32bitに下げたり(64bitがデフォルト)しても変化無し。
世界中でおこっているようです(※2)。
本日10.7.1 Updateが出たので早速当てると、奇麗に改善しました。

※1 ターミナルで、uname -a で見ると(下記は10.7.1にアップデート後)、最後がx86_64です。
Darwin xxx.lan 11.1.0 Darwin Kernel Version 11.1.0: Tue Jul 26 16:07:11 PDT 2011; root:xnu-1699.22.81~1/RELEASE_X86_64 x86_64

※2 例えば http://forums.macrumors.com/showthread.php?t=1208719

[2011-08-18] 勢いづいて、改善しました、と書きましたが、まだ無駄にKernel CPUが消費されることがあるようです。
いろいろ読んでいると、温度に関係するようです。
iStat Proで見ていると、筐体温度(enclosure base temp)が42℃になる(布団の上で実験)と、YouTubeの再生を止めてもkernel CPUの使用率が下がらず、筐体温度が39℃まで下がるとKernel CPUの暴走!が収まるようです。
ファンをまわすためにKernelが働いている? と言う説明はつきません。
Snow Leopardではなかった現象です、困ったものです。

[2012-09-22] Mountain Lion 10.8.2 ですが同様の現象がまだ起こるようです。筐体42℃、CPU 61℃近辺が閾値のようです。

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