- 現在のバージョンは3つ目の公開なので、思い切って3.0.0としました。パスワード保護、ユーザ作成GUIまで付けたので、一通りのことがCUIなしでできるようになったと思います。
- 今回初めてCydiaからインストールできるようにしましたが、Cydiaのパッケージ対応は手順に従って行えば(例えばここ)、それほど難しくないと思いました。myrepospace.comなどのフリーのレポジトジサービスもあります。
- V2までは、AddressBookの下にMMU-parasiteを置いていましたが、iCloud対応するにあたりAddressBookは切り替え対象にしたいので、Kyeboardの下に変えました。バージョンアップされる方がもしいれば、~/Library/AddressBook/MMU-parasite/userprofiles/ を ~/Library/Keyboard/MMU-parasite/userprofiles/ に移動してください。
- 現在、tar コマンドで環境を保存・復帰しています。gzip 圧縮すると速くなるように思いますが、実際は2倍ほど遅くなります(A4プロセッサiPadにて)。近年のCPUとHDDの組み合わせだと確実に tar tzv が速いのですが、SSD/Flashではそうはいかないんですね。なので、tarでやっている限り画期的に速くすることは無理そうです。なんとかSafariやFlipboardのCache関連を除いて何割かの削減くらいはできそうなのですが焼け石に水ですね。
- tarコマンドの代わりにmvで切り替えることも考えていますが、これだとコピーが作られないので、もしエラーしたときの回復が難しくなってしまいます(回復と言ってもCUIで手動になるので誰の役にも立ちませんが)。
- Cydia対応してしまったので、次の公開の際、バージョンアップも自動化するように欲が出てしまいます(CUIを使えないユーザがほとんどになるので)。MMU-parasite と defaultUser.app は上書きインストールすれば良いのですが、ユーザ.app の下は post-script を実行してやるしかないですね(とは言っても createUserIcon をやり直す程度のことなのですが)。userprofileの形式を変えたい場合も同様です。
- 現在、userprofileの削除機能がないので、userprofile削除用Cydiaパッケージを追加で作る方式が良いのでしょうか、それともGUIの中からユーザを削除できるようにすべきかな。
[2012-07-09] 開発ノートその3を投稿しました。
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