2022-04-07

WWDC22への願望 - ヘッドトラッキングでゴーグル無しVR、SwiftVR toolkit

WWDC22の開催がアナウンスされました。
オンラインですが例年同様6月第2週です。
イベントのアイコンが気になって仕方ないです。
単純なSwiftやSwift Playgroundの新バージョンのロゴじゃないし、ましてやSwift Student Challengeの缶バッジではないように見えます。
Swiftが大幅に拡張されてSwiftVRみたいなメタバースの実現機能を提供するとかのように思えます。
少なくともSwiftに何かが起こるのではないでしょうか。

OculusあらためFacebookあらためMetaではもっぱらVRゴーグルでメタバースを提供していますが、たとえばPortgraph (ツイッター https://twitter.com/portalgraph ) では通常のディスプレイとヘッドトラッキングだけでVR効果を生み出しています。
左右の目に視差のある映像を送らなくても、視線または頭の動きに追従した映像を生成すればよいのです。
Appleでヘッドトラッキングと言えば、最新のiPadシリーズやStudio Displayがセンターフレーム (日本ではAirPort/AirMacの時のようにまた商標権(こんどは上質マンション)に引っ掛かったんですね、英語ではCenter Stage、対応機器は https://support.apple.com/ja-jp/HT212315 ) に対応していますし、空間オーディオ対応のAir Podも対応しています。
これらの技術をうまく利用して、顔に変なデバイスを装着する必要なしでVRを実現して欲しいものです。
映画館のように複数人数に対して一斉に3D映像を見せたい場合は、視差効果処理済みの単一の映像を3Dメガネで各自でデコードしてもらう方式が良いですが、VRゴーグルのように一人向けの映像利用であればヘッドトラッキングだけで事足りるはず、要は使い分けです。
ZoomやTeamsでもセンターフレームが使えるように、swiftVRも汎用化されれば、Apple SiliconがVR視聴・VR没入の一大プラットフォームとして普及するのではないでしょうか。
Apple Siliconの有り余るパワーの活用をこのような形で提案して欲しいものです。

VR対応じゃないのなら、iOS / iPadOS / macOS / watchOS / tvOSが今度こそ統合されてswiftOSになるとか。

なんか妄想と願望が膨らんでしまいました。

[2022-05-22] 5月の非公開の取締役会議でヘッドセットが披露されたようだ、とBloomberg等の記事が出ました。

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