出荷直前のM1 PRO/MAXの物理スペックを見ていて、ちょっと気になりました。
MBPモデル | 厚み | 奥行 | 横幅 |
---|---|---|---|
13 2020 | 15.6 | 212.4 | 304.1 |
14 2021 | 15.5 | 221.2 | 312.6 |
16 2021 | 16.8 | 248.1 | 355.7 |
データによると、14インチモデルが13インチモデルよりも薄いとなっているのです。
そんなことってあるのでしょうか。
写真からはどうやっても、14インチは16インチと同じくらいの厚みになってしまいます。
数値が実際の値だとすると、もしかすると14インチだけ、ゴム足部分が数値に含まれていないのではと思います。
13インチは上下とも、端に向かって細くなるような形状をしていて、感覚上の厚みが薄くなるようになっています。
14/16インチは、昔のMacBookのように平らです。
13インチと14インチを横に並べると、13インチのディスプレイを閉じた状態の横のエッジの高さ(最小高さ)と、14インチのディスプレイを開いた状態キーボードの面が、ほぼ同じ高さになるようです。
公開されている数値では、13インチより14インチの方が厚みが0.1mm薄いとなっていますが、そうではなく、最大高さは14インチが1.0mmくらい高い、と予想できます。
かつてMacBook 12で、キーボードを新型バタフライパンタグラフにすることで0.5mm薄くして、全体の高さを稼いだくらいのこだわりをAppleは繰り出してきます。
もしかすると、M1 PRO搭載モデルと、M1 MAX搭載モデルで、違う厚みの筐体を使うという事も考えられます。
つまり、写真はMAX搭載モデルで厚みが16.8mm、PRO搭載モデルでは写真より1.0mm以上薄い15.5mmになっている、とか。
[2021-11-10] 実機見分に基づいて、図を微調整しました。
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