2018-09-13

iPhone Xʀ (iPhone XR) はどの色も良くて決められない

iPhone Xʀのカラーラインアップは、優劣つけがたくて、どれを選ぶか永遠に悩みそう。
決定打となる色がないというか、どの色もいい色ですね。
絶対これ、と言う最高の色がない代わりに、どの色も同じくらい良い、という色が選ばれていると思います。
ゴールドとピンクゴールドが微妙に避けられているというか、近い色合いが選ばれているところもにくいです。
白と黒も、シルバーとスペースグレーではなくて、5c以来のホワイトと、最近では7にしかなかったブラックです(もっとさかのぼるとガラス素材の4S/4、ポリカーボネートの3GS/3Gの世代はホワイトとブラックの2色でした)。
実機を見たらまた悩みが深くなったりして。

ところで、XʀのRは、
  • Unicode UTF-8では16進数で ca 80
  • Unicode UCS-2では U+0280、HTMLで ʀ または ʀ (HTML入力で確認 ʀ または ʀ 、でもHTMLエディタがUnicodeに変換してしまうようです)
  • Appleのページでは <span>X<span "class=font-variant-caps:all-small-caps;">R</span></span> となっています
  • 別の書き方をすれば、小文字のrを使って <span>X<span "class=font-variant-caps:small-caps;">r</span></span> なのですが、これだとテキストとしてコピペしたときに Xr となるので、それは避けたかったんでしょうね
ですね。
今時のOSだとUnicodeが扱えるので Xʀ をそのままいろいろなところでコピペしてもほぼ大丈夫ですね。
検索エンジンのことを考えるとiPhone XRと書いた方が良いのかもしれませんね。

2018-09-09

次期iPadのベゼルレス化(狭ベゼル)かつノッチレス化は可能だろうか

ベゼルレス(狭ベゼル)でノッチ有りのiPhone Xが発表された直後に、次期iPad同様の設計に変わるのではと言う噂が当然のように出てきていました。
さて一体、次期iPadではノッチは有りになるのでしょうか、無しになるのでしょうか。

デザインの共通化から考えると、ノッチ有りの方が自然だと思います。
でも、設計上可能なのであれば、ノッチは無い方が良いですよね。
先月、iOS 12ベータファームウェアの中から、ノッチレスiPadのようなアイコンが発見されました(参考: https://9to5mac.com/2018/08/01/ios-12-beta-5-bezel-less-ipad-glyph-leak/)。
ノッチレスの方が俄然優勢になってきました。

iPhone Xではできなかったノッチレス化が次期iPadでは果たして可能なのでしょうか。
私自身も去年の10月(過去記事:iPhone Xのベゼルはそれほど細いわけではなさそうだけれど)に考察してみたのですが、

  • iPhone Xのノッチの幅は9mm
  • iPhone Xのベゼル幅は4mm
  • iPad Pro 10.5の左右のベゼル幅は7mm(今回調査)

です。
次期iPadのベゼル幅を、現行の左右のベゼル幅よりも広いベゼルにすることはまずないでしょう。あと2mmは、カメラセンサーの改善や、部品の配置、それとこれも噂ですが、筐体のエッジをiPhone SEのように垂直にすれば部品を詰め込むスペースがある程度稼げますね。

また、ノッチレスの大きなメリットとして、ディスプレイの形が切り欠きの無い素直な長方形にキープできるので、従来の液晶ディスプレイ部品をそのまま使えることもあります。
ベゼル幅が7mmなら、ディスプレイのコーナーも直角のままでも大丈夫です。

それと、無理難題を言うとすれば、iPhone XのFace IDは縦位置でしか使えませんが、iPadの表示はもともと横向き、上下逆向きにも対応しています。
次期iPadで、Face IDがどの向きでも働くようにどうやって解決できるか(長辺にも必要なセンサーを取り付けるとか、そもそもセンサーを中央上部に集中して配置しないとか)も興味があるところです。

今週はiPadが発表されるかどうかはわかりませんが、発表まで楽しみに待つことにしましょう。

[2018-10-13] 10月最終週または11月に発表されるのではと言われはじめています。
あらためて、まとめるとポイントは以下ですね。

  • ベゼル幅が上下左右同じになるのは絶対守られるはず。ノッチレスで納めるとして何ミリのベゼルになるか。
  • 縦でも横でもFace IDが使えるようになるか。
  • ディスプレイの角は丸いのか直角なのか(アイコンだと直角にも見える)。
  • ノッチレスになると、どこにカメラがあるのか逆にわかりにくくならないか。従来通りの白色ベゼルも許してカメラの位置をあえて分かりやすくするとか。

[2021-09-26] 遅い答え合わせですが、
iPad/iPad Proのベゼルレスモデルはノッチレスで、4辺とも約9mmで統一になっています。
これはFace IDのiPad Proでも、パワーボタンTouch ID搭載のiPad AirやiPad miniでも共通です。

2018-08-29

Microsoft Surfaceシリーズのこんなところが気になって気に入らない

Surface Goの販売が開始されました。
店頭で一堂に展示されているのを触ってきました。
それぞれ見た目はかなりいいのですが、ちょっと触ると気になる点がポツポツと感じてしまいました。
  • Surface Go:やはりキーボードはフルサイズじゃないと。

    せっかく物理キーボードが付くのなら、補助的なモノじゃなくてフルサイズが少なくとも選べるようにしてほしいです(フルサイズのSurface ProのキーボードをSurface Goで使おうとしても、Surface ProとSurface Goのコネクタに互換性はないとのこと)。
    窮屈な物理キーボードを使わせられるくらいなら、オンスクリーンのソフトウェアキーボードの使い勝手をもっと改良してくれた方が良いと思います。
  • Surface Pro:たわみがやはり激しいです、フルサイズのキーボードは良いのですが。

    手前と奥の中心線が数ミリもへこんでしまいますね。
    それと、右側のキー、特に一番よく使うかもしれないBackspaceキーが小さいのがさらに不満です(日本語キーボード)。
  • Surface LaptopとSurface Book:画面をタッチすると、激しく揺れてしまいます、タッチパネルになっているのは良いのですが。

    ヒンジが全体的に緩いのだと思います。
    揺れすぎて隣接したボタンを正確にボタンを押せないくらいです。
    また、画面を立てた状態ではSurface Penで筆圧コントロールは不可能ではないかと思います。
    その点、Surface ProとSurface Goのキックスタンドは理にかなったよくできた作りで、筆圧やタッチをしっかり支えてくれます。
  • Surface Go、Surface Pro、Surface Laptop:ファブリック仕上げの表面は、汚れないか、擦れてしまわないか、気にしながら使うことになってしまいそうです。

    独自性は良いのですが、ずっと手が触れる場所の表面に何かを張り付けたり塗装したデザイン仕上げは、必ず剥げたり汚れたりしますよね。
  • Surface Go、Surface Pro、Surface Book:タブレットは時には縦で使いたい。その時キーボードやスタンドも使いたい。

    縦位置でも、キーボードが接続出来たり、スタンドが使えたり(縦位置用のもう一つの補助足がついているとか)してほしいですね。
    でもまだそういうことを実現できている製品は存在しないですね(タブレットまたはスマホ+独立したキーボード+独立した縦でも使えるスタンドくらい)。
PC用のOSをタブレット用としてとか、かつてはスマホ用として使おうとして、今一つ最適化しきれていないソフトウェア面が、そのままハードウェア的な詰めに鏡写しになっているんじゃないか、と思います。
タブレットモードの時は強制的にメトロモードしか使えない(従来のデスクトップアプリもシーンがメトロのように切り替わって、UI部品が強制的にデカくなるとか、メトロアプリをマルチウィンドウで使えるようにできているのだからもう一歩でできるはず) みたいな割り切った対応があったらよかったのかもしれませんね。
マウス操作を、補助的にタッチパネルでもできるようにしました、というのはあくまで補助的な代替操作でしかなくて、 PCの操作体系と、スマホの操作体系は、近いようでかなり違っていて、かゆいところほど手が届かないのではないでしょうか。
(Windowsのメモ帳アプリをタッチパネルで使おうとしたら、文字列選択・コピー&ペーストが、何度何度も失敗して全然できなかったです。
逆もしかりで、スマホ用の地図アプリをマウスでスワイプスクロール操作は不可能です(スクロールバーが必要)。
タッチパッドなら2本指操作とかでうまく類似操作に割り当てられます。)

すべからく、ソフトウェア面の割り切りの悪さ、追い込み切れてなさが、ハードウェア面のデザインにそこはかとなく出てしまった、という感じです。

2018-08-26

iPhoneのベゼルレスデザイン(狭ベゼルデザイン)はやはり正義

あと数週間でAppleの2018年の新デバイス(iPhone、Apple Watch、iPad、MacそれにiPod touchも忘れずに)が発表されようとしています。

去年発売されたiPhone Xのベゼルレスデザイン(狭ベゼルデザイン)は、やはり見れば見るほどうっとりします。

デバイスの正面に全く無駄なスペースがないというのは美しい・カッコいい以上にとても理にかなっています。
以前は上下の辺の余白が均等でしたが、ベゼルレスデザインでは4辺が均等です(ノッチは4辺均等化のためにはかえってよい発想)。
他社もどんどん真似しています。
最初のiPhoneでのスクリーンキーボードが革新を起こして、その後標準になったように、ベゼルレスデザインもスマホの新たなスタンダードになるのではないでしょうか。

さて今年のモデルはすべてベゼルレスデザイン(4辺均等ベゼル)になるのでしょうか。
iPadはどうなるのでしょうか。
iPod touchもお忘れなく(せめてARKitが動くように)。

2018-08-20

日本でAndorid 9 Pie対応実機をいち早く手に入れるには

5月のGoogle IO 2018で予告されていたAndroid 9 Pieが8月に正式リリースされ、Google Pixelデバイスにはファームウェアの提供が開始されました。
ところが日本ではPixelが何年経っても販売されません。

Sonyなどは海外では順次対応していく(それでも早くて秋)らしい(参考:ファブレット.jp さんの記事 Android 9 Pie へのアップデート対象モデル 2018-08-17)のですが、われわれの日本での開発用の実機テストはどうすればよいのでしょうか。

まずは、日本でもちゃんと手に入るAndroid Oneの機種が候補ですね。
つぎには、Android Goの一部のメーカー、Doogeeなどが日本で販売を始めているので、これが狙い目ですね(参考:マシュマロネーション さんの記事 TeclastとDOOGEEがひっそりと日本参入へ。今後も中華メーカーの日本参入は増えるか –  2017-10-21)(参考:ギズモード・ジャパン 低価格スマホ向けAndroid Go、最新のAndroid 9 Pieへアップグレード 2018-08-19)。
Android OneもAndroid Goも安価なのが良いですね(Android Goは1GBに制限されているかもしれませんが)。

以前はNexus 7、Nexus 7 2013、Nexus 5Xを開発用にキープしていたのですが、今後用の機種を考えなければならない時期になったようです。

いずれにせよ、焦らずに、実際に正式のAndoroid 9 Pieのファームウェアが出てから、順に候補として検討していくしかなさそうです。

[2019-05-08] 参考リンク
https://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_Android_Go_products
https://en.wikipedia.org/wiki/Android_One
すでにハイエンド機種でAndroid 10 Qのベータが始まっていますね。
Pixelに関してはハイエンドの3/3 XLが2018年10月に、ミッドレンジの3a/3a XLが2019年5月にやっと発売されました。
単なる開発用なら、Android Oneのローレンジ(Nokia 3.1 Plus)などを1.5年ごとに使いつぶしていくのがやはりよさそうですね。

2018-08-04

Windows 10 1803とOutolookの相性で文字化けする問題がようやく解決か KB4340917 17134.191

Windows 10の春秋の定期バージョンは、新機能は少なめだけれども昔に比べれば安定してきていたので、わたしはリリースされるとすぐに適用するようにしていました。

ところが、Windows 10 version 1803 (April 2018 Update / Redstone 4 / RS4)に限って言えば、致命的な問題のために他の人には到底勧められない状態でした。

先日、ようやくこの問題に対する修正パッチがリリースされました。
おおよそ3ヶ月かかりました。

ご参考のため、どんな問題なのかを説明しておきます。
Outlookで日本語を入力中に、文字列が勝手に確定してしまい、さらにその文字列が重複して入力されて、入力が完全に崩れてしまうのです。
再変換(マウス右クリックや、アプリキー)すれば入力が無駄にならない部分もありますが、重複して入力されるタイミングがランダムなため、崩れ具合がまちまちで、多くの場合は全部入力しなおしになってしまいます。
非常にゆっくりと入力すれば起こりにくくなったりすることもあり、動作が一貫しません。
予測入力の開始文字数を長くしたり(デフォルト3文字を5文字など)、予測入力自体をOFFにしても完全には改善しません。

日常的に一番よく使うかもしれないアプリであるOutlookでこの有様。
それも、常に問題が出続けるのであれば、完全に使い物にならないのでバージョンを元に戻すのですが、Outlookを再起動したりすると出なくなったりするのが厄介者。
問題が激しくなったにはメモ帳やWordで入力してコピペとかで、ぐっと我慢して使っていました。

Microsoftは早い段階でこの問題(不具合)を公開していました。
ところが、待てど暮らせど一向に修正されず、3ヶ月経ってようやく修正プログラムが公開されました。
  • 対処方法 (2018/7/25 update) Windows 10 の修正プログラム KB4340917 (OS Build 17134.191)  を適用することで、本現象が回避いたします。
    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4340917
    Windows 10 2018-07累積更新プログラムその2 KB4340917 - Microsoft Outlook などのアプリケーションで、日本語入力中に文字列が意図せず確定される IME の問題を修正します。 2018-07-27
早速、今日適用し、様子見を開始しました。
パッチは、問題が修正されたり、新しい機能が提供されたりするうれしい面もありますが、新たな問題を引き起こす可能性もあります。
そういえば、Windows 10 1803はリリース直前に問題が見つかり、何度かリリースが延期されたりしていましたね。
もしも追加の情報が見つかったらここでお知らせしたいと思います。

[2018-08-10] パッチを適用して一週間経ちました。その間、文字化けの現象は起こっていません。

2018-02-18

VLCプレイヤーでブルーレイビデオを再生してみた(MacとWindows)

今更ながらですが、どうしてもBlu-ray版で欲しいビデオが出てきました。
DVDは昔のテレビ品質(S-VHS、Hi-8)ですが、Blu-rayは地デジの少し上(Full HD)です。
実際に比べてみると差は歴然。
最新のBlu-rayのうち4K Ultra HDとなっているものは、4K品質ですが、PCを使って再生するにはCPUが最新レベルでないので、これは時期尚早。

VLCプレイヤーはいろいろなフォーマットのビデオを再生できてとても便利なのですが、相手がBlu-rayとなると、著作権保護の観点でちょっと厄介です。

まず、Blu-rayドライブの準備です。
ちょうど質の良さそうなパイオニアのBDXL対応BDR-TD04のバルク品が安く出ていたので、バッファローの外付けUSB 2.0 DVDドライブの入れ替え用として購入しました。
(参考:ブルーレイドライブ BRXL-PCW6U2-BKを分解してみた! – A2-blog 2013-09-05

次に、VLCプレイヤー側です。
ソフトウェア的に libaacs とか libbdplus などのライブラリを追加して、さらに最新の KEYDB.cfg を読み込ませれば手順的には良さそうなのですが、私の場合はどうやってもうまくいきませんでした。
Windows版は自動的に作成される、%AppData%\aacs\ フォルダにおそらく置くのですが、それでも no valid processing key found in aacs config file のエラーが解決できませんでした。
また、 https://sourceforge.net/projects/dvdx/files/Open%20Blu-ray/ にはライブラリ付きのVLCがあるのですが、それを使っても同じでした。

もっと簡単な方法として MakeMKV というツールのライブラリを流用する方法が紹介されていました。
(参考: MacでBlu-rayを見る簡単な方法 - プログラミングなんてわからないんですけど〜 2018-04-08
(参考: MakeMKV beta

Macではここにある手順だけでOKでした。
つまり、VLCとMakeMKVをインストールし、ホームディレクトリ(~)に lib フォルダを作って、/Applications のMakeMKVの中のlibの libmmbd.dylib を、ホームディレクトリの lib に libaacs.dylib と libbdplus.dylib という名前でシンボリックリンク、ですね。

Windowsでは少し込み入っていましたが類似の次の手順で何とかなりました。
まず、MakeMKVをインストーラでインストール。
使用しているVLCに合わせて、32bitなら libmmbd.dll 、64bitなら libmmbd64.dll を、VLCのフォルダにコピー。
さらに、コピーしたファイルを libaacs.dll と libbdplus.dll という名前にコピー。
MakeMKVを起動して、ベータライセンスを以下から取得して登録。
http://www.makemkv.com/forum2/viewtopic.php?f=5&t=1053
これで、VLCからBlu-rayが再生できるようになりました。

MakeMKVはFree版として3ヶ月毎に更新版が出されていて、Freeで使い続けるためには更新し続ける必要があります。
また、この方法では、実行時にVLC以外にMakeMKVの中の変換ツールが内部的に動作する作りになっているようです。

なお、くれぐれも「映画泥棒」にならないようにだけは気を付けましょうね。

[180404] Macの設定手順の説明を追加しました。

2017-10-19

iPhone Xのベゼルはそれほど細い訳ではなさそうだけれど

iPhone X(iPhone 8とベゼル幅を比較)、iPhone8、Galaxy S8
iPhone X、待ち遠しいですね。

「すべてがスクリーン」のiPhone Xですが、よくよく見てみると、ベゼル幅が必ずしも細くないことに気づきます。
試しに、iPhone 8の横のベゼルと比べてみると、ぴったり同じでした。

上下のベゼルも幅が揃っているのでデザイン的に統一されてはいますが、既存のiPhoneと同じベゼル幅と言うことは、デバイスの端からかなりの幅(4mmくらい?)があるのが実感としてわかると思います。
白色モデルではこれがとても目立つので、iPhone Xは表の面は黒色しかありません。

ただし、この上下、左右とも4mmのベゼルを実現するのは、おそらく従来の液晶ディスプレイでは不可能で、iPhone XのIveのビデオにあるように、OLEDを縦方向に折り返すように曲げることで、上下の端までディスプレイが到達するように、実装しているようです。
デバイスの角の丸みがあるので、4mmが限界なのでしょう(デバイスの角の丸みをやめればもっと細くできる可能性はあり)。

対してSamsung Galaxy S8のベゼルは、左右がほぼ0mm、上下は約8mmです。
OLEDを左右方向に折り返して実装していると思われます。
デバイスの角の丸みを避けて、いわゆるセーフエリアの長方形の範囲で納めているので、左右0mmが可能なのだと思われます。
iPhone XとGalaxy S8の、上下、左右のベゼル幅の平均は偶然にもぴったり同じですが、実際の見た目として、どちらがより洗練されているかは使い比べてみないと分からないですね。

ちなみに、iPhone Xの上部のノッチはデバイスの端から約9mmなので、iPhoneをGalaxy S8と同じベゼルデザインにすることは可能だったと思われます。
その上で、iPhone Xの今回のベゼル幅のデザイン、つまり上下左右を均等にし限界まで細いベゼル、があえて選ばれた、と言うことになります。

2017-09-20

ARkitが利用できるのはA9チップ以上、iPod touchが脱落

ARKitに対応するのはA9チップ以上、ということで、iPod touch 6th genが脱落です。
対応するのはおおよそ2015年以降の機種、つまりiPhone SE、iPhone 6s、iPad Pro、新しいiPad、および以降ですね。
(参照まとめ:SBAPPさんの記事

ARKit対応のiPod touchは絶対必要ですよね(iTouch XとかiPad nanoとか)、Appleさん。

2017-09-17

iPhone Xのランドスケープ表示のデザインデシジョン

ランドスケープ表示方式の可能性、
イメージ主体の場合
ランドスケープ表示方式の可能性、
文字主体の場合
参考:ポートレート表示、
最下部にホームボタン代わりの
インジケータがある
(Human Interface Guidelinesから)
前の投稿では、インカメラの切欠きのデザイン処理について、現状の形がデザイン上の大きなデシジョンだったのだろうことを、考えてみました。

この切欠き、ポートレートモードで使用する場合には、ステータスバーの描き方を工夫しさえすれば、従来の画面表示との互換性を保つことが出来ます。

ところが、ランドスケープモードにしようとした途端に、大きな問題が発生します。
写真アプリのように、多少の画面の欠けがあっても百歩譲って許容されうるものもありますが、文字表示主体のアプリの場合にはそうはいきません。
画面を左右一杯に広げて表示しようとすると、切欠き部分で文字が読めなくなってしまいます。

実際の画面例を見てください。

現状、Appleがどう対応したのかの答えは、図の中の1番目です(Mac Rumorsの一昨日の記事から引用しました)。
左右のエリアは表示に使用されません(写真アプリのようにステータスバーまで使用するようなものは別)。
どうしても間抜けに見えてしまいますよね。

他にもっと良い表示方法がないか考えてみたのが図中の下の2つです。
イメージ主体の画面の場合には2番目と3番目が良さそうに感じられます。

文字主体の画面の場合ではどうでしょうか。
画面の内容を入れ替えた図を作ってみました。
イメージ主体では大丈夫だった2番目が全く使い物にならなさそうなことがすぐにわかります。
ここでは1番目か3番目が候補になります。

3番目がどちらでも問題ないので通常ならこれが決定案となりますが、前の投稿で見た、苦労して守り抜いた統一されたベゼル幅が、いとも簡単に捨て去られてしまうことになります。
これで満足する程度なのであれば、最初から上部のベゼル幅はインカメラの幅にしておけば良いですよね。
これだと他社の既存の製品となんら変わらない平凡なデザインに落ちぶれてしまいます。

結果的にAppleの取ったデザインデシジョンは1目番です。
ここまで考えてくると、左右等幅の余白は、落ち着いた印象を与えてくれるともいえます(従来のiPhoneのデザインにも沿います)。

ここでも、何を優先し、何を捨てるかが慎重に考えられているのではないでしょうか。
全体を通した、かつ細部にわたる、製品レビュー(デザインレビュー)が上手くなされている結果だと思います。


[追記]
iPhone X表示エリアに関するのデザインガイドのビデオがありました。Designing for iPhone X https://developer.apple.com/videos/play/fall2017/801/ です。
今回の発表に関する他のトピックに関するビデオも https://developer.apple.com/videos/fall2017/ にあります。
(これらのリンクは、Mashableというサイトの 8 reasons why buying an iPhone 8 makes more sense than the iPhone X という記事で見つけました。)

2017-09-16

もし、iPhone Xが全画面スクリーンにこだわり過ぎて、こんなんだったらどうだだったろう


左が、本当のiPhone X、右が完全な全画面スクリーンにしてみたiPhone Xです。

絶対に、画面の表示を考えると右の方が良いですよね。
だけれども、上下の外形の形状の統一性は当然損なわれていますし、Apple的な割り切り・覚悟が全くもって感じられないデザインです。
それに右の方が部品の形が複雑で製造が圧倒的に難しくなります。
かといって、上辺の左右を斜め一直線の傾斜にしてしまうとベゼル幅の統一感が大きく損なわれてしまいます。

ホームボタンはずっと最初からのiPhoneのデザインアイコンだったのですが、それさえも、将来向けてより価値の高い全画面スクリーンのためにはそぎ落とし、必須ではないとする。
それに反して、フロントカメラと、Face IDのためのセンサーは前面に必須なので、何とか折り合いをつける。

ハードウェアとソフトウェアのギリギリの所でのキメが生かされた結果、現在の形になったのだと想像に難くありません。

[2018-02-18] このノッチが技術改良でどんどん細くなっていくのなら、現状のデザインも妥当と思えますね。
一方、Androidも次期バージョンでノッチをサポートするとか( https://taisy0.com/2018/02/12/92943.html )。
ノッチはスマホの新しいスタイルとして認められたということでしょうか。

[2018-08-30] ベゼルレスデザインに関して追加の記事を書きました。
見返してみると、右の形は、見た目はいまいちですが、画面の使い勝手はとてもよさそうですね。
必要なところは出っ張っている、と言うのは案外悪くないかもしれませんね。
極端ですが、3Dカメラ、ということで、四辺にカメラの出っ張りがあるのもいいかもしれません。

2017-09-14

iPhone XはデバイスのX世代へ遷移、Mac OSからMac OS Xへのように

AppleはかつてOSを"X"世代へ移行しました。
今回は、デバイスの新しい世代への遷移です。

同じテイストだけれど全体的に新しい。
新しくなることによって新たな可能性が広がる。
そんな流れを感じます。