2023-09-07

"Wonderlust" なApple Event 2023秋、再びハートマークなので、空間コンピューティングへの更なる期待を表明します

毎年恒例の秋のApple Eventが来週火曜日2023年9月12日の深夜26時からです。

新しいiPhoneを出さない訳はないとして、他の最大限の希望を書いておきたいと思います。

春のWWDC23もハートマークに変化するAppleロゴでした。
今回のテーマは Wonderlust - Wonderful と Wanderlust を掛けて「夢中の旅」となっています。
旅先でもワクワクの最先端デバイスを、ということは、これしかないですね。

  • M2 Apple Silicon版iPhone Ultraに、より軽量なメガネ型デバイスを接続して、どこでも大画面、空間コンピューティングを楽しめる。
    あるいは、MacBookとメガネ型デバイスを接続してどこでも作業ができる。
    さしずめこのデバイスはVision Air、表示とヘッドトラッキングのみに機能を絞って軽量・お手軽を優先する。
    Pro向けのフル機能の空間コンピューティングを実現するMac Proのような位置づけのVision Proと、日常的に空間コンピューティングを持ち歩いたり、コンテンツの消費(iPhoneに大画面を提供、音楽を持ち運ぶ、から映画館を持ち運ぶへ)や、既存デバイスの仮想ディスプレイを拡張する(MacBookに大画面を提供、操作はMacBookで行う、ハンドトラッキングは省略)ための軽量デバイスであるVision Airのラインアップ。
    この充実したラインアップを、いきなり揃えて、他社をさらに引き離すのです。

ちょうど今日、XRealから、本国のサイト限定告知ですが、Air 2、Air 2 Proが発表されました(製品ページと、ブログ記事(私には読めなくて雰囲気しか分かりませんが))。
軽量のメガネ型デバイスはどう考えてもトレンドですし、今の時代の主流です。

はてさて、この期待、盛りすぎのようにも思いますが、出来ちゃったりしますよね、Appleさん?
ハートを大きく揺さぶられる発表を期待しています。

 

[2023-09-13] Vision Airはもう少しお預けでした。
今回のロゴの粒子はチタンでした(オープニングのテザーの段階でうすうす気づきました)。

iPhone 15 Proではカメラを同時に2つ使って、Vision Proで視聴するための、Spatial videoの撮影ができるようになりますね。
visionOS以外用のSpatial videoのプレビューアプリも提供されることでしょう。

ところで、過去のApple Event (たとえばApple Silicon M1が最初に発表された2020年秋)を振り返りたいと思ったのですが、webサイト https://www.apple.com/apple-events/ では直近7件、2021年秋以降のものしか載っていません。
それ以前のものはPodcastに誘導されるのですが、残念ながらAppleデバイス以外では見ることができません。
少し調べて、Apple EventのPodcastのコンテンツへのリンクが見つかったので、ここからならどのデバイスでも見ることができます(Safariからの場合はPodcastアプリが開きます)。
直リンクは https://podcasts.apple.com/jp/podcast/apple-events-video/id275834665 です。

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