第一印象は、11.5mmというスペックの割には結構分厚いな、でした。
以下デザイン面に関する感想と考察です。
- 意外と実際よりも分厚く感じました。
M1 MacBook AirとMacBook Proの最厚部はそれぞれ、16.1mmと15.6mmでM1 iMacより厚いはずなのですが、これらは端に向かってなだらかに細くなっていて、実際よりも3割以上薄く感じるようになっています。
これに慣れてしまっているがために、M1 iMacを分厚く感じてしまったのだと思います。
極限まで細くしたIntel iMacの端面(3mmくらい?)の記憶のせいもあると思います。
もちろん、たまたま横に置いてあったPro Display XDRの27mmに比べると半分の厚みだったのですが。 - 厚み比較で感覚的に合うのは、iPad Pro 2枚分。
iPad Proはフラットな形状で5.9mmなので、ちょうど2枚分になります(11inch版)。 - 前面の素材は質感的にプラスチックのようです。
側面のアルミニウムボディーと全面パネルの境界にわずかながら隙間があります。
前面パネルを立体整形してうまくはめ込んでいるのだと思いました。
画面の輝度がとても高いのもあって、反射は全く感じられませんでした。 - あごなしデザインに納めて欲しかったと。
写真で見ていると、下のあごの部分は、iMacのデザインアイデンティティになっていて良い感じです。
でも、実物を見てみると、とても邪魔に感じてしまいました。
きれいなパステルカラーなのでなおさらかもしれませんし、普段使っている外付けディスプレイに慣れているからかもしれません。
iPad Proは1枚分の厚みの中に全て納めているのだし、電源をACアダプタに外出ししているのだから、M1 iMacもあごなしにできる可能性は大いにあったはず、と考えてしまいました。 - 雑味の無いスピーカーは確かに良いようです。
ヘッドホンジャックがきちんと付いていることからも、このマシンをサウンドを入出力するメインのマシンにして欲しいことが伝わってきます。
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