2021-06-09

Linuxアプリのグローバルメニュー化はUbuntu Unityでしかできないと思っていたけれど、Kubuntuでもできるんですね

少し前のKDEのブログから
Linuxでのグローバルメニュー表示
自分用のメモを兼ねています。
WindowsやLinuxの各アプリのメニューバーは、それぞれのウィンドウのタイトルバーの下に配置されます。
これって、貴重な画面スペースの無駄だとずっと思っています。
さらに悪いことに、MS Officeではメニューバーの代わりにリボンというまた別のメニュー方式を持ち出してきています。

どのOSでもmacOSのように、メニューバーは画面の一番上の共通エリアに表示されればいいのに、とずっと思っています。

Ubuntu Linuxでは、5年ほど前にUnityというGUIツールキットで、このグローバルメニュー (global menu) を独自に実現していましたが、現在は独自路線からより多く使われているGnomeに移行しています。
主流から外れたのはとても残念だったのですが、コミュニティーの力で、Ubuntu Unity派生 (https://ubuntuunity.org/) として提供が継続されています。

さらに先日知ったのですが、KDEの最近のバージョン (最近のバージョンはKDE Plasma 5というらしくて、すっきりしたデザインに好感が持てます) ではUnityと同じようなグローバルメニューの機能を提供しています。
Ubuntu Linuxの主流の派生のひとつであるKubuntu (https://kubuntu.org/) でもこの機能が使えるようです。

これは安定してそうで、時間を見つけて試してみたいと思います。

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