気になる記事があったので、私見を述べます。
gori.me(ゴリミー)さんの『「Galaxy S6」を「iPhone 6」と比較して驚愕!Samsungのデザインの甘さが浮き彫りに』 http://gori.me/samsung/galaxy-s6/75922 (オリジナル記事 iMore - The difference between Apple and Samsung industrial design http://www.imore.com/difference-apple-samsung-industrial-design) から、写真の上がApple iPhone 6で下がSamsung Galaxy S6です。
確かにiPhoneではアクセスポートとスピーカー穴が完全に筐体の中心に揃えてあります。
対して、Galaxy S6ではバラバラ、ということを指摘されています。
でも、作る側から考えてみると、1枚のロジックボードに部品をコネクタを載せるのに、外部ポートの垂直位置を合わせるのは基本的に不可能ですよね。
通常はコネクタやマイクの部品は汎用品を使用するので、それらの高さはまちまちです。
アクセスポートの位置がそろわないのは自然です。
無理に揃えようとすると、専用部品を起こすことになり、コストに大幅に跳ね返ってきます。
Appleのように、トップシェアでほぼすべて専用部品(独自仕様のLightningコネクタや、4接点ヘッドホンジャックもAppleが最初に独自規格を作ったもの)を起こせるメーカーは非常にまれでしょう。
むしろSamsungがコネクタの色をボディーの色にちゃんと頑張って合わせているところをほめてあげるべきではないでしょうか。
2015-04-30
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