2011-01-04

iTunesのレンタル映画を試してみた

お休みの間に、見逃していた映画InceptionをiTunes Storeでレンタルしてみました。
48時間で400円なので、Tsutayaの新作価格とそれほど変わりませんね。
Mac/PC上にファイルがあるので、巻き戻しなどもマウスで簡単にできて便利です。
今後、もっと配給会社が増えていき、Genius機能なんかも付いてくると、ますます楽しみですね。
視聴可能時間が24時間を切ると、iTunesの [レンタルした項目] のアイコンが赤くなって知らせてくれます(iTunes v10では全てのアイコンがグレーのデザイ
ンなので目立つ)。
ADSL回線なので2GBのダウンロードに1時間かかりました。
なので(私の環境では)次々にダウンロードして見るような使い方より、じっくり選んで気合いを入れてダウンロードするが向いていると言えます。
MacのiTunesでダウンロードしたので、中断・再開が安心してできました(電子レンジを使うと無線LANがしんどくなるんです)。
まずはMac mini 2006をDVI-HDMIケーブルで地デジテレビにつないで見ましたが、パソコンディスプレイで見た方が画像が鮮明に感じました。
通常のDVDを見るときはテレビで見た方が当然のように良い(もちろんMac miniではなく普通のDVDプレーヤーで再生して)ので、やはりソフトのソース・形体によって使い分けるのが良さそうです。
テレビとパソコンでは画像の見せ方のセッティングが違うので、どちらがオールマイティーという訳ではないということですね。
Apple TV(または今どきのMacが)がどれくらいテレビと相性が良いかは興味深いところです。
iPod touchへの同期は、デバイス画面の [ムービー] タブに [レンタルした映画] のセクションが現れるので、ここで行います(iOS 3.2.2 iPadでもできました)。
ただし、映画を『移動』するので、Mac/PCとiPod touch/iPhone/iPadで同時に見ることはできないので覚えておく必要があります。
同期は3〜4分で済みます(iTunes Storeでの認証が行われるようで、
オンラインになっている必要があります)。
実はRetina DisplayやiPadのIPS液晶で見るのが一番鮮明かもしれません(iPadの3:2ディスプレイでは上下の余白が大きすぎてかなり不自然に感じました)。
普段はバッテリ節約のために10%くらいに輝度を落としているのですが、映画を見るには50%くらいに上げるのが良いですね。
さて、Inceptionの内容の方は、2010年版Matrixといった感じで、Matrixと同様、日常感覚の意味を再考させられる哲学的な投げかけがとても面白かったです。

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