2016-07-28

ポケモンGOのちょっとした裏ワザ集です

ポケモンGO、お散歩のお供に、歩きスマホに気を付けれさえすれば、なかなかたのしいですね。

私の見つけた裏ワザを3つご紹介します。
  • スマホでプレイしている人が多いと思いますが、タブレットでプレイした方がボールを圧倒的に安定して投げられます。iPadにもきちんと対応したアプリです。
  • ポケモンの3Dモデリングが抜かりなく、とてもよくできていますよね。捕まえたポケモン一覧では、ポケモンを回転してじっくり鑑賞することができます。タップすると技を出したところを見せてくれます。ピカチュウは決め言葉もしゃべります。
  • 図鑑からは、自分のゲットしたポケモンとゲットし損ねたポケモンがあと何段階進化するのかを調べることができます。(図鑑ではポケモンの種類は最初期の151よりなぜか少し少ない140種類のようですが、ピカチュウの進化前のピチューがいないのはよいとして、140カブトをには進化形の141カブトプスが記載されているし、150ミュウツーの目撃情報もあるし、少し謎ですね。)
    後日補足:図鑑は最初140までですが、ゲットすれば必要に応じて拡張される仕組みになっていますね。

2016-07-20

Windows 10へのアップグレード、MSI WindPad 110W

多分に漏れず、私もギリギリになってしまいました。
Windows 7/8タブレットの研究用に4年前に手に入れていたMSI WindPad 110Wで普通に動きました。

順序として、アップグレード作業なので、最初にWindows 7 Home Premiumを入れ直してから、右のページのアップグレードツールを実行してアップグレードしました。
これは、細切れになっていたパーティションをきれいにしたい意図もありました。
7のクリーンインストールで組み込みのWi-Fiドライバがなくて通信できないので、BuffaloのUSB Wi-Fiを接続して急をしのぐハプニングもありました。

実は、Windows 10のバージョン1511(2015年11月版、いわゆるTH2、Threshold 2)からは、アップグレードしなくても、Windows 10のクリーンインストールでWindows 7/8のプロダクトキーをそのまま使えるようになっているのを知ったのは、後の祭りでした。
これは、後で別環境で試してみたら、その通りでしたので、今後同様のセットアップをする方は、Windows 10のクリーンインストールが良いと思います。
もちろん、これは7月29日(金)までの期間限定の機能なので、それ以降はプロダクトキーの入力はできるけれども、ライセンス認証で失敗するという動きになると予想されます。

さて、Windows 10の使い勝手は、Windows GUIでそのままタッチパネルに対応した7や、消化不良の8、などに比べて、さすがにやっとまともになってきたと感じました。
タブレットモードに切り替えると、アプリがフル画面になって、よりタブレットの雰囲気になります。
仮想ゲストでは何度もWindows 10は触っていたのですが、タブレットの実機ではやはり感覚が違います。

Windows Updateが動いている(勝手に動きます)間は、使い物になりませんが、それ以外は、かなりスムーズに動きます。
ピンチアウト・ピンチインによる拡大縮小操作も使えます(なぜかEdgeブラウザだけはできません、IE 11、Firefox、SRWare Iron(Chromeのプライバシー強化版)ではちゃんと使えるのに)。
1280x800のディスプレイでもスプリットビューが使えます。
Windows 10ではデフォルトでは隠されている、休止状態(Hibernate) は pwercfg -h on コマンドで設定できました(Windows TenForumsの参照記事)。
画面の自動回転は、SKUSoftさんのwpdgpotツールで出来るようになりました(参照記事)、回転時に画面が消えて書き換わるのは変わりませんが。

現時点ではローカルアカウントしか設定していないので、Insider Previewビルドへの更新はできませんが、おいおい設定して、いち早く最新版に更新できるようにしたいと思います(Cortanaを試すのにもMicrosoftアカウントが必要です)。
Windows 10はOS as a Serviceですからね。

2016-07-10

iOS 10のSwift Playgroundsを自分のプログラムのテストに使用するには

iOS 10とmacOS Sierra (10.12)のパブリックベータが始まりました。
早速両方をインストールしてみました。

Appleの規約上、おおっぴらにパブリックベータの内容に関して書けないことになっています。
スクリーンショットとかバンバン載せたいのですが、そうはいきません。

なので今回は、パブリックベータプログラムに参加しているお友達に向けての発信です。

私がiOS 10で一番気になっているのはSwift Playgroundsです。
XCodeにもPlaygrounds機能は、2バージョンつくらい前から付いてきていましたが、iOS版はプログラミング教育のツールとして機能を強化して紹介されました(Appleのページ)。
準備された課題を実行するだけではなくて、一から自分で作ったプログラムのテストにも使えるはずだと、にらんでいました。

少し試してみたところ、次のような感じのコードで、汎用的な使い方ができそうなことがわかりました。
もっとスマートな書き方があるのかもしれませんが、まずは第一報として、共有します。
//おまじない
import UIKit
import PlaygroundSupport
//ボタン生成
var button = UIButton(frame: CGRectFromString("0,0,150,50"))
button.backgroundColor = UIColor.gray()
button.setTitle("Buttonテスト", for: UIControlState.init(rawValue: 0) )
button.setTitle("Buttonハイライト", for: UIControlState.highlighted)
//Live Viewに表示
PlaygroundPage.current.liveView = button
Swift Playgroundsでは、コード入力の際も、いわゆるインテリセンスが今まで以上に効いていてXCodeでコーディングするよりも気持ちよくできると感じました。

2016-07-05

MacBook Airから取り出したSSDをMac miniに装着 - 実行編

Mac miniの上段に無理やりおさめて接続した、
MacBook AirのSSD+SATAアダプタ
先日予告しました通り、この週末にやっちゃいました。
万人にお勧めできる内容では全くないですが、自分的には有効利用が出来てよかったと思います。

MacBook Airから取り出したSSDは2.5"ドライブに比べて長さがかなり長いので通常の位置には組み込むことはできません(MacBook AirのSSD交換レポートその1その2)。
これを何とか活用しようというのが、今回の記事です。

SSD/HDD用の接続アダプタのフラットケーブルはもともと自由に曲げられるので、Mac mini上段の空いているすきまに潜り込ませた寸法の長いSSDに接続するのにとても都合が良かったです。
この下段にHDDを取り付け、何の不信感もなく収まってしまいました。

移行には、元々HDDを700GBほども使用していたので、ものすごく時間がかかってしまいました。
  • 最初に内蔵HDD(すでにSegateのSSHDに入れ替え済み)からUSB 3.0外付けHDDへのバックアップ(リカバリモードで立ち上げてディスクユーティリティで複製):5時間
  • 内蔵Fusion DriveへのOS Xのクリーンインストール:30分
  • バックアップを取ったUSB 3.0外付けHDDから、移行ウィザードを使ってアプリやデータの復元:5時間
MacBook Airの128GBのデータ移行が15分だったので計算上は妥当な時間ではあります。
バックアップ用HDDを上段に内蔵してコピーすればもっと速くできたはずですが、あいにく厚さ15mmのHDDしか手元になく、内蔵不可能でした。

Fusion Driveにした結果、OS Xの起動時間は、
  • 内蔵SSHD:35秒
  • USB 3.0外付けHDD:1分25秒~2分20秒
  • 内蔵Fusion Drive:15秒
となり、効果てきめんです。
内蔵HDDの時は1分以上かかっていたと記憶しているので、いまさらながらSSHDが実はかなり健闘していたのが良く分かりました。

Fusion Drive自体の設定は、Mavericksを外付けHDDから起動し、ディスクユーティリティでオンラインで行いました(Fusion Driveに設定すると内容が消えるので、上に書いたバックアップを慎重にやりました)。
内蔵ディスクがSSD+HDDの状態でディスクユーティリティを起動すると、SSDとHDDが赤い文字で表示され、ディスクを修復するか、と聞いてきて、Fusion Driveの設定がオートマチックに流れます。
今回私はたまたま古いOS Xを使用したのでよかったのですが、ディスクユーティリティのFusion Drive設定機能はEl Capitanでは無くなっている(コマンドでは設定可能)とのことなので、注意が必要です。

今更ながらMavericksを再インストールしたのですが、昔に保存していたインストーラは、Appleが証明書で問題を起こしているらしく、エラーになって使用できませんでした(2016年2月以前にダウンロードしたインストーラがダメになったとのこと、Apple Ch.さんの記事)。
再度ダウンロードすればよいのですが、MarvericksのApp Storeではなぜか「インストール済み」となっていてダウンロードできず、仕方なくFusion Driveに一度El Capitanをインストールした上で、App Storeの購入済みからダウンロードしました(Apple Ch.さんの記事にあるmas-cliはMavericksは古すぎて動かなかったので)。
その上で、El CapitanからMavericksのインストーラを起動しても、「古いのでダメ」 だったので、再度外付けHDDからMarvericksを起動し、ダウンロードしなおしたMavericksのインストーラでFusion Drive上にインストールしました。

いろいろありましたが、最終的にはしっかり動いています。