2016-07-10

iOS 10のSwift Playgroundsを自分のプログラムのテストに使用するには

iOS 10とmacOS Sierra (10.12)のパブリックベータが始まりました。
早速両方をインストールしてみました。

Appleの規約上、おおっぴらにパブリックベータの内容に関して書けないことになっています。
スクリーンショットとかバンバン載せたいのですが、そうはいきません。

なので今回は、パブリックベータプログラムに参加しているお友達に向けての発信です。

私がiOS 10で一番気になっているのはSwift Playgroundsです。
XCodeにもPlaygrounds機能は、2バージョンつくらい前から付いてきていましたが、iOS版はプログラミング教育のツールとして機能を強化して紹介されました(Appleのページ)。
準備された課題を実行するだけではなくて、一から自分で作ったプログラムのテストにも使えるはずだと、にらんでいました。

少し試してみたところ、次のような感じのコードで、汎用的な使い方ができそうなことがわかりました。
もっとスマートな書き方があるのかもしれませんが、まずは第一報として、共有します。
//おまじない
import UIKit
import PlaygroundSupport
//ボタン生成
var button = UIButton(frame: CGRectFromString("0,0,150,50"))
button.backgroundColor = UIColor.gray()
button.setTitle("Buttonテスト", for: UIControlState.init(rawValue: 0) )
button.setTitle("Buttonハイライト", for: UIControlState.highlighted)
//Live Viewに表示
PlaygroundPage.current.liveView = button
Swift Playgroundsでは、コード入力の際も、いわゆるインテリセンスが今まで以上に効いていてXCodeでコーディングするよりも気持ちよくできると感じました。

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