2013-12-25

iPad AirとMac Proは、なんと、ほぼ同じ大きさ

なんとなく、似ても似つかない2013年モデルの大きさを比べてみると、ほぼぴったり同じ大きさでした。
  • iPad Air:240mm×169.5mm×7.5mm
  • Mac Pro:251mm×φ167.0mm
写真ではMac Proが遠近感で上下に膨らんで映っていますが、寸法的には線を引いた高さです。
iPad Airをくるくる円筒状に回した時のサイズがちょうどMac Proということになります。
これは偶然の一致ではないはず。

このくらいのサイズで思い出すのが、Power Mac G4 Cube (248mm×195mm×195mm) ですが、同じような運命をたどらないことを、祈るばかりです。

2013-12-14

フラットすぎて分かりにくかったUIがiOS 7.1で改善するのか?

iOS 7.0のフラットなボタン;
どこがボタンか迷うかも
iOS 7.1のNotes
iOS 7.1のCalendar
iOS 7はフラットデザインでクールになったとされています。
しかし、例えば、上の画面のように、どこがボタンでどこがラベルなのか知らない人が見たらどうしようもない状態なのも確かです。
あまり誰も指摘して来なかったと思いますが、これは冷静に考えてとても使いにくいです。
使い方を覚えないと使えない、というのは明らかに退化と感じていました。
フラットなかっこよさ、だけで本来のデザインの道をはずしてしまっていませんか。

先日開発者向けにリリースされたiOS 7 Beta 2では、アクセシビリティにButton Shapesという設定項目が追加されたとのこと。
この状態が大きく改善される可能性が出てきました。
これは非常に楽しみです。


どこかに(どこか思い出せなくて申し訳ありません)フラットデザインは、GUIのボーダーの外側と内側にスペースを空ける必要がないので、スペースが無駄にならない、コンテンツに表示の力点を置きやすい、と書いてありましたが、現状のiOS 7.0はちょっと混然としすぎていると思います。

2013-12-12

Leap Motionに遭遇

先日、Leap Motion入りのノートPC、HP ENVY 17 Leap Motion Special Editionに触れてきました。
時間が短かったので、飛び石ゲームしか出来ませんでしたが、以下、第一印象です。
  • 何にも触れずにアプリを操作できるのは、ものすごく未来的です。よく言われるようにマイノリティーレポートそのものでした。
  • Microsoft Kinectは全身の動きをカメラで捉えますが、Leap Motionは手と指の動きを赤外線で捉えます。
  • 左右、上下、前後の移動、それに、つまむ操作が出来ました。
  • 通常版のLeap Motionは写真上のようなマウスくらいの大きさの独立したデバイスで、キーボードとディスプレイの間またはキーボードの手前に置きます。HP ENVYでは小型化され、薄型ノートPCに内蔵してしまっています。
  • 小型化のためなのか、アプリの特性なのかは分かりませんが、手の動きを感知する領域(空域、宙域)がキーボード右側の上、約15cm立方の空間に限られていました。少し手が外に出ると、操作が止まってしまいました。
  • かつてJobsが、タッチパネルディスプレイをノートPCやデスクトップで操作するのは腕が疲れると言っていましたが、まさにその通りのようです。全く慣れていないせいかも知れません。キーボードやマウスやタッチパッドは手首をテーブルに置いて操作できますが、Leap Motionでは(試していませんが)そうはいかないと思います。
現在はLeap Motionで操作できるのは対応アプリのみなので、Windowsの操作とかMS Officeの操作は出来ません。
3D操作を日常的な業務で行う場合には代えがたいデバイスだと思いますが、一般ユーザにはまだ実験的な感じだと思いました。
指の動きを追っかけられるはずなので、もしかしたら将来的にキーボードの代わりも出来るのではないかと思っています。
また機会があれば、Google Earthなど他のアプリもじっくり試してみたいと思います。