2012-05-23

iOSのフレームワークを画面解像度非依存にするには

iPhone 5はうわさによると4インチの640x1,136(ほぼ16:9)のHDディスプレイになるとか。
iOSデバイスは現在、320x480、640x960、1,024x768、2,48x1,536の4種類もの画面解像度を持っていて、プログラマにとって大きな負担になっています。
いくらXcodeが使いやすいといっても、4種類サイズのUIWindowをそれぞれ作らなきゃいけない現在の状況は余りにも芸がありません。

ここに来て更に増やすことはあり得ないと私は考えます。
もし増やすとすれば、フレームワークを画面解像度非依存なものにすべきです。

こちらの記事「UIKit in 10.7?」 では古くなったMac OS XのAppKitの代わりにUIKitを載せる提案が出ています(逆ですが、類似の課題です)。
今回は更に踏み込んで、AppKitでもUIKitでもない、もしかしたらHTML5ベースの画面ツールキットが良いのではないでしょうか。
WindowsもWin32 APIからWinRTへ移行しようとしていますし、iOS上にはPhoneGapのようなHTML5ベースのフレームワークもあります。
それで物足りなければOpen webOSも使えるはずです。
もちろんApple独自のフレームワークでも構いません。
iOS 6では何らかの対処がなされることを期待しています。

No comments:

Post a Comment