2009-04-01

iPhone OS 3.0の隠し玉、iPod 3D

iPhone OS 3.0の発表の際は、新しいハードウェアに関して何も触れられていませんでしたが、実はJobsの復帰のために準備したOne More Thingがあるとのことです。
2001年のオリジナルiPod、2004年のiPod photo、2005年のiPod video、2007年のiPod touch/iPhoneと時代を先導する形で進化を続けてきたiPodですが、ここにきてついに3D表示が可能となりました。

iPod touch 3DはiPod touchに比べて厚みが増すものの、裸眼3Dディスプレイと、3D UIを備えたフラグシップモデル。表示中の画像をZ軸方向につまみ上げる (Pickup) ことで、いつでも3Dモードを起動することができます。
iPod classic 3DおよびiPod nano 3Dは既存のclassic/nanoに3Dディスプレイを装備したもので、静的な3D画像および3Dビデオを楽しむことができます。
今回はiPhoneへの3Dディスプレイ採用 (iPhone 3D+3G) は見送られました(3G電波と3Dディスプレイ起動ドライバの間の電波干渉の問題らしいです)。

いずれのモデルも、iPhone OS 3.0を使用することで、OpenCLで作成した3Dデータをそのまま3Dディスプレイに表示可能です。
さらにQuickTime VR 3Dによって、3D表示された動画をダイナミックに操作可能です。

YouTubaやFrickarも3D画像、3Dビデオのサポートを開始し、Gooble Street View、Gooble Earthも直接QuickTime VR 3Dに対応することを発表。
また、Flip mino (Ciscoに買収)、Creative VadoもHD動画モデルに続き、3D動画モデルの計画を発表しました。

1 comment:

  1. もちろんこの記事、エプリルフールの妄想ですが、書きながら、実際ほしくなってしまいました。SF映画などで立体映画や立体映像通信はよくありますよね。

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