2020-09-13

新しい生活様式でマスクで口元を隠しても顔を識別できるのは、ガンダム流ではなくて、ダンバイン流

かの有名な、ガンダムではパイロットスーツのヘルメットのバイザーは、全面すべて開いていて顔全体が良く見えるデザインでした(とくに物語の中ではパイロットスーツのことをノーマルスーツ言う)。
ガンダムの次の次の年の作品は、ダンバインでしたが、ダンバインのパイロットスーツのヘルメットは目元しか見えないデザインです(バイクのフルフェイスのメットのように)。

初めて見たときには(たしかに記憶にあるのですが)これでキャラが区別できるのか、作画が成立するのかと正直びっくりしましたが、慣れるとむしろ全面バイザーの方が破損のリスクや製作難易度が高くて不自然と感じられていたと思います。

ふと、昨今の新しい生活様式のマスクスタイルがダンバインのヘルメットに似ているな、と思いました。
マスクで目元だけしか出ていなくても、結構、人を見分けられまていますよね。

右のイラストはそれぞれ公式サイト( http://www.gundam.jp/tv/http://www.dunbine.net/ )から借用しました。

作者の富野由悠季さんは「黒歴史」という言葉も編み出した、現代のいわば文化人です。
どうしても長期化してしまいそうなマスクスタイルも「ダンバインスタイル」とか「ダンバイン流」みたいな作品や作中のモノやコトにちなんだネーミングになると、多少は愉快かなと思いました。

[2020-10-06] 説明用に、アップの絵も追加しました。
絵の中に、天使か妖精のようなもの(物語の中ではフェラリオと言う、その上複数の種類が存在)も登場してしまっています(とても気になってしまった方もいると思います)が、ダンバインは、あの世とかファンタジー的な世界の物語なので(これくらいでは)驚かないでやってください。

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