2009-09-08

Snow Leopard/Leopardでメモをよりお手軽に作成

iPhone/iPod touchのメモアプリはすぐに呼び出せて、とっさにメモがとれて便利です。
それに比べてMac OS Xのメモはまだまだ冷遇されています。
Mailを立ち上げて、メモボタンあるいは、メニューから [新規メモ] を選ばなければなりません。
メモをとりたいのにメールを開くという、心理的な変換がバリアとなってしまいます。

そこで、ワンクリックでメモアイテムを作成して、入力状態にする方法を考えました。
こうすることで、Mac OS X 上のメモ機能の地位も少しは上がると思います。
iPhone/iPod touchのメモと(何らかの方法で)同期している場合は、連携して使えて便利さ倍増です。

とても初歩的なAppleScriptです。
Macの [アプリケーション] フォルダの [ユーティリティ] の [AppleScriptエディタ] を開いて、以下のスクリプトをコピペします。
そして適当な名前で [ファイルフォーマット] を [アプリケーション] として保存します。
そのアイコンをドックに置けば、ワンクリックでメモを作成できます。
tell application "Mail"
activate
end tell
tell application "System Events"
tell process "Mail"
-- click the menu item "New Note" of the menu "File" of menu bar 1
click the menu item "新規メモ" of the menu "ファイル" of menu bar 1
end tell
end tell
アイコンを設定したい場合の方法は次のようにします。
右上の画像(など)を適当な名前のファイルに保存し、プレビューアプリで表示して、全てを選択(cmd-A)したのち、画像をコピー(cmd-C)します。上で作ったアプリをファインダで選択し、 [情報を見る cmd-I] して、表示されたウィンドウの中のアイコン画像をクリックした状態で、ペースト(cmd-V)します。
(本当は、全て設定済みのAppleScriptアプリを作りたかったのですが、AppleScriptアプリパッケージの中のicnsリソースを入れ替える方法が見つからなかったので、このような手動手順の紹介となりました、すみません。)

[English version]

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