2009-12-28

「iPhoneやめました」を読んで

Business Media誠の吉岡さんの書いた「iPhoneをやめました」ですが、maclalala:linkさんでもまとめられています。
私が一番気になったのは、「女性の私には、片手でメールを打てない」という点です。
アメリカのごつい手のひとたちが開発したものなので、ある程度大きめなのは我慢しなければ、と許せるのは男性だけなのですね。
子供や東洋の女性のための、1〜2割小型のサイズの筐体が絶対に必要ですね。
あるいは、つるつるした滑らかな筐体がますます安定性を損ねているのかもしれません、またはケースがサイズを一回り大きくしてしまっているのかもしれません。

2009-12-25

OLPC XO-3のモックアップ登場

噂をしていたら、出ましたね、モックアップが (engadget)
Kindleの進化系と言った感じを受けましたが、こんなに薄いと機械的強度が保てないような。
それにしても、ユニバーサルデザインな色遣いはいつもさすがだと思います。

2009-12-20

XactiのMPEG4ビデオがQuickTimeで大幅に音ズレ

Xacti DH-1の720p MEPG4ビデオをSnow Leopard 10.6のQuick Time Playerで再生すると、どんどん音がずれて(映像がどんどん遅れて)いきます。
カメラが作成したデータの問題かと思い、iMovieに食わせたら問題なし。VLC Playerでも問題ありません。
MacBook AirとMac miniの両方で同じように問題が出ます。
動いたよ。さんの1年半前の情報に従い、代替コーデックでコーダを入れてみましたが結果は同じ。
相性問題とは言え、純正のQuickTime Playerの大きな問題なので、とても残念です。

2009-12-17

OLPC XOのSugarのHuman Interface Guidelines

久しぶりにOLPC (One Laptop Per Child) に関してブラウズ。

OLPCのXO LaptopのSugar OSのHuman Interface Guidelinesがいつの間にか公開されています
ちゃんと地に足の着いたOSとして着実に進んでいるということだと思います。
Human Interface Guidelinesコレクタの私としてはこれは見逃す訳にはいきません。

Sugar on a StickというLive CD/USB起動できるプロジェクトも興味深いです。
こちらはkorakuriderさんの日本語化の解説ページ。

それと、ちょっと残念な話ですが、あの画期的なXO-2プロジェクトがスキップされて、XO-3というもう少し普通のマシンになってしまうようです。
発表されて1年経っても音沙汰がずっとなかったのはそういうことだったんですね。

ターシャの第3の番組がDVDに

「ターシャからの伝言 花もいつか散るように」がDVD+愛蔵本になったようです。
それにしても、再放送されないのかな?

MacBook Airはほんとにいい

持ってよし、閉じてよし、飾ってよし、って感じです。
どこかに書いてありましたが、雑誌や新聞の山にまぎれて捨ててしまわないようには気をつけないといけません。

2009-12-13

La Fonera (1.0)は生産終了とのこと

ながらく最低価格無線LANアクセスポイント、かつソーシャルルータとして君臨してきた、オリジナルLa Fonera 1.0と、その後継機2ポートのLa Fonera+がすでに生産終了しているとのこと(FONサポートにメールで問い合わせた結果です)。
La Lonera 1.0 ¥1,980は既に在庫がなく、La Lonera+ ¥3,000も流通在庫のみとなっています。

現在の主流は追加ポートを持ち、なおかつUSB HDDをNAS化できたり、プラグインで高機能化したFonera 2.0(g) ¥6,980 とFonera 2.0n ¥7,480です。
低価格のチップの供給が終わってしまったのか、路線変更なのか事情は測りかねますが、ちょっと気になります。
FONの最大の魅力は低価格なので、何とか復活してほしいものです。

私はと言えば、Macbook Airの802.11nためにFonera 2.0nにアップグレードのつもりです。

2009-12-06

Macbook Airを手に入れた

遅ればせながら手に入れてしまいました。
私的なファーストインプレッションです。
  • 板一枚の造形はやはり触れていても異次元の気持ちよさがあります。
  • 感覚的に違ったのはディスプレイが13.3インチ+カメラの枠なので、底面積がかなり大きいことです(Macbook whiteでもMacbook Pro 13でも同じだけれど)。普段使っている別のPCが12.1インチで、1インチの差は大きいです。パームレストもまだ慣れていないので、大きすぎると感じます。
  • 1世代前、mini Display Portになった1.86GHz 128GB SDDを選びました(MB940J/A)。現行のHDD版程度の値段でありました。Snow Leopardのインストールディスクも同梱されていました。
  • Remote Discは、Macbook Air以外のMacにもすべてインストールされているんですね。[共有] 環境設定でCD/DVDをONにするだけです。ただし、10.6 Snow Leopard機ではFirewallにちゃんとCD/DVDのルールが定義されていますが、10.4 Tigerには既定のルールがなかったので、TigerからはとりあえずFirewallを切って接続しました。
  • 無線LANはFONを使っているのですが、無線LAN回線の遅さが目立ってきました。インターネット側はADSLで4Mbps程度なので、いままで足を引っ張ることはなかったのですが、ローカルの無線LAN通信が10Mbps程度しか速度が出ません。増強が必要です(AirMac Extremeか、はたまた出たばかりのFonera 2.0nか)。手持ちのUSB有線LANアダプタを接続しても認識するとは思えないので、無線LAN増強は必須かも。あと、出先のホテルで使用することも考えると、やはり有線LANも必要か?
  • Snow LeopardのインストールにRemote Discで2時間強かかりました。
  • 複数台のMacが並行して主力になるので、NASも必要。単に共有フォルダとするか、ホームディレクトリを移すのかなど、課題。電源をプチっと切っても良いようなNASがあれば良いけれど。

Magic Mouseとマルチタッチトラックパッドのジェスチャーが違うのはなぜ?

このたび発売されたMagic MouseとMacBookシリーズのマルチタッチトラックパッドのジェスチャーをまとめてみました。
Magic Mouseマルチタッチトラックパッド
クリック左クリック任意の位置のクリック
右クリック右クリック右角クリック
2本指クリック
スクロール1本指360°2本指360°
スクリーンズームCtrl+1本指上下Ctrl+2本指上下
回転(なし)2本指回転
ピンチオープン・クローズ(なし)2本指ピンチオープン・クローズ
前後へ移動2本指左右3本指左右
Expose(なし)4本指上下
アプリ切り替え(なし)4本指左右

片方になれてしまった、あるいは同時に使用する場合、とても混乱すると思います。
この辺り、どう考えられているのか、ちょっと不明です。

2009-12-05

iTablet/iPadへの道筋

iTabletまたはiPadは、やはりコンピュータらしからぬ形状が必要だと思います。
  • 紙のノート程度の薄さと軽さ、落としても壊れない柔軟性
  • 寝転んで雑誌を読んだり、電車で立って新聞を読んだり、あるいはカウチで読むチラシのように、気楽に扱える例えばビニール製のような感じはどうでしょう。Kindleのように固いと取り扱いに神経を使ってしまいそうです(初代Kindleの方が気楽だったかもしれません)
  • 柔らかい表示装置と、iPod nanoやiPod touchのような形状の本体は、遠隔接続されるのが良いと思います。必要ならドッキング
  • 何本も指を使った複雑な操作はごめんです
  • キーワードを駆使してユーザが一生懸命検索やブラウズをするのではなく、自然といろいろな関連情報を持ったページにたどり着き、なおかつ楽しい
  • 新着情報・更新情報も自動的に教えてくれる(多すぎず、少なすぎず)。過去見たページもすべて覚えておいてくれる
  • ページはスクロールが必要な巻物ではなく、単票のページの束(直感で現在位置が分かる)
どうでしょうか。

2009-12-03

やっぱり究極はMacBook Airでしょ

ミニマリズムとバランスを考えると、現時点では2GB Mem + 120/128GB HDD/SSDは妥当なような気がしてきました。

仮にメモリが4GBになってしまうと、いろいろなアプリやデータを詰め込んで120GBがとたんにパンクしてしまいます。
仮にCPUがCore i5/i7になったら、発熱処理が大変で、バランスが悪くなります。
ポートも、いろいろ接続すると、とたんに持ち運べなくなります。

改めて、Air、アルミユニボディPro、ポリカーボネードユニボディの3種類の触感を比べてみると、やはりAir以外は成熟されていないように感じてしまいました(ガラストラックパッドでさえ)。