2012-09-09

自宅のウォシュレットをTCF661からTCF307に自力で交換、完了

14年間使ってきた自宅のウォシュレットTCF661の水漏れがいよいよ激しくなっていました。
水抜き栓のパッキンや、本体とフレキ管の間のパッキンに当たりを付けて交換してみましたが、どうも内部のメカ部分から漏れている(1秒1滴以上)ようで、もうあきらめるしかない状態まで来てしまいました。
ウォシュレット以外だともう少しお安い機種もあるようですが、慣れたものが安心だろうということで、一番シンプルなTCF307をアマゾンでクリック、直近の倉庫から1日で届きました。

アマゾンのレビューには40分で交換完了という強者のレポートがあったので、記録更新を密かに狙ってみたのですが、結局は最小限の部品交換では済まず、交換作業には1.5時間、水漏れ確認に約半日の行程となりました。

TCF307は付属部品として大きく分けて、本体+フレキ管、T字型分岐管、タンク用フレキ管の3つに分かれています。
最初のもくろみでは、本体+フレキ管のみを交換し、他はそのまま既存のものを使って、時間も手間も節約しようとしていたのですが、本体からのフレキ管の形状が違っている(以前は水栓付き、今回は直接)ために、分岐管の交換が必須ということが判明。
そうなるとタンク用フレキ管も新品に変えたくなってしまい、元々からの計画変更なので部品チェックもやり直しをし、かえって時間がかかってしまう結果となりました。

電気工作は多少は腕に覚えがあるのですが、水道は見よう見まね。
案の定、最初接続した時には少量の水漏れが残ってしまいました。
すべての接続部分のパッキンがちゃんと入っているかの確認を2度ほどやり、管の締め付け加減もこなれてきて(力任せに締め付けてしまうと、根元の管にダメージを与えてしまいそう)、やっと完成できました。
電気工作なら多少汚いハンダ付けでも電気が漏れ出たりすることはありませんが、水道はちゃんとしないと、徐々に漏れているいて時間が経たないと気付かない難しさがあるものだと、今回、深く感じ入りました。
水道はまだしも、ガスは漏れるともっと怖いので、肝に銘じて素人工事は絶対にやらないことにしたいと思います。

ともかく、結果的には、1年くらい悩まされてきた水漏れが治まり(普通の状態がこんなにも快適とは)、ウォシュレット本体も小型化したのでお掃除も楽になって、とても気持ち良くなりました。

ウォシュレットも機械なので、10年近くあるいは10年以上使っていると消耗してしまい、全体を交換するのが当然ですね。
もし部分的に交換しても、2番目に調子の悪いところが顕在化するだけでしょうから。

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