自分にとっての理想のエルゴノミックキーボードを求めて、分割Alice配列を発想したのを契機に、自作キーボード作成に取り組んできて、ちょうど一年が経ちました。
このLilithキーボードは先人の知恵をありがたく活用しつつ、自分でも色々と考えて作ったものです。
在庫を持って配布するのはちょっと次元の違う大変さがありそうなので、ゆくゆくは設計データをGithub等に公開していければと考えはじめています。
まずは最初のステップとして、Lilithの作成中の各バージョンの工夫点や特徴を、出来るだけ簡潔にまとめてみました。
Lilith共通の特性 |
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Lilith v0.9 |
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Lilith v1.0 |
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Lilith v1.1 |
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Lilith v2.0 |
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Lilith v2.5 |
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Lilithはすでにもう自己評価80%の満足度&出来栄えで、日常的にフル稼働中です。
もう普通のキーボードには戻れません。
標準キーボード配列との差が少ないので、ラップトップのキーボードを出先で使う際にも違和感がありません。
やり残しているアイデアがまだあるので、Lilithはもう少しバージョンアップを続ける予定です。
(少しネタバレ:VCCのショートの恐れがあるTRRSに代えてUSB-Cに、Jones配列を参考に左右を対称配置に、Keychron Lowprofile Opticalスイッチでさらにもう少し薄型に。)
ところで、Lilithの名称は、富野アニメに登場するいわゆる妖精(有翼人)の名前から来ています。
主人公の頼りになる相棒であることと、言葉の響きが良くて、いつか自作の何かの名前に使いたいと温めてきた名前です。
左右分割Aliceキーボードがちょうど妖精の翼のように広がった形なので、われながらとても気に入っています。
主人公の頼りになる相棒であることと、言葉の響きが良くて、いつか自作の何かの名前に使いたいと温めてきた名前です。
左右分割Aliceキーボードがちょうど妖精の翼のように広がった形なので、われながらとても気に入っています。
この投稿はLilithキーボードを使って書きました。
[2023-05-06] 各バージョンの初出のTwitterツイートへのリンクを貼りました。
見返してみると、ブログの方は全然タイムリーに投稿できてきませんでした。
[2023-07-26] Lilith だと検索で特定しにくいので、LilithKbd のキーワード併記を自分の中では統一していこうと思います。
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