今年出るであろう、初代のApple Silicon Macを独自に予想してみたいと思います。
どうしてもお試しマシンになってしまうと思いますが、iPad Proをベースに堅実な仕様になると思います。
機種としては、MacBook 12"の復活版と、MacBook Pro 13.3"を予想します(そしてiPhone/iPadにあやかって今までのMac以上に広まってほしいはず、ユーザも初物に高いお金はできれば出したくない)。
前者は期待を込めて、後者はまさに最初のお試し版(後でさらに高性能化した16"が来る)。
Intel MacBook 12"のロジックボードは既にiPadのロジックボードくらいに小さくなっていたので、MacBook 12"の実現は自然だと思っています。
それでは、私の予想スペックをご覧願います。
|
iPad Pro 2020
|
Apple Silicon版MacBook 12"
|
Apple Silicon版MacBook Pro 13.3"
|
製品コンセプト
|
A12Z 11" または 12.9"
|
iPad Pro 2020に 最小限の変更を加えたMacBook
|
iPad Pro 2020にファンを追加しクロックアップ、 MacBook Pro 2020に近いパフォーマンス
|
CPU
|
A12Z
|
A12Z(場合によってはさらにコストセーブでiPhone 11/SE 2ndと同じA13かも)
|
A12ZまたはiPad Pro 2021用A13Zをクロックアップ、 冷却ファン付き (Mac向けに強化したApple Siliconは次のMacBook 16"とiMacまでお預け)
|
DRAM
|
6GB
|
16GB希望、 価格とサイズを抑えるために拡張不可
|
16GB/32GB
|
SSD
|
128/256/512GB/1TB
|
256/512GB
|
256/512GB/1TB
|
入力デバイス
|
タッチスクリーン、 オプションで、 Apple Pencil、 フローティング Magic Keyboard (Magic Trackpad付)
|
Magic Keyboard(希望的にはさらに改良したバタフライキーボード)、
Magic Trackpad(Touch Barは希望的観測)、 タッチスクリーンは無し
|
Magic Keyboard(シザー方式)、 Magic Trackpad、 Touch Bar
|
生体認証
|
Face ID
|
Touch ID (Face IDは希望的観測)
|
Touch ID (Face IDは希望的観測)
|
カメラ
|
インカム:TrueDepthカメラ、 アウトカム:広角、超広角カメラ、LiDRセンサ
|
インカム:FaceTimeカメラ アウトカム:なし(コストセーブ)
|
インカム:FaceTimeカメラ アウトカム:なし
|
スクリーン
|
ProグレードLCD 強化ガラス付き
|
iPad AirグレードのLCD(コストセーブ)
|
ProグレードLCD
|
IOインターフェース
|
1ポートのUSB-C、HDMIパススルー
|
1ポートのUSB-C、HDMIパススルー(iPad Proと同じ、コストセーブ)
|
4ポートのThunderbolt 3
|
質量
|
Magic Keyboardと合わせるとMacBook Airと同等
|
1kg未満
|
現行MacBook Proと同等、1.4kg
|
厚み
|
5.9mm、タブレットで最薄
|
Intel MacBook 12”と同じ、 最厚部13.1mm、 Magic Keyboardの場合は0.5mm増し
|
現行MacBook Proと同等、 15.6mm
|
筐体
|
単一のアルミUnibodyと強化ガラスの2パーツのみで構成
|
リサイクルアルミのUnibody、 ただしボトムカバー、トップカバー、液晶部にパーツが分かれている(コストセーブ)
|
アルミUnibody
|
カラーバリエーション
|
シルバー、スペースグレー
|
シルバー、スペースグレー、ゴールド、ローズゴールド
|
シルバー、スペースグレー
|
価格
|
Magic KeyboardとApple Pencilを加えるとMacBook Proに迫ってしまう
|
Intel MacBook 12”と同レベル、 iPad Pro以下 |
現行MacBook Proと同レベル
|
さてさて、これがどれくらい当たっているか、いずれにせよ、待ち遠しく、楽しみでなりませんよね。
[2020-08-01] あとでカメラを追記しました。
[2020-08-01] ところで『著名リーカーのxxxがyyyと言っている』という最近よくあるパターンの記事と、独断と偏見で自分の予想を発表しているこの記事は、どちらが興味深く読んでもらえるのでしょうね。
[2020-09-12] 大胆にも
予想図を描いてみました。
[2020-10-28] 期待しているキーボードはパンタグラフメカニズムではなくてバタフライメカニズムなので修正しました。