必要なCPU、メモリ、ストレージとディスプレイを無駄のないコンパクトな筐体に収め、配線不要ですぐ動く、ふたを閉じればディスプレイの保護もできて、本体がそのまま収納カバーになる。
未来になって、眼鏡にディスプレイが組み込まれたり、空中ディスプレイとか、本体自体がウォッチサイズになったり、補助的ではない音声入出力の革新が起きたり、が実現するまでは、最新技術の結晶で、成熟し確立した技術です。
タブレットに後付けでキーボードを付けてもよいのですが、どうしてもまだ満足感が得られません。
この点に関しては、ことAppleにおいても、MacBook以上の完成度の製品はまだ出せていないと思います。
iPad ProのMagic Keyboardをパッと見た瞬間は、未来から来た技術かと思いましたが、バランスをとるためのウェイトのせいで、より画面の大きなMacBook Airよりも重くなってしまっていて、エレガントさが台無しです(実用性ではLogicool/Logitechの従来スタイルのキーボード+トラックパッドの方がよっぽど良いです、ただし私は全面カバー方式は好きではないのですが)。
いまこれを書いていて思いついたのですが、ディスプレイのないラップトップ+クロームキャスト/AirPlayでの無線画面表示用タブレット、みたいな製品はどうでしょう。
一体化してラップトップとしても使用できるし、家庭やオフィスではディスプレイ(+バッテリ)を外して遠隔で視聴利用できる(ただしCPUは本体側に残っていて、電源に接続)。
Apple Silicon Macでプロセッサ(CPU/GPU/ML)の変革は確かに起こるのでしょうが、さらにもう一歩先に進んでほしいな、と、今夜のApple Eventを待ちながらつらつらと考えました。
[2020-11-13] 思うところあり、用語の使い方について、
- 広い意味でのPCとパソコンを用語として使用停止
- 広い意味でのPCは「ラップトップとデスクトップ」、または長いけれどもパーソナルコンピュータと表記
- PC(またはWindows PC)とMacを明確に区分し、差別化
することにしました。
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