Windows 11で、さらにWindows 10でも、Copilotが使えるようになりました。
ただとても不思議なことに、タスクバーを左または右に縦型に置いている場合には使えなくなってしまいます。
縦タスクバーの場合は、Win+C のショートカットキーもなぜか使えなくなってしまいます。
一般的なディスプレイは横長なので、わたしは、高さを少しでも節約したくて、いつもタスクバーは縦にして使っています。
そこで、縦タスクバーでも、なんとかWindows Copilotを使えるようにできないか考えてみました。
タスクバーを横に戻してWindows Copilotを起動した状態で、タスクマネージャで調べると、次のコマンドが実行されていることが分かります。
"C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe" "--single-argument microsoft-edge:///?ux=copilot&tcp=1&source=taskbar"
これをそのままショートカットに設定したら、うまくCopilotを開いたり閉じたりすることができました。
またこれをさらに、短縮化して、
microsoft-edge:///?ux=copilot&tcp=1&source=taskbar
をショートカットに設定しても、Copilotの開いたり閉じたりすることができました。
このショートカットをタスクバーやスタートメニューにピン止めすればとても使いやすくなります。
ショートカットのアイコンイメージは、ネットから適当に検索して設定してやれば、本来の横タスクバーのCopilotアイコンと同じ動きと見た目を実現することができます。
また、参考までに、他の実行方法としては、コマンドプロンプトまたはPowerShellで、コマンドとして
start microsoft-edge:///"?ux=copilot&tcp=1&source=taskbar"
(ダブルクォーテーションで & を含む部分を囲む必要あり)を実行してもOKです。
Windows Copilotは、人が結果を読むのと同じスピード感で、速すぎず遅すぎずの速度で結果を出してくれるようになっているので、なかなか気が利いていると思います。
Copoilotの画面を出した後、閉じると、ディスプレイの右側がCopilotウィンドウの幅だけ空いたままの状態で元に戻してくれないのは、まだ粗削りなところだと思います。
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