今年のWWDCは、どことなくいつもと違うようだ、とそこかしこで言われていますね。
Apple自身の告知でも "Code the new world." とか "A new era begins." とか、大きく構えてきています。
Apple自身の告知でも "Code the new world." とか "A new era begins." とか、大きく構えてきています。
世間で取りざたされているうわさや予想に流されて一喜一憂するのは、WWDCの本来の楽しみ方ではないはずです。
なんとか最高の状態でWWDCを迎えたく、どうすればよいか考えたところ、やはりじぶんの期待と言うか希望を表明しておくべきと考えました。
わたし希望するトピック3題は、
- M2 Mac Proの実機、またはM3 Mac Proの概略(拡張性を入れ込むのにM3世代までかかりました、準備は出来ているけれど、もう少しだけ待ってね)の告知。
- LLM (AI) をMacBookやiPad ProのNeural Engineでローカルで実行するツールキットと、学習済みモデル。Apple Siliconの有効性がまだまだ続くことをここでも示すべき。
- 長らく待たれている、XR。Appleならどう具現化するかを見せて欲しい。使いやすいARはすでにLiDARスキャナやジャイロセンサーで実現しているAppleなので。
です。
この中から2つ以上を出してほしいです。
そして1つは "One More Thing..." として。
さてはたして、どんなWWDC23になるのでしょうか。
[2023-06-08] とうとう満を持して One More Thing が来ましたね。
いつも製品の転換点で出てくる hello が、今回はSpatial空間にて。
こんな時に限って、お勉強の時間が取れない。。。
- Principles of spatial design https://developer.apple.com/wwdc23/10072
- Design for spatial interfaces https://developer.apple.com/wwdc23/10076
- Design for spatial input https://developer.apple.com/wwdc23/10073
[2023-06-21] このhelloの物体をよく見ると、あまりにも自然に実空間に溶け込んで、影までついて、そこに物体が実際にあるかのような3Dイメージとして、視界全体が生成されていますね。
このリアリティがあってはじめて、違和感なく空間でコンピューティングする自然さが引き出される、自分の体の一部というか、肌感覚として受け止められる、Appleはそこまで突き詰めて作り込んでいるんですね。
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