セルフメイドの自作キーボード第2号となるLilith miniですが、ねらい、設計目標を一覧にしてみました。
- エルゴノミクスであること、ロープロファイルの分割Alice、短い小指に自然なキー位置
- 入力中にホームポジションを崩さない、数字行を削除、5x3のx3の部分
- 小指の負荷を下げる、小指の担当は1列だけ、5x3の5xの部分
- 記憶の負担を下げる、カスタムレジェンド
- 安定動作の単純2レイヤ、親指ブロックは5キーと多め、よく使うEnterとBackspaceを親指ブロックに、Shiftも親指ブロックに、もしかするともっとよく使うカーソルキーは片手操作できる赤レイヤの右手ホームポジションに
- ホームポジションから近いジョイスティック、(まだチューニング中)マウスほぼ不要
- (まだアイデアのみ)カーソル移動をジョイスティックでも
現在絶賛運用中の第一号Lilithは品質が確保された市販キーキャップを使用し標準キーボードとの移行ギャップを最小限にした7x4配列です。
対して、Lilith miniはカスタムレジェンドキーキャップ前提の5x3配列です。
対して、Lilith miniはカスタムレジェンドキーキャップ前提の5x3配列です。
ケースまで含めたサイズ比較の図を作ってみました。
Bの右とYの左のキーは出っ張るので(前回の投稿の図にはありましたが)削除しようと思います。
とても可愛くまとまりそうです。
これで使い勝手が良ければ御の字ですね。
ホームポジションの領域から外に指を一歩も伸ばさなくて良い感覚はどんなものなのか、早く試してみたいです。
これで使い勝手が良ければ御の字ですね。
ホームポジションの領域から外に指を一歩も伸ばさなくて良い感覚はどんなものなのか、早く試してみたいです。
カスタムレジェンドのロープロファイルのMBKキーキャップは、前の投稿で触れたように、遊舎工房さんのUV印刷サービスに発注し、首を長くして完成を待っているところです。
右が発注イメージです(画像圧縮しています)。
左下隅はLilithシリーズのロゴですが、細い線がどこまで印刷できるかの実験も兼ねています。
カスタムレジェンドのキーキャップは、自分の好きな文字サイズやフォントを選べて(今回はSF RoundedとSF Symbolsの11ptでデータを作成)、レイヤを色分けもできて、そして何より、汎用キーキャップでは惜しいところで断念せざるを得ない自分のキーマップに完璧に合わせられるのが、自作キーボードの重要な定番パーツに今後なるかもしれないとさえ思えてきました。
まずは現行Lilithの外周キーを除いた部分にセットして使い勝手を検証します。
その上でPCBとケースにじっくり取り掛かります(キーキャップの修正も必要かもしれず)。
この投稿はセルフメイドのLilithキーボードで書きました。
[2023-03-09] タイトルに「次キ沼」と書いてしまっていたのに気付いて、消して修正しようかと…、はてさて、偶然とはいえ上手いコト言ったもんだな、と思って併記して残すことにしました。
Lilith miniは、私にとってまさにLilithに次ぐセルフメイド自作キーボード。
次々と作ってしまうのもこれまた沼。
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