2012-11-11

iPadの価格の計算式 $40×インチ数、Retinaは$50×インチ数

AppBankさんの記事より
既にどこかで同様の計算式が発見されているのかもしれませんが、iPadシリーズの価格を画面サイズから予想する計算式を発見してしまいました。
iPad miniはiPod touchの大型版とも言われていたりしますが、同じ計算式でiPod touchまでカバーできます。
  • 非Retinaモデルは 40ドル×画面インチ数、Retinaモデルは 50ドル×画面インチ数
  • これは16GBモデルの価格で、32GB、64GBと2倍増えるごとに100ドル追加
  • with Cellularモデルは130ドル追加
以上です。
それでは表にしてみましょう。
iPod touch 5geniPad miniiPad 2iPad 4gen
画面サイズ47.99.79.7
16GB×$40329399
Retina ×$50仮定199499
with Cellular +$130459529629
32GB +$100×$40429
Retina ×$50299599
with Cellular +$130559729
64GB +$200×$40529
Retina ×$50399699
with Cellular +$130659829
表では実際の価格を入れていますが、計算式とほとんど近い値(誤差があっても4%以内)になっています。
さて、それではシミュレーションをしてみましょう。
  • 他社と同じようにiPad miniが7インチだったとすると $40×7=$280 となり、中途半端な価格差でそれほどインパクトを感じないですね。
  • 当初予想されていた8GB版だと $329−$100=$229 で、当初のNexus 7の$199に出来たかもしれません。もし出していたらすぐに差を付けられてしまっていましたが。
  • Retina版のiPad mini 7.9インチ 16GBは $50×7.9=$395≒$399 といったところでしょうか。これが出る頃には同価格のiPad 2はなくなっているでしょうね。iPad miniがむしろ主力になっている状況が必要ですね。
どうでしょうか。
iPad/iPod touch/iPhoneは世代が変わっても同じ価格を続けているところがすごいですよね。
半年後、一年後、どうなっているでしょうか。