2012-09-09

WIndows 8ではスタートメニューとスタートメニューの検索の代わりとして [チャーム] => [検索] をつかうのが便利

Office 2013がDesktopモードで動くことが示しているように、Windows 8ではDesktopモードはまだまだ重要な位置付けを持つようです。
ところが、Windows 8ではスタートメニューが廃止されるため、Desktopからアプリを起動する(インストール済みアプリ一覧から起動したいアプリを選ぶ)のに頭を使わないといけなくなってしまいました。
  • [Windows] キーを押すまたは チャームを出し(右端から左へスワイプ、またはマウスポインタを右上に持っていく)て [Windows] ボタンを押して、スタート画面を表示し、そこからアプリを選ぶ
というのが普通に考えられる方法ですが、余りにも多くの手かずが必要です。
そこで、私が気付いた方法をご紹介します。
  • チャームを出して [検索] ボタンを押すと、全アプリ一覧画面がチャームの下に表示されるので、そこからアプリを選ぶ、または、
  • チャームを出して [検索] ボタンを押し、アプリ名の一部を入力して検索結果からアプリを選ぶ
チャームの [検索] ボタンを押すと、即座にアプリ一覧が表示されることと、検索機能がWindows 7/Vistaのスタートメニューのテキスト入力フィールドとちょうど同じ動きをする、というのがミソです。
この方法なら、Windows 8でもWindows 7/Vistaに近い手かずで目的のアプリを起動することが出来ます。
Desktopモードでも、スタート画面でも、Metroアプリの実行中でも使えます。
ご興味があればお試しください。

これ以外のキー使い、マウス使いは以前の投稿をご覧ください。

[2013-06-07] Microsoftのサイトにキーボードショートカットの全一覧が掲載されました。
それによると、
  • Winキー+Q : アプリの検索
  • Winキー+F : ファイルの検索
です。
頑としてショートカットを定義した感じが強く、すべて覚えるのは無理ですね。
もう破綻しているようにも見えます。

なお、Windows 7では、Winキー+F はWindows 8と同じくファイルの検索なのですが、Windows Explorerの検索窓での操作になり、スタートメニューの検索とは違います。
欲しいのは、Windows 7のスタートメニューの検索(アプリとファイルを同時に検索)なのですが、Windows 8にはその機能はなさそうです(思わずコレジャナイ!と叫んでしまいます)。

さらに、Windows 7では、Winキー+Q はLyncの画面を開く、なのですが、Windows 8ではアプリの検索チャームに横取りされて、ショートカットの互換性が失われてしまっています。

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