2010-10-30

一番欲しいのはバックライト付き

Appleは「新しいMacBook Airでノートブックを再発明」しましたが、残念でならないのが、バックライトキーボードの省略です。
デスクトップ向けのApple KeyboardはMacBookと統一感があって使いやすいと大好評ですが、デスクトップでもバックライトキーボードは有効なはず。
ということから、
  • デスクトップ向け、USB有線の、バックライト付きキーボード
を期待しつつ、待っています。

さらに、私はBluetoothはどうも好きになれないのです。
昔、初期のBluetoothマウスの電池の減りがとても早かったことと、Bluetoothオーディオには遅延があると聞いているからです。
また、セキュリティ対策としてBluetoothキーボードを禁止している会社もあります。
それに、Bluetooth機器は複数パソコン間で切り替えて使用するのがほぼ不可能です(切り替えスイッチが存在しません、デバイス側で複数ホストとのペアリングに対応したような機器があるくらいです)。
  • USB有線版のMagic Trackpad
もあわせて切望しています。

Jobsも、デスクトップにMac、持ち出し用にMacBook、iPhone、iPad、さらにPC/Linuxなど複数のパソコンを所有し、同時に使いたいケースが多くあることを知っているはず。
バックライトキーボードとMagic Tracpadを複数パソコンで切り替えて使えるように早くして欲しいものです(USB切り替えではなく、あっと驚く仕組みでも良いのですが)。
[2010-12-28] typo修正

2010-10-27

iPadを手に入れる直前の予習

遅ればせながら、iPadをポチッとしてしまいました。
手元に届くまでのちょっとした予習をしておきたいと思います。
  • Spotlight検索は標準アプリだけに限られています。iBooksやiWorkの文書はアプリ内かつ文書内検索しかできないようです。
  • アプリによってはiPhone/iPod touchに比べて画面に同時に表示されるボタンやサブウィンドウが多くて煩雑で、操作に迷うようなこともあります。
  • アプルオンラインストアでレーザ刻印が開始。
    前回iPod touchでは"Somewhere, something incred-ible is waiting to be known. (- Carl Sagan字余り)"、
    今回iPadは"The best way to predict the future is to invent it. - Alan Kay"としました。
  • Softbank Wi-Fiスポットが2年付いてきますね。マクドナルドとN700新幹線などで使えます。
  • 外部キーボードは当面は手持ちのUSBキーボードでしのごうと思います。Apple Wireless Keyboardはバックライトが付くまで我慢しようと思います。

2010-10-26

Google InstantをChromeブラウザ以外で有効にするには

Chromeブラウザを使用すると、アドレスバー兼検索窓から直接Instant検索(文字を入力するにつれて結果が表示される)が使用できるようになりました(おまじないは必要なようです)。
でも処理自体はgoogle.comを表示して検索するのをそのままウィンドウ上で実行しているだけのように見えます。

Chromeブラウザ以外でも、google.comを表示して、Instant検索が使用できます。
そればかりか通常のGoogle Web検索だけではなく、Blog検索や動画検索、つぶやき検索でもInstant検索できます(なのでChromeユーザにもおすすめ)。
日本語Google UIではまだInstant機能が有効になっていませんが、以前書いた記事の手順がそのまま使えて日本語でもInstant検索できます。
(当ブログのgoogleのキーワードでこの辺りの経緯も書いていますのであわせてご覧いただけると幸いです)

MacBook Air 11/13に遭遇

店頭で新型MacBook Air(第3世代?、2010年モデル)を見てきました。
以下感想です、ちなみに現在、第2世代MacBook Airを愛用中です。
  • 11インチはVAIOみたいに小さいですね。最上段のファンクションキーが狭いのは当初から気づいていて許せる範囲ですが、最下段スペースバーやコマンドキー、矢印キーも狭くなっています。こちらは、ちょっとつらいと思います。画面も高さ方向の広さが800ドットを切ってちょっと狭いですね(今後A4の紙に印刷する文書作成をすることは減っていくのかもしれませんが...)。
  • 13インチに慣れた身からすると、11インチはパームパッドも狭いです。私の場合手のひらにエッジが当たって跡がつきそうです。
  • スピーカーはステレオでしたが、騒がしい店頭ではどれくらいしっかりした音なのかわかりませんでした。スピーカーグリルが全くなさそうなのにどこから音を出しているのでしょうか(もしかしてUSBポートの奥が透けている?)。
  • iSight/FaceTimeカメラの使用中ランプはちゃんとありました。完全に見えない微細な透かしになっています(以前のMacBook Airははっきり見える荒い透かしです)。
  • トラックパッドにはやはり独立したボタンがあった方が断然良いと感じました。ドラッグ&ドロップや範囲選択のようにクリックしてそのまま移動するアクションは、ボタン無しトラックパッドではつらいと思います(クリックで押し込んだ状態のまま移動しないといけないので)。
  • やはり、バックライトキーボードではないです。これは非常に悲しい。15インチ版MacBook Airとかではぜひとも復活して欲しいです。
と、言うことから、13インチがおすすめと思います。
どうしても重さが最大優先で(細かな差異は二の次)あれば11インチも記念碑的にありかもしれません(すでに次期モデルが出るような気がしません、16:9のディスプレイが災いしている?)。
13インチは、SDスロットもあり、4GBも選べ(これは11/13共通)、15インチ相当の解像度、Flash 256GBも選べます。

2010-10-21

これで決まり、次はMacBook Air 15と17

MacBook Air 11インチと13インチは、ビデオでも言っているようにストレージをiPadと同じようにFlashメモリにすることで、何の妥協もないMacBookを実現してしまいました。
もうホワイトのMacBookを選ぶ理由が、価格面でもなくなってしまいました。
このままの薄さで、15インチや17インチも全く問題なく実現できそうな設計です。
画面が広くなる分、バッテリもFlashもたくさんつめます。
15インチで1.8kg、17インチで2.2kgとか、すてきだと思いませんか?

Apple Special Event 自主ライブ中継

1:58 iPod touch 4GのRetinaディスプレイでライブ中継を見ています。PCで見るより鮮明なような気がします。Safariで直接表示できています。
(ところで、会場でMiFiをあまり使われないようにライブ中継が復活したのだと思います)
2:05 [Tim Cook COO] MacはUSコンシューマシェアの20%!?
2:09 iLife '11 - 今までと同じアプリの品揃え!?
[Pilip Shiller] iPhoto 11はiMovieのようなスライドショー、複数写真をポストカードにきれいにレイアウトしてメール、フォトブック作成もカバーフローや本棚でAmazingに(素材も大事)、スペシャルエンボスブック?
2:23 [Reni? chief movie architect] iMovie 11はオーディオ編集の改良、クローズアップ・グループショット・アクションショットなどのシーンを元に組み合わせてストーリ作り、映画のトレーラーそっくりのテンプレート Movie Trailler
2:39 [Swan?] GarageBand 11(40インチくらいの超でか画面でデモやってませんか?自分のMBAでは3〜4パートしか表示できないぞ)、トラックを伸ばしたり縮めたり
2:49 [Steve] iWebとiDVDはスキップして、Available Today.
2:49 FaceTime, 19M users with iPhone/iPod in 4 month, and 10M×n users with Mac will be added, today. アイコンは緑のじゃなくて、カメラっぽい(ベータ公開開始)
2:53 Mac OS X Lionのプレビュー "Back to Mac"とはiOSからのフィードバック
『マルチタッチゼスチャー、App Store、ホームスクリーン、フルスリーンアプリ、自動保存、アプリresume』
マルチタッチは水平じゃないと使えない=>MBトラックパッドやMagic MouseやMagic Trackpad
Mac App Store、iOS App Storeと全く同じ分け前、インストール
フルスリーンアプリ実行=>”Mission Control”
3:01 [Craig] Mac App Store(Mac OS X Lionは買えるのかな? iLifeは割安かな?)(Macのアプリのインストールは元々簡単)
Lounch Padはホームスクリーンからのフィードバック、アプリのフォルダ機能もあり(私はあまり使いやすいとは感じてないんですが)
フルスクリーンアプリとPagesをひっくるめて、2本指横スワイプまたはexpose表示=>Mission Control機能
3:09 [Stive] Lion will be available in summer, Mac App Store in 90 days.
MacはAppleの売り上げの1/3(全体の復習に入った、ならつぎは One More Thing)
3:12 やはりここでOne More Thing、HWへのフィードバック、iPadから!!
3:13 iPadはインスタントオン、バッテリ、... => new MBA (くさび形は事前リークの通り、ちぇっ)
2ポンド(現行の2/3 900グラム?)、13インチより高解像度、HDDではなく直結Flashメモリ、スタンバイで30日持つ
中身の写真、FlashはSIMMのような大きさ、バッテリは薄くて黒色で手前の薄い部分に入る
MBA 11インチモデル、こちらも高解像度、64GB $999〜13インチ 256GB $1599(さて為替レートは?)
available TODAY
3:23 Ad "the next generation MacBook" (Airを言わなかった)
(11インチの方の横幅はどれくらいなの? ずいぶん小さそう、iPadほどではないけれど)
2.6/2.3lb(1.03kg? 1kgを切っていない)
ステレオスピーカー
3:29 完了、MBAのページが更新

現行モデル .4-1.94cm × 32.5cm × 22.7cm 1.36kg
13インチ .3-1.7cm × 32.5cm × 22.7cm 1.32kg
11インチ .3-1.7cm × 29.95cm × 19.2cm 1.06kg 4GBモデルあり、ファンクションキーが少し細い
iPad(参考) 1.34cm × 24.28cm × 18.97cm 680-730g
iPadと短辺が同じで、ワイドスクリーン化した感じ、かな

3:45 為替レートでました $999 が ¥88,800
キャッチは「iPadとMacの魅力がひとつに」
SDスロット、GPU強化、ステレオスピーカー、USB 2つ、4GBモデル
注目! OSリカバリメディアがSDとUSBメモリのあいのこみたいなのになっている

3:53 オンラインストアオープン
11インチ、4GB、128GBにすると¥118,800
最高構成 13インチ 4GB 256GB 2.13GHzでも¥168,300 これは価格破壊かも

ショック! バックライトキーボードがないかもしれない
(プレゼンは短めだったのに、ブログは意外と長くなってしまいました、修行してもっと削ぎ落とさねば)

[2010-10-27] 手違いで再掲載してしまいました

2010-10-20

Google BlogsやUpdatesもInstant化 今度こそ

今度こそ、Google Instantが広範囲に有効になりました。
いつものように、環境(Googleへの接続経路やアカウント)によって、順次適用される物かもしれないので、全員がなっているかどうかはわかりません。
日本語表示ではまだなので、英語表示に切り替えてお楽しみください。
検索窓の右の [instant is on] が目印です。

ただし、具体的にどこに負荷かはまだわかりませんが(ブラウザCPU、メモリ、ネットワーク、ネットワーク経路、Proxy、...)、結構負荷が高そうなので、ご注意願います。

2010-10-19

iPod touch 4GではFaceTimeアプリがずっと動いている

iPod touch 4th genを手に入れてから2週間ほど経ちました。
1st genに比べると、感覚的に二回りほどコンパクトでとても良いです。

これも感覚的ですが、電池の減りが早いです。
調べてみると、FaceTime (MobilePhone.app) がずっと動いています。
待ち受けのための仕組みだと思います。
メモリには余裕があるのでまあ許せるのですが、やはりどうしてもバッテリ食うと思います(もしかしたらスリープ中にも待ち受け処理が動いている?)。
Wi-Fiを切っても動きっぱなしです。
FaceTimeのアカウントの設定にまだ成功していない私には、そもそも無用の長物です(「このメールはすでに使用されているため、確認できません」を回避できていません。アカウント設定をちゃんと行ったら、もしかしたら停止できるのかもしれません)。
プロセスを強制停止しても、すぐに自動的に再起動されます。
SafariやMailも常駐するのですが、停止する方法はあります(または、iOS 4では、スリープボタン長押しの後ホームボタン)。

さて、どうやって止めてやりましょうか。

[2012-01-15 for 2010-11-01] 私の場合は無理やりですが、FaceTimeアプリ(MobilePhone.app)を無効にしてしのいでいました。
% su
$ cd
$ mv /Applications/MobilePhone.app ./MobilePhone.app.save
$ respring

事後報告ですが共有させていただきます。

2010-10-15

今度は期待通りMacのスペシャルイベント

今年はエキサイティングな発表続きのAppleですが、ちょっとiOSに偏りすぎていたとは思いませんか?

Jobsは期待を裏切りません、2010-10-20はMacのSpecial Eventです。
招待状から、Mac OS X 10.7はLionで決まり。

iPadの売り上げを邪魔するようなMacは出ないとは思いますが、何かあっと驚くソフト(たとえばiOS のCocoa TouchがOS主体となって、従来のMacのCocoaアプリがサブで必要なときだけ動くような、大移行とか)やハードをどうしても期待してしまいます。
10.6はSnow Leopardの名前が示すように小幅な変化だったので、Lionではかなりの革新が控えているはず。
そういえばLionのうわさ情報が全く出てこない点もとても気になります。

とは言うもののiLife 11/iWork 11でFaceTimeが提供される程度の順当な変化かも知れませんね。

iPadやApple TVの登場で、Android陣営などを刺激し、業界?の進歩が加速しているように思います。
目が離せません。

[2010-10-21] 自主ライブ中継、やってみました

2010-10-09

Google Instantを日本語ユーザが有効にするには

Webの検索のための時間をさらに短縮するGoogle Instant(Returnキーを押して待つ時間が節約されることと、キーワード入力中に最適なキーワードに自動補完されさらに結果が即座に表示される)。
日本語ユーザはまだ体験していないという方も多いと思います。
いろいろ試した結果、Google Instantを有効にするには、次の設定がすべてそろっている必要があることがわかりました。
  • ブラウザが Chrome、Firefox、Safari または IE8 であること(私が試したのはFirefoxとSafari)
  • Google の表示言語が英語であること
    右上の [検索設定] から [表示言語の設定] を [英語] に設定します。
  • Google の URL が www.google.co.jp ではなくて www.google.com であること
    通常はググると www.google.co.jp で検索処理が行われてしまいます。設定変更は、下の、[Google.com in English] をクリックします。
    Firefoxの場合は、検索ボックスから検索すると、どうしても www.google.co.jp が使われてしまうと思います。アドオンの [always ".com" - Google.com (in English)] がとても便利です。
  • 念のため、google.com/instant/ で、[Try It Now] を押す
Google Instant が使用可能な状態になっているかの確認は、実際に検索してみて検索ボックスの右に [Instant is on] と表示されていること、あるいは右上の [Search Settings] を開いて最後の方に [Use Google Instant] にチェックが入っていること、で分かります。

皆さんも、ぜひ、次世代のインターネットを体験してみてください。
シンプルでわかりやすいツールですが、あなたの中で何かが変わるかもしれません。

2010-10-07

Google BlogsやUpdatesもInstant化

今までは、通常のGoogle検索だけが Instant化(文字を入力するだけで結果が表示される)されていましたが、今日、ShoppingとMapsを除くすべての検索機能がInstant化されたようです。
Google Realtime Search(Updates、アップデート検索)もです。
Realtime Search では文字を入力して結果が次々表示されると同時に、結果がリアルタイムに次々更新されます。

今回、Google Images, Videos, News, Discussions, Books, Blogs, UpdatesがInstant化されました。

[2010-10-07] 自宅のMacBookのSafariではちゃんとInstant化されていたのに、別のWindows機ではFirefoxやSafariではまだです。
Googleの新機能提供のタイミングがまだ来ていない場合もあると思います。
[2010-10-07] うぅ〜ん、確かにInstant is ONの表示があって、Instant化されていたのに、今は戻っています。画面キャプチャをとっておけば良かったです。
[2010-10-20] 今度は大丈夫、ちゃんとInstant化されたようです。

Google Instantの矢印キーナビゲーション機能

文字を入力すると即座に結果が表示され、検索結果を得るためにReturnキーを打つ必要をなくし、多大なる時間節約が提供される Google Instant。
日本語メニュー画面ではまだ有効にはなっていませんが、Googleのメニュー言語を英語にすれば、日本語の検索キーワードでもちゃんと働きます([設定]=>[検索設定]の[表示言語の設定]で[英語]を選んで[保存])。
Google Instantの検索結果で、結果項目の左側に小さな青い三角が表示されているのがとても気になっていました(右の図の赤で囲ったところ)。
この三角、矢印キーによるナビゲーション機能を表しているのを発見しました。
使い方は以下の通り。
  • 上下矢印で、カーソルの移動
  • Returnで、選択した検索結果の表示
  • 下まで移動したら、NextとPreviousの選択までできます
皆さんも、Google.comの表示言語を英語に変えて、試してみてください。