2008-08-31

App Storeのアプリの更新はiPhone/iPod touchからだけ?

今日、App Storeの4つのアプリ(TanZen Lite 1.1、Labyrinth Lite Edition 1.3、PapiJump 1.0.1、Hanoi 1.1)のアップデート通知が来ていますが、iPhone/iPod touchから直接更新するしかないようです。2.0.1でもアップデートを行うとアイコンの位置が崩れます。
iTunesからも更新できると、便利なこともあるのに。

2008-08-26

iPhone/iPod touch 2.0のミュージックアプリからビデオPodcastを再生できる

iPhone 2.0/iPod touch 2.0で下記の改善がなされているようです(2.0.1で気づきました)。
  • ミュージックアプリ (MobileMusicPlayer.app) の(ビデオメニューじゃなくて)PodcastメニューからビデオPodcastの再生ができる。
  • (以前は、ビデオPodcastをPodcastメニューから再生しても、音声のみで、画像は止まったままでした。)
  • このとき、縦置き、横置き、いずれでも再生できる。
  • ただし、特定?のビデオの再生で、iPhone OS全体がクラッシュ(その上、アイコン配置、一部の設定がリセット)することがある(2.0.2で改善していると嬉しい)。
  • ビデオアプリまたは、ミュージックアプリのビデオメニューでの再生は、今まで通り横置きのみ。
iTunes上では、ビデオPodcastは他のPodcastと同じ扱いなので、iPhone上でもこのようにシームレスに再生できる方が使い勝手が良いです。
以前、こんなことを書きましたが、大変うれしい改良です。

なぜ、新機能を公開しないのでしょうか(まだBuggyだから)?

[2008-09-15追記] 2.1では問題ないようです。うれしいです。

2008-08-10

iPod touch/iPhone 2.0の日本語入力を快適に - Kill3Apps独立アプリ

以前の記事で、BossPrefsのプラグインとして、常駐稼動するAppleの3つのアプリ(MobileMail、MobileSafari、MobileMusicPlayer)を停止するツールをご紹介しました。

また、孫さんが、ご自身のパワーユーザとしてのTipsとして、「ホームボタンの長押しでiPhoneのメモリをリセットできる」を2008/08/05の決算会見で紹介されています。
試してみると確かに、Safariの中で長押しすればSafariが、メールの中で長押しすればメールが、常駐せずに終了するようです(SSHでログオンしてモニタしながら確認しました)。
全部停止するためには、3つのアプリを起動して順々にホームボタンを長押し(約7秒ずつ)する必要があります。

前回のツールは、BossPrefsに頼っているため、3つのアプリを停止するにはBossPrefsの起動時間約3秒を待つ必要がありました。

今回は独立アプリとしました(とは言ってもShellスクリプトアプリですが)。
下記zipファイルをダウンロードし、/Applications に展開すると、Kill3Apps.appフォルダが作成されるので、Re-Spring(再起動)するとアイコンが現れます。
アイコンをタップすると1秒以内に、3つのアプリを停止できます(強制的に停止させているので、問題が発生する可能性はゼロではありませんが、今のところ大丈夫なようです)。

常駐プロセス停止ツール Kill3Apps (build #002 2008-08-10) [Download]
[2008-08-11更新 URLが間違っていたので修正しました。ご指摘ありがとうございます、kittaさん]

iPhone OS 2.0 (OS X iPhone 2.0) になって、アプリの起動ユーザがmobileにそろったので、実現したツールです。
ご意見、ご感想、いただけるとうれしいです。

[2010-10-19] Mailのプッシュ同期をOFFにしないと、Mailは停止してもすぐに再起動され常駐します。

2008-08-09

iPod touch 2.0.1をMac OS Xで一足早く

Windows用のXPWNが何時間前に入手可能になりましたが、Mac OS X用のPwnage Toolはもう少しかかりそうです。
やはりGUIの方が楽なので、下記を試しにやってみたら、Mac OS X上でもうまくいきました。
1. xpwntool.zipを展開する。
2. PwnageTool 2.0.1のContentsをFinderの中身を開くで表示し、Contents/Resources/FirmwareBundles/ フォルダを開く。
3. xpwntoolのFirmwareBundlesから、2.0.1_5B108のbundleを、PwnageToolのFirmwareBundlesフォルダにコピーする。
4. これでPwnageToolから、2.0.1_5B108が扱えるようになる。
XPWNに関しては、Share Information by Nobuさん(8時間前更新)とiPodayさん(5時間前更新)の記事を参考にさせていただきました。
[11:00更新] うまくいったと思いましたが、Cydiaが抜けていました、後一歩です。
[14:00更新] そうこうしているうちに、PwnageToolがリリースされました。

2008-08-04

グレーなiPhoneアプリ;NetShareとRolodex

ちまたで話題の公式アプリNetShare。
Softbankのパケット定額フル(i) の範囲に、iPhone SafariのPCサイト通信料はもちろん含まれますが、さて、iPhoneをProxyとして使用した場合の通信料は本来どうなのでしょうか?

Rolodex for iPhoneという公式アプリは、アドレス帳のデータを会社ごとに見やすく並べ替えてくれるアプリです。
「公式アプリは自分のアプリで閉じていなければならない(他のアプリを制御したりデータのやり取りをしてはいけない)」ルールがあったように思いますが、許される範囲なのでしょうか?

Mac OS XのMobileMeの同期項目には「メモ」があるけれど??

Mac OS X 1.05 Leopardのシステム環境設定のMobileMe (以前は.Macでしたが、SafariでMobileMeに初めてアクセスすると、Software Updateが走り出して、更新されます) の同期の項目に、メモが確かにありますが、何もしていないんじゃないでしょうか??
メモに関しては、どうしても中途半端な感じがしてしまうのを否めません。

2008-08-02

iPod touch/iPhone 2.0の日本語入力を快適に - アップルの常駐プロセスをBossPrefsで簡単に停止; Kill3Apps

私はどちらかというと、iPod touchを記録のための道具として、メモ帳機能をよく使います。
iPod touchやiPhone 3Gで、メモアプリやメールアプリで日本語入力を開始すると、妙に遅い時があります。
1.1.4のときから気になっていたのですが、メール、Safari、iPodアプリ(ミュージック、ビデオ)が終了せずに勝手に常駐してしまっている(Appleのプログラムだからってずるい!)ことが多々あり、メモリ(やCPUも?)を浪費していると感じていました。
リブート直後は日本語入力はそれほどストレスないので、やはり意図しない常駐プロセスが原因だと思われます。

Cydia (iPhone 2.0/iPhone OS 2.0/OS X iPhone 2.0)からインストールできるBossPrefsはSSLデーモンを停止できたり、非常に便利です。
BossPrefsのプラグインの作り方を、iPodayさんが、MxTubeのバックグラウンドプロセスの停止・起動のための手法として解説されています。
これを参考に、メール、Safari、iPodアプリを停止するためのBossPrefsプラグインをつくってみました。
BossPrefsの画面から作成することもできますが、一度作成したプラグインを編集したり、削除する機能がないようなので、定義ファイルを直接いじる後者の方法の方が、プログラマの私にはわかりよいです。

BossPrefsのプラグインの作成方法 その1:
BossPrefsの左上のConfigボタンを押したのち、右上のAddボタンを押す。
 NameにKill3Apps
 Stopにkillall MobileMusicPlayer MobileMail MobileSafari
右上のSaveボタンを押す。

BossPrefsのプラグインの作成方法 その2:
プラグインファイルの置き場所: /Applications/BossPrefs.app/services/
プラグインファイルのファイル名: Kill3Apps
プラグインファイルの内容(テキストファイル4行):
<空行>
killall MobileMusicPlayer MobileMail MobileSafari
<空行>
<空行>

定義できたら、Kill3Appsという項目が表示されるので、OFFになるようにボタンを1,2回押せば、メール、Safari、iPodアプリが強制停止します。
なお、メールの同期方式を「プッシュ」にしているとメールアプリが再度勝手に起動さるようなので、必要であれば(パフォーマンス優先なら)、データの取得方法をオフにした方が良いかもしれません(現状はメールしかプッシュ対応していないようです。9月、FW 2.1ではPush Notification Serviceが始まるのでその時はまた対策を考えましょう)。

[2008-08-18更新] 独立アプリ版も作ってみました